「外から謎の襲撃者、内から信用できない囚人、四面楚歌でハラハラした」薄氷 かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
外から謎の襲撃者、内から信用できない囚人、四面楚歌でハラハラした
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全ての元凶チノが外道で胸糞すぎる。チノに娘を殺されたミゲルが語るレイプの話は想像するだけでゾッとした。本当は娘の場所を知ってたのに、何食わぬ顔でずっと嘘ついてたのも腹立つ。囚人たちの中でコイツの罪が1番重いと思うわ。
ルール絶対厳守の真面目主人公がチノの本性を知り、ミゲルを見て退職覚悟でチノに吐かせる流れはスッキリした。チノのやったことを考えれば吐かせた後に殺しても良かったぐらい。
外から謎の襲撃者、内から信用できない囚人、四面楚歌でハラハラした。絶対絶命の主人公が可哀想になってくる。
護送車内がメインの話は初めて見たので斬新。牢屋みたいな部屋が多数あったり、頑丈な作りになってて驚いた。
気になった点は、主人公の魅力が薄いのと、囚人が大人しめの奴が多かったこと。
主人公は見た目がパッとしないチビハゲで弱そう、主人公にしてはインパクト弱い。ただ、最後のチノに吐かせるシーンだけはカッコよかった。
囚人は意外と頭脳派が多かったから、もっと血迷った脳筋キャラみたいなの居たら、護送車内がカオスになって面白かったかも。唯一ヤバそうだった長身の男もチノにあっさりやられちゃったしなぁ。
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