「映画では時間が・・・・」Dr.コトー診療所 梅じんの相棒さんの映画レビュー(感想・評価)
映画では時間が・・・・
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テレビドラマ、再放送と何度も見てきてそれぞれの人物の心情に感情移入し過ぎて分かっていても涙するドラマ。
映画で復活と期待が大きかった。ドローンを使った島の映像は映画館で観てこそ価値があるほどに美しく、ストーリーも決して悪くない。
ただドラマでは一人のエピソードに映画の2倍は最低でも費やしていた。何よりもドラマでは台詞のないカットで表情から観る側に心情を想像するに易く演出がなされていた。それこそが真骨頂で人物の気持ちになって観ているものに感情移入させてくれていた。
映画ではいろんな人物、コトー、彩佳、剛洋、他いろんなひとの思いを観る側に感情移入させる時間があまりにも少なすぎて、次から次へ話が進んでしまうから、ドラマでは号泣できたであろうシーンも次に進んでしまってもったいないの一言でした。
ストーリーとしては決して悪くなくドラマでじっくり描いてほしいなと思った次第です。
特に剛洋が辞めた医大に復学して終わったのは良かったが尚更、剛洋のストーリーを時間をかけて観たかったとつくずく残念でならなかった。
でもがっかりはしないからファンは見てほしいな。
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