金の国 水の国のレビュー・感想・評価
全240件中、61~80件目を表示
心が洗われる素敵な話
本当に申し訳ないんですが、この作品観るつもりじゃなくて…観ようと思ってた作品の時刻に間に合わなくて、この映画も公開終了間近だったから見ておこう〜くらいの気持ちだったんです。本当に申し訳ない…!!!
こんな素敵な話だなんて知らなかった!!
メイン2人は所謂わかりやすい美男美女ではないです。
何も知らずにキャラだけ見せられたらサブキャラかモブだと思う地味さです。
でもストーリーの中で2人の心の温かさや他者を思う優しさ強さとか人柄がちゃんと丁寧に描かれてて、サーラめちゃくちゃ可愛く思えるし、ナランバヤルもめちゃくちゃイケメンに思えます!てか可愛いし、イケメンです!
話の途中で「この子の美しさがわかりませんか?」的な台詞もありますし、心が強くて美しいです。
終盤のナランバヤルのカッコ良さも本当にね、もう…!
隣国の資源を奪おうと目論む主戦派の動きや暗殺といったシリアスな話もありハラハラしたりもしますが、誰かが死ぬとか責任を負うなど悲しい事は起こりません!!
全体的に派手な話ではないけど、もう本当に平和で優しい話…!!心が洗われます…!!
ご都合主義と思われるかもしれませんが良いんです!!
この話はこれで良いんです!!
エンドクレジットも平和な様子が描かれててジーンとします。
みんなが幸せになってくれて本当に良かったと思える作品です!!本当に観て良かった…!!
すごく泣かせにくるストーリーではないのに、ふとした台詞や表情なんかで、何回もじわっと涙が溢れてしまいました。
あとメインの声優2人がかなり良かったです…!浜辺美波さんと賀来賢人さん、キャラに声が合ってたし、演技も違和感なくて上手だと思います!
いい!
久しぶりに純愛キラキラ系みて心が浄化されました。 お姉様方嫌な感じ...
Heartful Story
頑張る力をもらえます
小さな奇跡の連続の繋がり
長年争ってきた2つの国で起こる小さな奇跡の連続により、「思いやり」の大切さを感じられた。
また親近感を持ちやすいキャラクターにすることで、いま風ではなく普遍的なイメージを意識した様にも受け取れた。
物語も複雑化するのではなく簡素化することで分かりやすくしてるのだが、なんとなく物足りなさも感じた。なので水路計画を企てるところなど、もう少し詳細に描いても良かったんじゃないかと思った。
原作はいいのかな?
原作は読んでいませんが、映画にすべきではなかったのではないのではないでしょうか?
話の大筋は面白いと思うのですが、中途半端感の否めない内容でした。
テンポは良いのですが、尺に合わせたためかテンポが早すぎて、何もかも上手く行きすぎでしょ、という感じでした。
何年も断絶した国との関係がそう簡単に回復するわけありません。
そこまでのプロセスが薄すぎます。
キャラクターのデザインもあまり好きではありません。
そして、上映後の賀来賢人と浜辺美波と監督のトークシーンは完全に蛇足です。
つまらない感想と隠れライララがいた情報など聞いたところでもう一回見ようとは思いません。
心温まる純愛映画😊
思いやりとすれ違い
途中寝ちゃったんですけど
原作どころか、あらすじもおそらく予告編さえ見ずに劇場へ。
中盤あたりのところでうつらしてしまい、主役の二人が心を通わせる辺りはハッキリ覚えていません。
したがって、レビューするのは気が引けますが、そういう不心得者が書いたものだと承知の上でお読み下さい。
政治的な駆け引きを、結構細かく設定して描いているのはびっくりした。
「あ、そういう映画なんだ?」
ただ、その割に話はかなり駆け足で進む。その分、余韻も少なめ。
全体的に、話もキャラクターも「中庸」。
個人的には、もっと振り切った話、振り切ったキャラクターが好きなので、ずっと物足りなさを感じながらの観賞だった。
眠くなっちゃったのも、物語に引き込まれなかったからなんだと思う。
悪いヤツは徹底的に悪く描いて欲かったな。
久しぶりに王道な良作
絵柄がダメでした。ゴメンナサイ
とても良く出来たおとぎ話
嫁をもらわば
タイトルなし(ネタバレ)
政治、公共事業、資源問題、外交、折衝メインで、そこにルッキズムや恋愛がスパイス的に使われる。
主演2人の声優が見事。キャラクターの理解や役の読み解きがちゃんと出来ている。世界観にも合っていて、上手い。
ただ話や設定がやや込み入ってるので、ついていくのに頭は使う。
・サラディーン、あっさり協力しすぎじゃね?
