劇場版モノノ怪 唐傘のレビュー・感想・評価
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画面の情報が多く、見るのが疲れるかも
アニメ未視聴です。知識なし。 【良いところ】 アクションがかっこよく、画面に勢いがあるので見応えがある。怖いシーンが多く、不気味でとてもゾワゾワした。 【いまいちなところ】 最後の討伐シーンがごちゃごちゃしすぎ。メリハリがないため、とても見にくい。良さが消えている。視点が分かりにくく、そのせいで物語も分かりにくくなっている。 最後は逆にごちゃごちゃしない方が締まりがあったのでは?ごちゃごちゃ自体は世界観があって良かった。
とにかく絵がきれい
アニメも原作も触れていない、完全に前情報なしの状態で鑑賞しました。
・とにかく絵がきれい
和紙に描かれた絵のようで、色使いも現実離れした華やかさ。
でもそれ故にちょっと目が疲れてしまう気もしました。1枚のイラストとして見るぐらいがちょうど良さそう。
・カメちゃん
ああいう性格のキャラクターが苦手なので、イライラしました。
・アサちゃんとカメちゃん
2人のスキンシップが意図的にしっかり描かれていたように思えましたが、気のせいですかね。
アサちゃんがカメちゃんに対して情が湧き、カメちゃんのためと思って暇を出したのかな。
・エンドロール長い
体感10分ぐらいありました。背景も同じ映像が繰り返してるだけだしさすがに長い。
クラファンした人の名前を流してるせいなんですけど、初めの方やけに行間広くてちょっとよく分かりませんでした。
・音が大きい
これか劇場のせいかもしれません。ストーリー上、絶叫や襖がスパァンと閉まる音がたくさん出てくるのですが、音が大きすぎて頭痛くなりました。薬売りの戦闘シーンとエンドロールも爆音でした。
・薬売り
「形を…得た!」みたいなことを何度もかっこつけて叫んでるのが何だか痛いなと思ってしまって… 根本的に自分には合わなかったみたいです。すみません。
個人的にはとても良いと思う。社会の歯車としてどこか自分を抑えながら生きている人に観てもらいたい作品
TVシリーズからの薬売りの大ファンなので、TVシリーズ見てたひとの観点で書きます。 サイケな色使いはTVシリーズの時より色が鮮やかになっているため、日本らしい発色が好きだったひとには向かないかもしれません。 海外の声を取り入れたとのことですし、15年ぶりに映画で公開することを考えると、海外での日本アニメの受け入れられ方が変わっていたり、TVシリーズを見たことない人も増えているので、個人的にはむしろモノノ怪を閉じすぎたコンテンツとして死なせないためのアップデートなんだなと思うので、個人的には良いんじゃないかと思います。 考察の余地があるところはあるものの、ストーリーは今までになく分かりやすく、また個人的にはハッピーエンドだな...と思う終わりだったので、この点もご新規さんの取り込みを意識したのかな?と思いました。 考察が醍醐味なところもモノノ怪の好きなところなので私としては物足りないですが、、、まだ第一幕ですし、次回以降に期待してます。 神谷さんの声は皆さんも言っているように離の薬売りの声よりわんぱくな感じがあり、実際映像の薬売りの所作もTVシリーズより元気な動きになっています。 いろいろあって声優交代しましたが、坤の薬売りとしてであれば、わりと良いキャスティングだったのではと思います。 音楽が岩崎琢さんなので、神谷さん、人ならざるものということも相まってノラガミを思い出します。 ここまで前向きなことを書いてきましたが、やはり私も昔のayakashi、モノノ怪、そして離の薬売り(とその声)が大好きなので、昔の声優で新しくTVシリーズやってほしいですね。 何度か観てストーリーの感想を書きたくなったので追記 何度観ても北川の語りからのアサの絶叫シーンで泣きたくなります。 組織の一部として気を遣い、なにかを思いながらも周囲に合わせながら生きている人は、アサと北川に共感するんじゃないでしょうか。 何より花澤さん、黒沢さんの心に響く声の演技がとても良いです。 そして共感した分、そこからラストまでの運びで本当に救われた気持ちになります。 今の自分の生き方や心のあり方を考えさせられる、良い映画だと思います。 あと、何度も観てると唐傘の目玉とか顕現した姿とか可愛く見えてくるんですけど、私だけでしょうか(笑)
アニメの内容はよくわからんがとにかくすごいアートだ!
