金の国 水の国のレビュー・感想・評価
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予告や宣伝記事に触れ こういう風に終わるんだろうな と思った通りに...
予告や宣伝記事に触れ
こういう風に終わるんだろうな
と思った通りに進んで、終わる
(悪い意味ではなく)
とても優しい映画でした
原作どおりです
原作どおりの内容です。
原作既読の方で、
原作好きな方にはお勧め
原作嫌いな方は勧めません。
原作未読の方で、
愛されたいと願う女性にはお勧め
冒険活劇が好きな男性には勧めません。
あと、予告編作った人は才能あると思います。
優美な月
日が沈んだ後の静まり返る夜
橋の上で出逢う2人、ナランバヤルとサーラ
水面に映る優美な月、前途多難、2人に障害があればあるほど水が湧き上がるような恋心が感じられました。2つの国が争うことなど
愚かなことだと、国王の頑なな気持ちを溶かしてしまったように見えました。
猫が結婚相手だなんて、、
猫と犬もストーリーにアクセントを加えていました。
だんだん太めのサーラが好きになってくる
争いが続いていた2国で、それぞれ嫁と婿を送っていく所から物語は始まります。
序盤は物語に入り込めませんでした。いろいろな人物の名前が飛び交い、小さいお子さんには少し難しいかもしれません。
サーラの「いつでも難しい方の道を選んでください」の言葉が心に響きました。
太めのサーラは、観る前は魅力を感じなかったのですが、観ていくうちに純情なサーラを好きになっていました。
一方、不満点もありました。盛り上がりに欠け、物足りなさも感じました。
エンドロールの絵がとても温かく、感動系というより、ほっこり系の映画でした。皆さん、初泣きできたのかな?
星3.5と星4と迷っていたのですが、非常に感動していたレビューが星4を付けていたので、星3.5にしました。
不満点はありますが、心に残る良い映画でした。
お嬢さんは二度と…
思った通りの作品でした
優しさにあふれたものがたり。
主人公のふたりが相手を思いやる
…やさしさに
なんか…泣けちゃう
特にちょっと太めな女王サーラの声を
浜辺美波の声がとっても合っていて
おっとりとした言い方が
…心地いい
賀来賢人のナランバヤルも
ちょっとおちゃらけたところもあって
笑えたり和やか雰囲気で観れました
…余韻が半端なくて
相手を思いやるやさしさに
しあわせな気持ちに包まれます
画も優しいタッチで音楽も素晴らしい
…バランスのよいアニメでした
余談…
犬のルクマンと猫のオドンチメグは
重要なキャストの一員ですね
2023.2.6.
映画館で二度めの鑑賞。
今年最も観るべきアニメ
いい作品だった。Ultra Blu-rayがもし出たら是非とも予約して家に置いときたい。
ちょっとネタバレ。
気になったところを2つだけ。後半のクライマックスでサーラとナランバヤルが王宮内の秘密の抜け道の壁からの張り出し通路を渡る場面があるが、二人で渡ると崩れ落ちる可能性があるからサーラはナランバヤルに、一人で逃げる様に勧めていたのだけど、お嬢さんを一人にできない、と言ってナランバヤルはサーラも連れて渡ろうとする、そこへ二人を探していたラスタバン3世王がまたその崩れそうな通路に出てくるのだが、二人でも崩れ落ちると心配してるのに王まで来て3人で乗って大丈夫なのか?と観ていてハラハラした。もうこの時点で張り出しの通路の強度はどうでも良いのか?とそこが気になった。
サーラ姫が、いなくなった猫のオドンチメグを探してナランバヤルの家でナランバヤルはもう妻がいる、と聞かされるのだが、自分の所には婿として子犬が来て、ナランバヤルが仔猫のオドンチメグを連れて来てる時点と、事情があって人前には出られないと聞いた時点でナランバヤルに送られた嫁がその仔猫だとどうして気づかないのか?サーラ姫の姉も、お父様はバイカリ国に嫁として猫を送ったって噂よ、と聞いてる時点でナランバヤルの人前には姿を見せられない嫁が猫のオドンチメグだと気づきそうなものだが?