・勘違いが試練になって逆に愛を深めるギミック、ただ、観客には最初からカラクリ分かっているので、ナランバヤルの実家に行ったサーラが妻の存在に傷つくシーンは、「志村、後ろ!後ろ!!(ネコ!ネコ!)」とはなった。ここらへん含めて話がやや込み入ってるので、読み解きに頭使うため、ストレートに感情移入って形にはならなかった。要所要所では、きゅん。な場面はあるんだけど。
・ルッキズム問題も結構しんどい形で突きつけてくる。女ばかりが…現実はそうなんだろうけど。結構しんどい。
・レオポルディーネ、背景含めもっと見たかった。
・酒豪対決見たかった…原作でもスッ飛ばされてたらしいけど。
主人公たちの優しさが心に染みる…
一方は「金の国」の王女、もう一方は「水の国」田舎の平民育ちの主人公たち。
両国は仲が悪く、いつ戦争を始めるかも分からない状態。そんな時にひょんなことから出会った2人は、両国の平和のため、そして何よりも"お互いのため"に立ち上がる物語。
子供向けな内容で凄い白熱のシーンがあるわけでもないが、大人でも登場人物たちの各々の「優しさ」に心打たれてしまうのではないだろうか
「いつでも、難しい道を歩んでください」
サーラがナランバヤルに贈ったこの言葉は、挫折しそうな時に支えになることだろう
国1番の美しさとは?
この映画の中で愛らしく尊く描かれてる王女サーラの美しさ…
それはサーラを好きになり一生を掛けて彼女の幸せを守りたいと願ったナランバヤルにだけ理解出来ていれば良いのだと思います。
美しさは外見ではなく、互いの心の中に宿るものだと思う。
そんなお伽話と…
なぜ戦争は起こるのか?どんな未来を欲するか?
を合わせた素晴らしい物語です。
↓家で再度観た時の感想
家で見たら凄く良い
原作が好きで映画館で観たら、心動かされるシーンを強調する為のBGMがうるさ過ぎてゲンナリしてたんだけど…家で適正な音量で観るとやっぱり良いストーリーだなってシミジミ楽しめました。
↓劇場公開後の感想
必見ストーリーだが映画館では音が大袈裟に感じる
映画館の音響では音声から効果音に挿入曲が大袈裟すぎるので、スピーカーから離れた席を選ぶ方が賢い鑑賞法かも?
素朴な優しいストーリーなので、映画館の音響では音楽や効果音にセリフまで大袈裟過ぎて少し残念な気になる。
きっと家で適切な音量で純粋に絵や音声を追えたら、凄く良い作品なんだろうなと思った。
ヒロイン像が古い
原作未読。映像は人物も舞台造形も素晴らしく、ドラマも楽しめたが、見終わってヒロインの金の国の王女の役割が引っかかっている。
物語の根幹である、両国の国交を開き水路を造るというアイデアと計画作りに姫のかかわりが全然なく、ほぼ婿と関係者(右?左?大臣)だけで話が進んでしまう。
もうひとつの、姫の水の国でのエピソードも、そこでの体験から姫自身が前記の企みに絡んでくる訳でもない(彼の国の貧しさに触れて、王族なりの何らかの行動をとるかと予想したが、婿に妻がいると誤解しただけだった)。
冒頭の縁談を受け入れる場面からは彼女なりの国家観があるように思えたのだが、そこから父王と対峙するクライマックスまで、個人的動機しか見えてこなかったように感じる。
これが現実の中央アジアや中東の歴史をモチーフにしているなら、王族とはいえ女性の役割に制約がある(自らの結婚ぐらいしか政策実現の手段がない)という前提であっても理解できるが、フィクションであればもう少しアップデートがほしいと思った。(見落としていたら申し訳ない)
全240件中、61~80件目を表示