人質 韓国トップスター誘拐事件のレビュー・感想・評価
全47件中、21~40件目を表示
故:安倍元総理を撃った"爆音銃"はこれか!
完全ノーマークで、予告編でさえ、1度も見た事が無かったが
当日何か面白そうな映画を探していて、偶然見つけた 本作
「韓国アクション映画に不出来はない!」
ストーリー的には、題名だけで、すべてが想像できてしまう展開で、何も捻りはない。
一緒に誘拐された女性の必然性がまったくなく、しかも韓国映画なのに美人でないのが残念。何のための出演なのか、疑問が残った。
主人公が誘拐される過程が、あまりにも強引過ぎて 展開が稚拙。
コメディ映画ではないのに、犯行グループが行き当たりばったりな面が多く、
更に 極悪チームに 超ボケが入っているのが、非リアル。
犯人 Vs 警察&芸能事務所や家族や妻の本来あるべく心理戦がまったくなく、映画での存在感もない。
冒頭でのファン・ジョンミンさんのだらしない ワイシャツの袖は何かの作品のオマージュ?
それでも ファン・ジョンミンさんは存在感ある良い役者だ。そして演技力も抜群
役者が"役を武器にする"凄さは圧巻だ。
撮影や音響、そしてカーアクションは世界的1級品。
この映画を観たら、Netfrixドラマ「イカゲーム」を観て、犯人君を改めて、感じたくなった。
終始怖くて面白かった
演技なのかな、リアルなのかなとか考えながら見るのも面白かった。
巨大な悪の組織とか闇世界のドンとかは出てこないので、数十人巻き込んでの抗争とか派手な撃ち合いはない。
相手が街のゴロツキレベルなのでこじんまりしてる感はある。
でもそのこじんまりしてる感が本当に起こりそうな気がしてリアルで怖かった。
ただ残念だったのは、犯行の動機が深く描かれていないのでサイコパス的で怖いってだけで終わってしまったところ。
ホロっとするエピソードがあればもっとよかった。
緊迫感のあるサスペンスアクション
タイトル通り誘拐された韓国トップスターの脱出劇を描いたサスペンスアクション。1億俳優のファン・ジョンミンを存分に堪能できます。
緊迫感のあるカーアクションや爆破シーンは観ていてハラハラした。痛々しいシーンも多々あり極限状態を上手く表現している。
2022-161
ファン・ジョンミン ファンはたまらない。
ファン・ジョンミンがファン・ジョンミンを演じる。
過去の出演作の台詞や役名なども出てきて、ファンにはたまらない。
韓国映画のカーアクションは毎度新しい趣向でハラハラドキドキさせられるが、今作では路上のあちこちに歩行者がいてそのスレスレを疾走するから、スリル増し増し。
誘拐は無計画で、共犯者も頭が悪い、脱出方法もひねりがない。それでも最後まで飽きることなく引きこまれてしまう。
犯人たちのバックグラウンドが、物語が進んでいく中で会話などから自然とわかってくる。無駄な説明がないから、緊張感が途切れない。(同じ仲間割れ映画でも同じ日に公開された日本映画は一人ひとりの描写や説明が長かったからテンポ悪かった。)
韓国映画は観る人を楽しませる事を最優先して作られているんだろうな(当たり前のことだけど)。
映画制作に関わっている人がそれぞれ映画作りの基本をしっかり守って良い仕事してるんだと思う。
ファン・ジョンミンにハズレなし
ファン・ジョンミンが誘拐される!
これはもう観るっきゃない!
いきあたりばったりな誘拐なんだけど
犯人グループが残虐で特に主犯がサイコなのねー。
ピンチの連続で深く考える前にドキドキが先行w。
韓国映画は相変わらずリアル痛いし。
ファン・ジョンミンは本当にこんな感じなのかも?と思わせる展開が上手いなー!
今回もノンストップドキドキな韓国作品でした~!
ファン兄貴は外さない
ファン・ジョンミンがそのまま自分自身を演じたトリッキーな作品。内容はまぁ、ありがちなパターンではあるが、俳優としての演技がそのまま出る訳だから、それなりに難しい役であることは予測しやすいのだが、彼は飄々と役をこなす。やはり、韓国を代表する俳優の一人には違いない。バードなアクションから、コメディ、一般人の役までこなせる稀有な役者である。次回作を期待させる俳優だ。余談だが、エンディングテーマとしてイギー・ポップの「パッセンジャー」が流れたのには驚くと共に、個人的に好きなアーティストなので嬉しかった。
実際に起こった誘拐事件を題材にした中国映画のリメイクにまた一捻り、シュールなオチに帰結するサスペンスがユニークで楽しい!
正義感溢れる熱血刑事から卑劣なヤクザまで何でも演じられるカメレオン俳優ファン・ジョンミンがその演技力を武器にして誘拐グループと対峙するというサスペンスが非常に面白い。あくまでフィクションですから劇中のファン・ジョンミンが見せる表情がファン・ジョンミンの素顔なわけがないので、物語が進むにつれて観ているこちらが混乱していきますし、誘拐犯グループも錯乱していきます。そんな基本プロットと並走するのが別の誘拐事件を追う女性刑事の物語。二つのストーリーが少しずつ距離を詰めていくスリリングな展開が弾けるクライマックスが爽快です。
エンドロールを見て驚きましたが、本作はアンディ・ラウ主演の中国映画『誘拐捜査』のリメイク。しかも同作は実際に中国で起こった俳優ウー・ルオプーが誘拐された事件がベースになっていて、その誘拐された張本人のウー・ルオプーが俳優としても出演しているとのことで製作過程が複雑。そんな作品のリメイクに一捻り加えてある意味シュールなオチで落とす非常にユニークで楽しい作品です。『誘拐捜査』は劇場未公開でWOWOW放映後にDVDスルーになった作品とのことなので全くノーマーク、是非とも観てみたいと思います。
こんな感じかなと言う通りに進み こうなるだろうなと言う通りに終わる...