2024年映画館鑑賞75作品目 8月4日(日)イオンシネマ新利府 ACチケット1000円 中村健治監督作品初鑑賞 脚本は企画プロデュースの山本幸治 映像はとにかく凄い 美大の学園祭に来てるよう 脚本なんてあってないような内容 上映時間は89分と比較的短いが日本の作品のわりにエンドロールは恐ろしく長い クラウドファンディングが影響している エンディングテーマを担当したアイナ・ジ・エンドが歌いきるまでに納めてほしい ホラーアニメらしいがエンドロールが1番ホラーだった ぐるぐるぐるぐるいいかげんにしろ 声の配役 大奥の謎に挑みモノノ怪を退治する薬売りに神谷浩史 大奥での出世を目指す御三ノ間のアサに黒沢ともよ アサと共に大奥入りしたちょっとそそっかしい御三ノ間のカメに悠木碧 大奥の御年寄の歌山に小山茉美 行方不明になった大奥の御祐筆の北川に花澤香菜 大奥の御中臈の大友ボタンに戸松遥 天子のお気に入りの大奥の御中臈の時田フキに日笠陽子 新人女中の教育係の淡島に甲斐田裕子 淡島の部下の麦谷にゆかな 御水様の儀式で水を配る左目の赤化粧の女性の溝呂木二日月に和多田美咲 溝呂木二日月御水様の儀式で水を配る右目の赤化粧の女性の溝呂木三日月に平塚紗依 大奥の儀式の監視役で真面目な時田三郎丸に梶裕貴 大奥の儀式の監視役でスケベな平基に福山潤 大奥の警備係の坂下に細見大輔 幕府の象徴であり最高位の天子に入野自由 溝呂木家の当主の溝呂木北斗に津田健次郎
あの薬売りとは別人
TV版が大好きで今回の劇場版をとても楽しみにしており、1回では理解しきれなかったので2回鑑賞しました。TV版では薬売りはあくまで主人公のサポート役?的な真と理を紐解いて本当の心を気付かせてあげるような存在でしたが、劇場版はグイグイ来るなぁと。思っていたが納得。こちらの薬売りはTV版と別人…(声が?という意味も含め)よくよく聞くと退魔の剣は64種類あると言ってるので薬売りも64人いる事になります??という考えを取り入れるとすんなり楽しめてとても良かったです。劇場版は目立ちたがりな薬売りなんだなフフフと和みます。
劇場版の薬売りはTV版よりかなり若い感じしますしきっと若さゆえの大立ち回りだとすると続きも大変楽しみになって参ります。
そしてなんといっても64人いるのかぁ…という風に想像力が働いてしまい、女薬売り、マッチョ薬売り、見た目は子供頭脳は仙人薬売り、小人薬売り、デイダラボッチ薬売り、人間臭い薬売り、物の怪側に寄り添いすぎた薬売り…
と無限に考えてしまいます。それぞれのハイパーさんがいるだよねと。
そして、極彩色の場面はどこを切り取っても目が楽しく色彩センスのかたまりだと思います。
和紙のテクスチャを貼っただけと揶揄されているようですが、TV版でこの技法が怪〜モノノ怪だけに使われて今まで追随するものが無かった独創性は立派な個性だと思いますのでそれを確立されたのは素晴らしい発明だと思います。
3部作、完結まで楽しみです!
