「作業では味気ない」グッドバイ、バッドマガジンズ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
作業では味気ない
成人雑誌がコンビニから姿を消した2018年に成人雑誌の編集局に配属された女性と局員達の話。
憧れだった女性誌の出版社に就職が決まったものの、いざ入ってみたら配送は成人誌だは、憧れの雑誌の廃刊が知らされるはという中で、何がエロいかも解らない主人公が成長していくストーリー。
編集長のエピソードを聞いての「うわーっ」というリアクションに、こちらこそ「うわーっ」と感じた最初だったけれど、いくらなんでも急成長!?w
コミカルな要素も織り込みつつの進行だし、取り扱っている内容はエロ雑誌だけど、映画としてはいたってマジメに衰退していく業界に身を投じることになったことや、自分が持ち合わせていない感性と向き合いぶつかっていく展開。
SEXシーンもあるけれどエロいという程の描写も映像もありません。
同じ業界で働いている人や、旧態依然の男職場で働く女性とかにはハマる部分も結構あるのかも知れないなとは思ったし、何も理解できない訳ではないけれど、オッサンにはこれといって刺さるものはなく、可もなく不可もなくだった。
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満塁本塁打さんのコメント
2023年1月22日
すみません。貴殿のレビュー見てました。余計な他作へのコメント申し訳ないです。おっしゃるとおり【真面目なお仕事成長譚】でした。人によるかと思います。感想は。