「心象がリアル」夜、鳥たちが啼く しさんの映画レビュー(感想・評価)
心象がリアル
こういう経緯でこういう関係になってしまった男女の心象の機微が、胸をえぐられるほどにリアルに描かれている。
男はいつもこう、女もいつもこうという、言ってしまえばよくある話ではあるのだが、結婚もしていないのに家庭内別居というシチュエーションが、本能と理性の狭間で揺れる心情を唯一なものとしている。
その切なさを演じる松本まりかの演技が何とも魅力的で惹き付けられた。
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こういう経緯でこういう関係になってしまった男女の心象の機微が、胸をえぐられるほどにリアルに描かれている。
男はいつもこう、女もいつもこうという、言ってしまえばよくある話ではあるのだが、結婚もしていないのに家庭内別居というシチュエーションが、本能と理性の狭間で揺れる心情を唯一なものとしている。
その切なさを演じる松本まりかの演技が何とも魅力的で惹き付けられた。