芸術の紙芝居
美術館で芸術作品を観ているかのような作品でしたね。よくこんなアートを思いついたもんだ。 リアルな時代考証とか設定などは追求しておらず、カラフルで奇抜なデザインの絵が次々とめくられていく描写。画面が次々と変わって行くんよね、多分2~3秒ごとに画面が変わってたと思う。しかもシワの入った和紙?に描いた絵画のような画面。そのシワ入り紙も1場面事に違う紙を使っているようで、さしずめ芸術の紙芝居とでも言いましょうか? ストーリーは要は妖怪退治だけど、話の内容はまぁどうでもいいの。 たとえ話の内容が理解できなくても、見て聴いて感じるだけで良いと思う。 なので万人受けを狙った作品ではないよね。我がアートを気に入った者に楽しんでもらえりゃ良いわ!的な作品です。 妖怪唐傘が出てくるけど一般的に想像する唐傘お化けとは全然違うデザインがされたモノノ怪が出てきます。それだけで理解する者だけが楽しめば良い、と言わんばかりです。 個人的にはなかなか気に入りましたけどね、次回作も同じ様な作りだとしたら、もういいかな、ってかんじですね。
完全初見 ネタバレなし!
2007年に作られたアニメがあるようですが、今回は全く見らずに初見で映画に挑みました。 結論としては、おもしろいけど難しい! コロナ禍で有り余った時間を使って、数々のジャンルのアニメや映画、漫画を網羅してきましたが、「モノノ怪 唐傘」はそんな僕をも唸らせるものがありました。 まずはやはりこの独特の絵。和紙に描いた感じをイメージしてるのかな?それだけで特別感がありとてもスパイシー。 そして絵に拒否感がない人であれば、お次はとても綺麗な作画に目がいくはずです。独特な絵で作り出される映像美は、最初から最後まで崩れることはありません。 特に目を見張るのは、なんと言ってもいきなり始まる戦闘。見た目からは想像もできないぬるぬるさでスピード感のあるバトルが始まります。 それがもうほんとにかっこいい! 次はストーリーです! 大体戦闘2割、時代劇8割みたいな感じかな?雰囲気的には平安。胸糞なシーンもありました。 で!結局「アニメを見てから挑んだ方がいいのか」ですが、これは正直見た方が良いとは思います笑 というのも、アニメからの設定や登場人物、用語が出てきて分からない!という訳では全然ないです。 それは、他とは違ったそのアニメ独特の世界観があるからです。例えば化物語とか。 言うなれば、世界観に対する慣れですね。 「モノノ怪 唐傘」は固有の専門用語が出てくる訳では無いですが、含みのある言葉やちょっと古い時代の言葉なんかが出てきます。 なのでそういうのわかる方なら全然初見でOKです!ただ話が少し難しいのは変わりなく、観ながら理解していくのが楽しいというような方向けですね! 僕も完璧に理解した訳では無いですが、難しかったら解説動画などあるので見てみるといいと思います! 【まとめ】 ・ストーリーは大体戦闘2割時代劇8割 戦闘はほんとに見応えがあってかっこいい! 話難しめ。 ・作画 めちゃくちゃ綺麗。戦闘シーンは鳥肌! ・アニメを見てからの方がいいのか? 初見で観た者としては見るのがおすすめ! ➥というのも、独特の世界観があるから。それに慣れてからの方が見やすいです! (なお専門用語、登場人物など、アニメを見ないと分からないということは一切ありません。) 話が分からなければ解説動画あるので見てみるといいです!では!!