でも作画もきれいだったし、見せ場もたくさんあった。浜辺美波と賀来賢人の適用も役にぴったりだったと思う。最後に充分に感動できた。
アルハミト国と対立するバイカリ国の族長オドゥニはなぜ おネエ系なのか?その方が都合良いのか?美青年好きなら、交渉するならイケメン俳優で大臣になったサラディーンが直接交渉したから成立したのか?その場面も出したらちょっとウケるのかな?と思った。サラディーンがわりと簡単にナランバヤルの提案に乗ったのはちょっと都合良すぎるのでは?とも思ったがアルハミト国出身でなく元遊牧民の国から来たから利害はそれほどないからなのか?とまぁそれならと納得はしたか
沢城みゆきさんが演じるライララもあまりにもご都合主義的にどこにでも突然現れるのだが、原作中一番人気があるのがライララだと言うのも分かる気がする。
現在のロシアとウクライナもこんな感じで和解できないものか?と思ってしまった
原作を知らなかったのでめっちゃおもろ
内容が非常に面白くて、感動や笑いが耐えなかったです。原作は非情に評価されているわけだし、こうして原作を知らない観賞者をしっかりと楽しませているわけだから、テンポとか演出もかなり良かったんじゃないでしょうか。
あとは基本的な画質だけだと思います。作画とか動画とかの問題ではありません。だだの画質の問題です。テレビのフォーマットがいまだに基準となっている弊害を残念ながら感じてしまいます。
もっとちゃんと映画としてのアニメーションをつくってほしいものです。できないんだったら、配信やテレビで長尺ものとして流したらどうなんでしょうか。その方が予算も抑えられますし─。
信の国🍀 愛の国☺️
誰かのことや未来を信じる
他人のことを思いやり心から愛する
登場人物全員にそれぞれの立場や思い、さらには様々な状況があり、悩み・もがき、他人のことや自分自身のプライドや未来を考えた上で言葉を発し、行動を起こしていた姿がとても印象的だった。
鑑賞中、それぞれの人物の立場を思いやると複雑な心境になることもあった。
サーラとナランバヤルを中心に国が変わっていく展開が私はとても気に入った。
自分の心に正直になり、思いを上手く伝えることは難しいが、その思いをそのまま相手が受け取ってくれ、理解してくれたときの喜びはひとしおである。
最後に「いつも、難しい道を選んでください」というサーヤの言葉は忘れずに生活していきたい。
誰も傷つかない
試写会にて鑑賞しました。
この作品は本当に優しい物語で悪役ですら誰も傷つく事がない良い作品ですね。
子供から大人まで幅広い年齢が楽しめる作品です。
声優も良く、特に加来賢人が良かったですね。
#08 実写版で観たかった
絵本のような物語。
原作は一巻しかないようだから本作で原作は全て網羅されているんだろうから、どうせなら実写版で観たかったわ。
今はCGでお城や壁も作り放題なんだし。
声優やった主人公2人で是非実写化お願いします。
ジゴロ風左大臣は山崎賢人氏が良いな、
超圧縮革命ラブストーリー
二つの国家の革命とラブストーリーが納められた本編は映像もストーリーも情報量が多く、一度の鑑賞では回収しきれない密度だった。革命を追う回とラブストーリーを追う回の2回観てもいいかも知れない。
二つの国家の特色を出すために建造物や衣装等のデザインに工夫がこらされており、目にも楽しい作品だった。
優しい時間
誰かが誰かに対する優しさに溢れている映画だと思いました。
意地悪に見える人も優しさに溢れていて心が暖かくなりました。
音楽にも拘りがあり、それぞれの国にぴったりな曲でした。曲に拘りがあると曲が気になる事があると思いますが、邪魔にならす贅沢なオーケストラ楽曲に映画館のような大きな所で聴くのがぴったりな曲ばかりでした。
声優の賀来賢人さんと浜辺美波さん、戸田恵子さんがキャラクターとぴったりな声でハマり役でした。
