劇場公開日 2023年1月27日

「新しい形の時代劇」レジェンド&バタフライ No-Bodyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0新しい形の時代劇

2023年1月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

今回の各地一斉試写会、私はtohoシネマズ仙台で鑑賞したのだが、終映後、サプライズで大友啓史監督が舞台挨拶してくれた。
エンドクレジットに何故か"協力…宮城県石巻市"とあったので、美濃や尾張が主な舞台なのにどうしてだろうと思ったが、その理由を監督が細かく説明してくれたので納得した。
物語の後半の重要なシーンの為だと思ったら胸が熱くなった。
(詳細はネタバレになるので控えておく。)
そして、監督曰く、これはハッピーエンドである事も強調してた。
あと監督は東映サイドから「今作で"新しい形の時代劇"を京都で撮って欲しい。」とのリクエストがあったそうで、それも何となく分かる様な作りになっていたと思う。
色んな観点で細部に渡って拘って撮ったらしいので、その世界観に没入出来れば、168分の長尺作品ではあるが、その長さを感じずに一気に見れると思う。

No-Body