金の国 水の国のレビュー・感想・評価
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ところどころでバイオレットエバーガーデンを思い出す‼️❓
ラブストーリーの本筋だけでなく、政治的な場面でも、セリフを含むストーリーが丁寧に、深く作り込まれています。
ああ、なるほど、ああ、そうなんだ、だからなんだ、胸に刻まれるような言葉の数々です。
しかしながら、声優も単調で、展開も単調です、それはそれで良い味ですが、流石に眠くなる。
でも、最後はみんな良い人で、良い最後です、ストレス皆無です。
ほのぼのファンタジーです、是非。
この作品を2時間でおさめようとすることに無理が…。
マンガ大賞2連覇ということと予告上映で気になってこちらの作品を観に行きまし
た。原作のマンガは観ていないのだけど…
多分原作のマンガはとても素晴らしい内容の作品だと思うし映画の全体的な内容は素晴らしかったのだけどこの作品を2時間でまとめると人物像の心情が薄い…。恋に落ちるのが早すぎ…展開が早い。と粗が目立った感じかなぁ??主人公の姫ももう少し時間がたつにつれて(個人的に)気持ちの強さが欲しかった。期待していただけに少し拍子抜けでした。
こんなに素晴らしい内容の作品を2時間にまとめなくても1.2と区切ればよかったかなぁ…??と。多分1を観て登場人物の心情が深くわかれば2も観に行ったと思います。でも他国では未だに続いている戦争については考えさせられました。1年…それがもう当たり前になっているけれど、ニュースではほとんどとり上げられなくなっていること毎日罪のない人が亡くなっていることそれが正論ではないこと。私達が傍観者ではいけないこと。その考えを教えてくれた作品でした。
理想なカップル💓😍💓
時間をあけてから見に行った感じですが、公開日に行けば良かったかな?全体はファンタジーよりになりますが、ストーリーや登場人物は、ぐっとくる内容と個性豊かな面々、素晴らしいの一言。メーンの二人のむず痒い駆け引きや、国同士のずっと続いてる争いネタは、今、現実に何処ぞの戦争してる所とか、考えてしまいますが、お互いの歩み寄りが本当に大事だと思います、本当に良かったです。
愛が国家を救う感じ
昔から争いが絶えない隣国同士で
美しい女性と賢い若者を政略結婚させる取り決めで
お互いに子猫と子犬を送ったことを秘密にするために
偽りの夫婦を演じるようになり
それが国家間の諍いを収束していくようになるという物語
ナランバヤルの言葉にすぐ説得される感じがして
ご都合主義っぽいかもしれないが
そこまで違和感がなかった
全体的に物語で完全な悪人はそこまでいないように思えた
イケメンの左大臣はお飾りっぽい設定だが
そこまで無能さは感じなかった
お姉さま方は国のことを考えているようだが
ちょっとそこはわかりにくい
しかし、隣国としても徒歩で移動できるってのは
ちょっと近すぎて現実的にどうなのかな
国王はどちらも国のことを考えて戦争という選択をしようとしているが
バイカリの族長は全体的に無能っぽい感じがある
酒飲み競争を自分から誘っておきながらサーラに負けたり
ラストで金の国の技術力に驚いていたので
子犬を送って、戦争を仕掛けようとしていたのに勝算を考えてないのでは?
全体的に優しい世界なのでそこらへんで好き嫌いはわかれそう
現実は50年も先を見据えている政治というのは
非現実的だとか思う人もいるかもしれないが
個人的にはよかった
あんまり入り込めなかった
主人公のナランバヤル君の見た目がタイプだなと思って観始めたのですが、本来持っているであろう(と私が想像してた)賢さの芯というか、思慮深さが賀来賢人さんの声だと追い付いてなくて、ちょっと背伸びしたような演技だったので、そこで冷めてしまい、集中力が途切れてしまって、あとはよく覚えていません…。ちょっと夢を見すぎたかもしれません。
ちゃんと声優さんを起用していれば大分印象は違ったのかなと思いました。
映像はとても良かったです!