またルクマン(犬)とオドンチメグ(猫)の声が同じ声優さんと聞いてびっくりしました。
"愛"が持つ優しさ
原作未読です。
感想
愛と優しさに溢れた物語だったので、世界観に没入して鑑賞できた。
・物語構成
金色に溢れた国の最も美しい王女(の役割を押し付けられた平凡な見た目の王女)と水で潤う王国一の天才男児(の役割を押し付けられ田舎の青年)の政略結婚から始まる恋愛物語。
資源を奪い合う隣国通しの争いと偽装夫婦の純愛物語が見事に融合した優しさ満載の物語に感動した。
全体通してゆったりとしたテンポで進むので、世界観に浸りやすかった。
・作画
制作会社がマッドハウスだったので、全体通して綺麗で見易い作画だった。
・声優
ゲスト声優陣含めて、キャラクターに合った配役だったので、違和感を感じる事なく観る事が出来た。
総評
"愛"を駆使して争いを止める事を目指す、現代にも通ずる優しい物語。
優しさ盛り沢山の物語は、とても安心して観る事が出来た。
とてもやさしい物語
永きにわたり反目しあう二つの国。
国境では無く、その歴史を乗り越えた恋物語。
スタジオもマッドハウスなので、安心して観れます。
原作の雰囲気はそのままの作画、描かれた街並みや空は実に美しい景観でした。
エバンコールの音楽もすごくマッチしており、同じく作編曲した劇中歌がまた良いんですね。
そしてこの楽曲を挟むタイミングが素晴らしい。
そっと置いてくるようで、これは監督ならではの柔らかさでしょうか。
脚本も同じく柔らかい印象でした。
キャストも違和感が無く、主人公の二人はぴったり。
特に賀来賢人が演じるナランバヤルがすごかったです。
あと主人公の二人が、テンプレのような美男美女で無いのも新鮮でした。
両国のちょっとした意地の悪い悪戯で、二人が偶然にも出会い、そしてゆっくりと惹かれあう。
その出会いは二人だけでなく、いつか皆が分かり合える優しい未来にまで。
観ていてそのやさしが見えるたび、胸にくるものがありました。
今年最初の劇場鑑賞になる本作、とても暖かな時間でした。
最高純度のやさしさに包まれて
とても光栄なことに映画.comさんのご招待でジャパンプレミアへ。
金の国、水の国。タイトルで分かれているくらいそれは対極で。でも完璧なんかないのだと。資源も、国交も、恋も。互いに補い合って。そんな姿が愛おしくて、あたたかくて。これが理想だけど…。上手くいかないのが人生、国交であり。
サーラとナランバヤルの運命的な出逢い、掛け違い。行動を共にするほど、愛を育むほど互いが歩んできた国の文化、しきたり、作法が。そして、貧富の差が。だけど2人には何か共通点が、ほっこりさが。不思議とピースが合わさる雰囲気に包まれていきました。
両国の水、富の差は明らかで。助け合うべきで。単純で。でも私たちの世界と同じようにやっぱりみんな不器用で。一歩踏み出せなくて。その中で国の未来を変えたいと想う同志はどこかにいて。今を生きるヒントがたくさん詰まってるなぁとつくづく思いました。
初めは2人だけの小さな嘘で。そこから見えてくる未来はいかに。感動的で、時に苦しくて。レオポルディーネのちょっぴり意地悪で見守るその愛に。サラディーンの愛人としての振る舞いとは反面に葛藤や熱い想い。ラスタバン3世の父として、王としての在り方。
ピリパッパの策略とは。難しいお国事情もあります。でもそれ以上に垣間見えてくる最高純度のやさしさ に。時に心の底で眠っているそのやさしさに。ふと涙が出てきました。初めは複雑だと思っていたストーリー、その関係性が縦と横で紡がれたとき。
驚きの結末と感動が待っていました。この言葉が1番相応しいと思いました。そして、サーラとナランバヤルの恋模様。国を越えた真の愛がそこに。最高の風景、物語、声、音楽…。劇場でこの作品に没入する意味。大いにあると思います。ハンカチ多め、大きめでぜひ!
