「素敵でした」レジェンド&バタフライ ミキスマイルさんの映画レビュー(感想・評価)
素敵でした
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木村拓哉さんの織田信長姿を見たいが、歴史物は苦手だしどうしようかな、と思いつつ、やはり気になり観に行きました。
10代から40代までを様々な表情やしぐさで演じわけ、だんだん表情が険しくなり魔王と呼ばれるようになる織田信長を木村拓哉さんが好演。
濃姫の綾瀬はるかさんも柔らかい見た目と違い凛々しく強い姿が素敵でした。アクションもさすがでした。
最初険悪な仲で始まった二人の恋愛が少しずつ育まれていき、お互いの存在がかけがえないものになっていく描写も過剰でなくてよかった。
作戦に悩める信長が、濃姫に相談した際、居合わせた部下に「私がいた事を他のものには言ってはならない。全て殿一人で決められた事」と伝えるシーンが好きでした。
ラスト、パラレルワールド的に、二人が逃げて外国で過ごす感じで終わるのかな?それも悪くないかも?と期待してからの「やっぱり史実に忠実かー」の悲しいラストで辛かったけど、ずーっと好きだったのセリフで終わり、やはりこれはラブストーリーメインなんだ、と余韻が残りました。
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