子供向けファンタジー
全体として、予想内の捻りのない、でも、ちゃんと作られたアニメ、っていうのが一番近いですかね。
人を殺したりしないし、優しいといえば優しい人たちの物語なんだけど、、、
いやー、もう少し映画とかアニメがたどってきた色々な深さや挑戦や失敗とかの上に、新たな何かを書き加える気概で作って欲しかったかなあ。
悪くいうと、へ?それだけ?って感じ。短いのでエピソード一つ一つに納得感もないし、どちらかというと、薄味の昔話をそのままみせられた感じ。
人様の評価にあれこれ言う気はないけれど、、、もうちょっと色々な作品を見たらどうかな。
いい映画だった、面白くはなかったが普通にいい映画だった
面白はさなかった。展開が遅くて少し長く感じたから80分くらいにしたらもっといい感じだったかもしれない。
ただ、いい映画だった。見終わったあと映画を見たなと言う満足感といい映画だったと言う感覚になる。ただ、面白いとは思わないと言う謎の感覚に襲われるので、疲れてる時に見るには最適な映画かもしれない
優しさにあふれた童話
国と国とのいざこざの話だけど、賢いキャラがちゃんと賢いのでテンポよく進む。子供向けとはいえ、これだけサクサク進めるのは凄い。
有能なキャラが多く、見た目より実はいい奴ってキャラも多い。
あまりに味方が優秀すぎるので、大人が見たらやや物足りないかも。
兵士20人より強い学者とは…?
他に難点を上げると、浜辺さんの声が若干鼻声なのが気になった。
子供と一緒に観るなら、安心して観れる良質な映画。
💧💧💧
すごい良かった。
なんだか嬉しくて気持ちのいい涙を流した。
すれ違ったりしているけど登場人物みんなが誰かのために一生懸命生きている。
なんてステキな物語でしょう。
ずっと見続けていたいと思うくらい心が暖かくなる物語でした。
主役二人の演技は、なにも問題無し!
キャラクターにバッチリ合っていた。
凄く有名な作品という訳では無いかもしれないけど、ぜひ老若男女に観てもらいたいと思います。
個人的にはライララが気に入った。
轍
純粋な今年一本目のアニメ映画。原作は読まずでしたが、とても楽しめました。
物語もとい登場人物たちの多くがとても優しいです。ナランバヤルはとにかく手助けに尽力し、人と人との縁を大切にし、やがて国境を繋ぐために自分の身を粉にする勢いで働いていく姿、その中で女王サーラとの恋に落ちていく瞬間も見ていて微笑ましいです。サーラも初見時はまんまるだなと思っていましたが、段々愛らしく思えてきて、村で酒飲みに対抗するシーンの時には惚れていました。サラディーンもイヤミなやつかと思いきや超絶性格のいいやつで好感が持てましたし、手助けをしてくれる人々も思いやり第一で行動するのがとても良かったです。
物語も、不意な出会いから、成就する恋までをテンポよく進めてくれて、国境を繋ぐ役割まで果たすという壮大な者ですが、2人の恋愛がメインなので、ちょくちょくカットされた場面はありましたが、概ね物語は綺麗にまとまっていたなと思いました。
作画も綺麗で美しく、リアリティのある瑞々しさから、ファンタジーに振り切った幻想的なタッチまで幅広く描かれており、目に優しい映像がずっと展開されていました。
予告の時点ではどうなんだろうと思った主演の賀来くんと浜辺さんの声も聞いていくたびに心地よくなっていきました。2人がキャラクターに魂込めて命を吹き込んでくれたおかげで、等身大の優しさが沁みる作品になっていったんだと思います。
人を思いやる気持ちの大切さを強く強く、そして穏やかに伝えてくれる作品でした。ぜひ映画館にて。
鑑賞日 1/31
鑑賞時間 11:25〜13:30
座席 E-12
児童文学にした方が良いかもね。
お互いにつまらない理由で戦争していた隣国同士。
後に金の国と呼ばれる砂漠の国は怒って国境に塀を作ってしまった。水の国と呼ばれる国は塀ができた事で街道が封鎖されてしまい何処の国とも交易出来ず衰退の一途をたどっていった。
そんな塀ができて50年、水の国は50年前の戦争の傷跡も癒えないまま極貧生活。対して金の国は大儲けして繁栄を極めた。が、お陰で僅かしか無い水資源を使い果たし限界に来てしまった。
このままでは生活もままならない。
そんな時に過去に臆病者で物分かりの良いと良いとされた王の遺言で水の国で最も頭の良い若者と
金の国で最も美しい娘をそれぞれ派遣して結婚させる事を実行。だがお互いに送ったのは犬と猫。
両者とも真面目に履行する気は無いし、何となれば戦争のきっかけにしようとしたフシもある酷い話。
それに巻き込まれてしまった水の国のお調子者の技術者と、ふくよか過ぎる金の国の末娘の王女。
翻弄される二人と両国の関係は?二人の恋?の行方は?
