「愛する人のために帰る🐸待ち焦がれる蝶🦋」レジェンド&バタフライ アローさんの映画レビュー(感想・評価)
愛する人のために帰る🐸待ち焦がれる蝶🦋
圧巻の超大作時代劇映画。168分の長さもあっという間。今までにない織田信長を描いた作品。ガチの合戦と天下統一を目指す信長を想像しての鑑賞だったが、以外にも劇場内に笑いが度々起こったのは以外だった。若い信長の元へ嫁いできた濃姫は初夜から気の強さを隠そうとしない。不向きな2人に見えたが、徐々に公私ともに深い絆で結ばれていく。濃姫がいなければ信長の躍進はなかっただろうし、逆に行きすぎた野望と欲望が信長の死の運命を早めたのかもしれない。一度離縁する2人だが、かなりの時間が過ぎてもお互いを思いあって復縁するなんて時代的にも珍しいことではないのかな。もう純愛ですね💕戦場で馬に乗ってる信長の肩に止まる蝶。出店で買った蛙の置き物。これが最後まで2人の関係を象徴したままラストへと向かっていく。いうまでもなく主役の木村拓哉と綾瀬はるかさんが素晴らしすぎた。殺陣はもちろん馬の扱いにはあっぱれ❗️このお二方の代表作と言って良いと思う👍明智光秀役の宮沢氷魚もインパクトありましたね。セット、人、物全てが豪華❗️久々に文字がびっしりの金がかかったエンドロールを見たな。凄かった。これから観る方少しだけ時代背景を予習していくともっと楽しめますよ❗️学生時代に日本史ちゃんと勉強しとけばよかったな😃
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