心がほんわり暖かく
ジャパンプレミアで鑑賞させて頂きました。対立する国の相手でありながら出逢った二人、素直で優しくて観ていて心がほんわり暖かくなりました。綺麗な映像と迫力ある音楽がストーリーをさらに盛り上げてくれました。
いつも、難しい道を選んでください
またまたまたまた、試写会に参加させていただきました!本当にありがとうございます!今年、こんなにも招待頂いたご恩は一生忘れません!
浜辺美波アンド賀来賢人がダブル主演のアニメ映画。ただ、それだけの知識。公開日はなんと2ヶ月後ということで、あまり情報も出てないんですよね。そんな状況だったのが幸をそうしたのか、想像を遥かに超える超傑作でした。。。いやぁ、すごく面白かった!!!
この映画、大傑作たる所以、最高峰である要素が詰まりに詰まっているのですが、やはり第一に言いたいのは作画と音楽。映画館映えする実に素晴らしい映像美で、〈金の国〉〈水の国〉の対比もお見事。新海誠のようなリアリティのある作風、というよりもファンタジックな華やかさで、これぞアニメーションの真骨頂!という感じがしました。また、音楽も作品をより盛り上げるいいスパイスになっており、映像の美しさと共に、どんどん世界観に引き込んでくれます。
そして、本作の魅力を語る上で欠かせないのが、キャラクターです。良くもまぁ、ここまで個性的で魅力的なキャラ設定、ビジュアルが考えついたものだなと。名前は覚えにくいですが、それ以上に見た目も性格も濃ゆいので、沢山いるのにこんがらがることもなく、すごく面白く見ることが出来ます。各登場人物の掘り下げもとても丁寧で、感情の変化もしっかり描かれており、更には名ゼリフを皆残してくれています。これほどまでどのキャラも愛おしい映画は、そうお目にかかれません。
本作を見る動機となった、賀来賢人と浜辺美波。これまた想像以上の声優力でした。まるで当て書きされたかのような、賀来賢人、浜辺美波まんまのキャラクター像。おかげで、2人の良さ、個性がしっかり生かされ残っており、ファンにとっては嬉しい限りでした。息の根もピッタリで、実写でも共演して欲しいなと。(実は、ドラマ今日から俺は!!で、一瞬だけ共演したことが。)
肝心な中身はと言うと、これまた本当によく出来ている。分かりやすい内容であるにも関わらず、非常に見応えのあるものに仕上がっています。完璧な展開とテンポ感、ストーリー構成、そして、この上ない満足感。文句なしの話運びで、レビューを書くことばかり考えてしまう私が、信じられないほどの没入感で約2時間を駆け抜けることが出来ました。単純明快なのに、この面白さ。主軸に加わっているエピソードが骨太であるため、面白くて面白くて仕方ないのです。
ラストの気持ちよさと幸福感は、間違いなくここ1,2ヶ月ベストで、エンドロール中の映画クレヨンしんちゃんのカンフーの時を思い出させる巻物のようなイラストは、キャラクターたちが会話している様子が見え隠れして、めちゃくちゃ微笑ましい。うっとりしてしまうほど、上品で神秘な作画。最後の最後まで抜かりなく、より一層、「見てよかったな」と思わせてくれます。
正直、まだまだ語りたりていませんが、公開はかなり先でもあるため、ここまでで。全力でオススメしたい、アニメーション映画の新たなる金字塔です。圧倒的美、濃密で濃厚なキャラとストーリー、完璧な2人の声優力など、見所大量でございます。公開日は2023年1月26日です。ぜひ劇場でご覧下さい!!!全身全霊で勧めます!
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