凄く良い話なんだけど出てくる人物、敵も味方もいい人過ぎる。それ故に話に深みや重みが足りない気もするが、ややこしくすると話が無駄に長くなりダレてしまうか?だから児童文学にでもした方が良いかな?って気がした。
魔法も何も出てこないけど一般向けのグリム童話の様な感じと言うか魔法使いや魔神の出ないアラビアンナイトの様な話というか。
万人向けではあるができれば小学生に見てもらいたい映画かな。ご家族でどうぞって感じ。
あまり見にくる人が多く無いのは心配。
けして駄作では無いしむしろ見て欲しい映画だと思うのだが。
最後にボヤキ、こんな世界だったら良いのにね…
いやボヤいてないで目指すべきなんだろうけどね…
とかくこの世は難しいね。
美しい物語
色々忙しくて、ようやく新作映画今年1本目です。1発目から最高の映画に出会いました。まず作中の音楽が凄い良かったです。エンドロールで確認したところ、音楽の担当が、私の1番好きな映画である、ジョゼと虎と魚たち(2020)でも音楽を担当していたEvanCallさんであったのを知って納得しました。そしてなんと言ってもストーリーです。ネタバレになるので詳しくはいえませんが、最高でした。そして感動しました。アニーメーション映画をよく観る私の中で3本の指に入るくらいとてもいい作品でしたので、ぜひ劇場でご覧ください。
内容は子供向けだけど大人も十分楽しめる
お話がシンプルなので、少し物足りないけど、十分楽しめました。
世界観がファンタジーで良い世界ですね。
おとぎ話のように善人がしかいないけど。
主人公が美男美女じゃないってのも教育に良さそう。
特に音楽が良いですね。エバンコール。
声優はプロがやるべきだと思いますが、賀来賢人は本職並みに凄いですね。浜辺美波も良いのですが、どうしても本人が思い浮かびます。今回はキャラクターの印象と違うのでちょっと違和感。
浜辺美波さんは好きですが。
公開から1週間、夕方の回で観客は6人でした。
そのうち子供連れの3人家族が何か喋っててうるさかったな、、、子供向けアニメだから子供が喋ってしまうのはしょうがないと思うけど、お父さんお母さんも注意もせずに何やら一緒にコソコソと話して、、、この子も大人になってもマナーの悪い大人になるんだろうな。もっと言えばこの夫婦の両親もきっとマナーが悪いんだろなと、エンドロールの家族像観ながら思ってしまった。知ったこっちや無いけど。
設定に説得力がなく物語に入り込めない
国同士の友好の印に、美しい嫁と賢い婿を交換し合うという設定が、まず、ピンとこない。政略や人質のための結婚ならば、双方の王族同士でないと、あまり意味がないのではないか?
しかも、相当昔の盟約であるはずなのに、過去にその実績があったように見受けられず、主人公たちが初めてのケースのように描かれているのは、どうしたことか?
さらに、犬や猫を送るくらいなら、最初から、主人公の2人を、嫁や婿として隣国に送ればよかったのではないか?
ラストで、金の国の王が、水の国の建築士の言葉をすんなりと受け入れる展開にも、釈然としないものがある。
ほんの些細なことでいがみ合っている両国の対立の原因は、人種でも、宗教でも、イデオロギーでもなく、単なるコミュニケーションの不足であると考えられるが、王族同士が結婚することで、もっと早く話し合いの場が持たれていれば、とっくの昔に国交を開くことができたのではないだろうか?
そんなことを思いながらモヤモヤしていたら、物語にまったく入り込めなかった。
人と人との繋がりが、国と国との友好に結びついていく様を描いたファンタジーで、だからこそアニメーションという手法が用いられたのであろうが、それでも、最低限、説得力のある設定が必要だったのではないだろうか?
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