「エスター誕生の秘密」エスター ファースト・キル 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
エスター誕生の秘密
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前作品となるエスターを何度も見てから当作品の鑑賞をしたのですが、前作品のエスターでは火災が生じた家や、暗くすると蛍光ペイントを使用したことにより光る絵が出てくるのだが、当作品ではエスターがこれらの技術を取得したのはこの家で教えて貰ったり或いは実際にやったことが後のエスターに繋がっていると気付いた。
怖いのは、エスターだけじゃない。
行方不明になったエスターの行方を知りながらひた隠しにしてきた母と息子。夫だけが真実を知らない。当然ながら母と息子は帰ってきたのはエスターじゃないことも知っている、だが夫は娘が帰ってきたとばかりに思い込み舞い上がってる。
あんたが子供じゃないのはわかってる。
エスターの正体を知る母と息子、そして正体を知られてはまた施設に戻されるのを拒むエスターの攻防が見ていて普通に怖かった。
最終的にエスターは一家を殺し、行き場がなくなったために付近を放蕩し保護され子供と見なされて、養護施設に預けられてエンドロールへ。そしてエスターで登場する一家へ引き取られる、という流れに繋がったと思ったら納得の作品だった。
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