情念の深さが足りない。次回作に期待
アニメをリアルタイムで見ていて好きでした。 今回は劇場版でどんなふうになるか楽しみでした。 所々事情はあって変わった部分もありましたが、映像・アクションは音響も相まってとても良かったです。 一方でアニメシリーズで感嘆した人間の情念の深さが物足りなかったと感じました。 映画シリーズの序章としてあえてジャブ程度に抑えたとしたら次回作に期待です。 アニメシリーズ心惹かれた構造はこんな感じ。 ======================================================== 表向きの整った体裁に対して、登場人物個々の視点と感情では様々情念が折り重なって舞台を成している。 それらの思惑によって、深く不条理にさらされた想いがモノノ怪となって溢れ出て怪異となる。 薬売りはそれを祓うという形で、異常事態の中、綻び始める体裁を徐々にあきらかにしていき、形・真・理を突き止めていく。 モノノ怪を祓う頃にはすべての人の本性、出来事はあきらかになり、視聴者はそれまでの過程でミステリーに興味し人の想いに心動かされる。 ========================================================= 実際の世の中もそういった側面はあると思う。 外から観測する世界と個人の内側の世界ではだいぶ違って、なんとか体裁を保っている 内観の世界、その深さ情念をこの構造の中でしっかり描いているから心を打つ物語になってる。 人の深さに心を寄せて感動することができる。 マンネリと言われようと、この構造は崩す必要はなくて どういった人の想いがあるか、それがどう世の中にあって、さらにモノノ怪となる状態になるか、それをどう描くか、が肝であり、これだけで無数に物語が作れる。 ひと一人だけでも感情は無限うまれるのだから。だからこそ無数の妖怪がいる。 まさに「形・真・理」で、今作はその深みがアニメ版と比べると浅い。 大奥は伏魔殿、おわっと感嘆してしまうような真と理を期待したい。
全てにおいて最高!
アニメからのファンです
声優変更で違和感を感じるかなぁと少し思っていましたが、全然問題なかったです
ずっと鳥肌立ちっぱなしで、叫ぶシーンやお勤めを果たすシーン、変身、戦闘etc…
EDのぐるぐる回っているところも考察しがいがあり、今回一本紐が切れている+残り2本ある。さらに続くとあったので…第1章、第二章、第三章と続く…と期待しても良いのでしょうか⁉︎
もう一回記憶を消してみたい!サブスク配信されたら何度も一時停止してみたいです!
本当に全てにおいて最高!クラファンをしてくれたらファンのみなさま、動いてくれた監督をはじめとした製作陣のみなさま、声優さん全てにおいて感謝です!
一目惚れ作品
劇場で映画を鑑賞する際、本編が始まる前に公開予定作品の予告映像が流れますよね🎥❇ その時に一目見て心惹かれた作品が、この『モノノ怪 唐傘』でした💡 アニメの情報にはまだまだ疎い私ですが、良い意味で凄く独特な世界観で、美しく妖艶な絵の描き方がとても印象に残り、勢いで観に行ってしまいました😆💦 テレビで放送されていた頃から人気の高い作品とのことですが、今作が初見の私でも十分楽しめる内容でした… ってか、アニメーションの全体的な雰囲気とキャラクターのイメージ、ストーリーの構成、全てがメッチャ格好良いっっっ🌟🌟🌟 欲や嫉妬、愛憎といった情念を ”モノノ怪“ にリンクさせているところが、凄くセンスが良くて深いな~……と感じましたし、毒のある感情に捕われて本来の輪郭を失ってしまう人間の弱く哀しい心の部分を、モノノ怪との対峙を通して繊細かつダイナミックに表現しているところが、新鮮で面白いと感じました🎬✴ そして何より、アイナ・ジ・エンドさんの歌う主題歌もメッチャ格好良いっ… 好きなアーティストが、一人増えました💘 #映画 #レビュー #アニメ #モノノ怪 #唐傘 #薬売り #大奥 #和紙 #神谷浩史 #アイナジエンド
海外向け日本文化宣伝用映画
まず
「モノノ怪」を冠しているのだから面白いに決まっている!