こんな感じかなと言う通りに進み
こうなるだろうなと言う通りに終わる
王道で、安心、安定
終始面白い
韓国お得意のサスペンス。出足から一気にひきつける。こういうパターンの韓国映画は何度観ても面白い。
所々にこれでもか?っていう残虐加減もらしい。
あっという間に終わる。
韓国映画好き、暇つぶしには絶対はずさないやつ。
お薦めです。
手に汗握るとはこの映画の事
間違いなくファン・ジョンミンのNo.1映画。韓国ノワールの結構な上位に来るのでは。
全編ほぼ手持ちカメラのの緊張感あるワーク、シナリオも飽きさせない、次から次に起こる出来事、主人公パートとサイコパスボスのパートを交互に見せる事でダレない演出。ともすると疲れる映画(良い意味で)ファン・ジョンミンが本人役で出演なのでうがった見方をしていたが大きな間違い。サスペンス、スリラーは韓国映画はもはや世界でもトップレベル。
やはりラストの立ち回りは夜で雨(今回は水道破裂)映える。
欲を言えば
134本目。
日本では中々お目にかからない、カーチェイスに流石韓国とは思ったけど、映画スターの誘拐とのると、ああやっぱそうするよなと読めてしまうのが、勿体ないのかなぁ。
十分な見応えはあったけど、犯人対警察の心理戦をもっと見たかったかなと思うけど、この尺ならこれでもいいのかなと。
ファンは大切に
身代金目的で誘拐、監禁された映画俳優が猟奇殺人犯達と対峙する話。
打ち上げで少し飲んで帰った帰り道、自宅近くのコンビニ前でクソガキ達に絡まれて…、
巷を騒がせている残忍な誘拐犯達に監禁される中、口八丁と演技力で混乱させつつ隙を窺ったり仲間割れさせたり。
シリアスながら犯人達もそれぞれキャラが立っているしスリリングだし、スリリングさが犯人対主人公だけじゃなく犯人同士にも見え隠れ。
そりゃあ力で抑えようっていったってねぇ。
そういう意味ではデカいヤツは家族とかの弱味でも握られていなけりゃ何でその選択?と少し腑に落ちないところはあったし、終盤少しクドかったけれどとても面白いヴァイオレンスなサスペンスだった。
ストーリー上はどうでも良いけれど、スタンガンで気絶っていう先ずあり得ない演出はもうやめませんかね…。
気軽に見られる映画と思ったら…。
今年265本目(合計541本目/今月(2022年9月度)8本目)。
大阪市で韓国映画といえばシネマート、ということで。
ここの特集や予告に書いてあるのがストーリーのつかみになります。特に実在の方が演じられている関係で、韓国文化や(この方が出演した)映画に関する知識が前提となっている部分もいくつかありますが、知識勝負にならないように字幕は丁寧なほうです。
一方でこの映画、もともと日本で公開されることを「あまり最初から」想定されていなかったフシもあります。「○○洞に行く」などの表現です(ミョンドン=明洞 などのようなもの)。韓国国内だけで相当数ありますが、漢字表現がないのでカタカナ表記からハングル表記(韓国語表記)ないし漢字表記を推定するのは限界もあり、そこそこ当地の文化・地理の知識が求められそうです。
90分ほどの映画ですが、ここの予告編などからわかる範囲のストーリーは30分までで、残り60分はどうやってもわからない展開に飛びます。ただ、その部分も理解・推測が簡単だし(日本の警察行政などの知識を、韓国のそれに類推できて見ることができること、IT技術一般は日韓共通)、今週90分ほどの枠でどれ見ようかな?となれば選択肢の一つかなとは思います…が、そもそも上映している映画館、多くはないよなぁ…。
90分ほどでさくっとみるアクションものという観点、また、アクションものは一部を除いて韓国映画が日本映画を完全に凌駕しているのはもう事実なので、さくっと見たいならお勧めというところです。
俳優が本人役で誘拐される衝撃を犯人の間抜けぶりが上回っちゃった
2022年劇場鑑賞203本目。
ファン・ジョンミンが本人役で誘拐され脱出を試みるサスペンス。犯人には彼に対するリスペクトは全く無く(一人除く)ただの嫌なセレブとしてしか扱いません。ここかな、一番本人役で出ている意味ないなと思ったのは。日本だと本人であることを脚本でイジりまくってコメディみたいにすると思うのですが、根が暗い韓国映画ですので、犯人をサイコパス可することで回避したようです。
それにしても犯人グループが残虐な割にはなんか間抜けで、クールぶってるサイコパスリーダーも結構頭悪そうな小物感を出すわけですからなんか色々惜しい映画だなと思いました。
全47件中、21~40件目を表示