「違う見せ方」エスター ファースト・キル sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
違う見せ方
2007年、エストニアの厳重な精神病院。外見は10歳の少女ながら凶暴な性格のリーナが脱走する。彼女はアメリカの失踪者エスターになりすまし、ロシアで保護されたように偽装。6歳の娘エスターが4年前から行方不明だったオルブライト家で、父は大喜びするが、母は素直に喜んでない様子。当時捜索を担当していたドナン刑事も、不振に思い。
先に前作の観賞を勧めます。衝撃の真相だった前作から13年。10歳でエスターを演じたイザベルファーマンが、23歳になって前作の前日譚を同じ役でやることに驚きでした。31歳なのに10歳の外見という設定は、23歳で演じるほうが不自然さが自然かも。あくまで悪役だった前作と、違う見せ方も面白い。ミスばかりする彼女を応援したくなるような、さらに助っ人も登場か、と楽しめました。
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