と事前の調査を怠った自分が悪いです。
とはいえ、私は素直に面白くなかったです。
TVアニメを観ていた方にお伝えしたいのは、これは壮大な二次創作であるという1点に尽きます。
近年巻き起こそうとされている「浮世絵ブーム」と掛け合わせた、海外向けのクールジャパンアピール映画みたいだなと思いました。
TVアニメ「モノノ怪」の面白さは
・話の重たさと一抹の爽やかさ
・間を取りつつもトータルで良いテンポ
・映像美(間ありき)
だと私は思っています。
「たっぷり間をとってゆったり話す薬売りが、核心に迫ると早口でハキハキ関係者を問い詰める」
という「間」の使い方の上手さが、TVアニメのテンポの良さ。
この映画には「間」がない。
緩急を無くして、ずっと急いでいるのでとても単調です。これは色彩もそうで、メリハリなくずーっと極彩色です。
「間」は観客の理解を促すものでもあるはずなので、絶え間なく情報を観せられ続けてとても疲れました……。
襖の演出も乱用されていて、話がブツ切り。
あの拍子木の音と襖の閉じる音が気持ちよく響かないことあるんだ、と驚きました。
「大奥」という規模の大きい愛憎渦巻くドロドロ舞台と、お話そのものが今ひとつ噛み合ってない。
あれは女のドロドロではなく、企業の抱えるパワハラモラハラ問題。
けど上司たちのやり方は悪いにしても、カメの就業態度がそもそも問題あり過ぎて私はあまり同情できなかった……。
キャラクターも多い割に本筋にほとんど関わらない。天子様もお中臈も、顔と名前は必要ない程度の出番。
「その他大勢」の表現は良かったので残念。
『「大奥」なら女同士の嫉妬や派閥争い、表も絡んだ壮大な政争とかかな?! いや「御水様」というのだし、TVアニメの「座敷童子」みたいに水子の話なのかも……そしたら「怪〜ayakashi〜」と「モノノ怪 化猫」みたいだな! 本歌取り! リスペクトじゃん!』
とか考えていたのですが……違いましたね!
勝手に変な期待して、勝手にガッカリしてすみませんでした。
TVアニメももう17年も前だし、美化し過ぎではないか、と不安になってきたので帰ってからTVアニメ観ました。
全12話あっという間でした。
めちゃくちゃ面白いので、映画が面白かった方にはTVアニメもご覧いただきたいですね!!
クラファンから公開にこぎつけた点と、薬売りさん含め声優さんたちは好演だったので星2つです。
映像が綺麗
アニメのモノノ怪からファンになりました。
頭悪いので考察とか無理ですが、声が変わっても薬売りさんは薬売りさんだし、64人のうちの1人だから違って当然だし、天秤さんは可愛いし、雰囲気厨にはたまらない感じです。2回目見てきましたが、1度では見切れなかったところ(うたがわさんが初めて出てきたとこで井戸の前に北川さんがいるとか)も気づけたり、自分なりですが色んな人の想いなどもわかってきた気もして
これはまだまだ見に行かなきゃって思ってます(笑)
酷評が多い感じしますが、私はこの劇場版モノノ怪めちゃくちゃすきですしハマってます!
2部も楽しみ!
素敵な作品をありがとうございます!て感じでした。
考えられる映画
アニメからやっと映画が観れる!と楽しみに行きました。
内容は観る人の価値観によって、全く分からない人も、深く共感する人もかなり偏るなと思いました。
アニメ版とは別の世界の薬売りさんも格好良かったです。変身後もゴツくて格好良かったです!
今回の物語で個人的には、歌山が顔とは違う年齢の現れている自身の手を撫でる様な、隠す様な仕草に目を惹かれました。
表では感情を殺し、時には冷徹な判断を下す歌山ですが、自身の手を見た時に自身の老い先と大奥のこの先が重なり、自身の力ではなく家の力を示す大友や不安定な淡島、コンプレックスの強い麦島ではなく、大奥の未来を見ているアサを指名したのでしょうね。
そして、カメとアサ。
最初から筆や紙といった仕事道具のみを持って覚悟を持って入って来たアサと沢山の祖母との思い出を持って来たカメ。二人が最後までお互いを大切にしていて本当に良かったです。
今回は水を受け入れたアサですが、この先の物語でどの様に関わってくるのかとても気になります。
唐傘については、完全に理解できた訳ではありません。
ただ、今回の物語の「水」を見て思ったのは
・涌いている様子のない止まった井戸=古きを伝える大奥
・井戸に大切な物を捨てる=過去を捨てる、大切な物を大奥に浸す事で大切な物も大奥の物とする
・生臭い水を受け入れる=大奥を受け入れる
・雨=周囲の意識
唐傘は「水に濡れたくない=大奥に染まりたくない、過去を捨てたくない」そんな人々の思いを防ぐために「傘」と言う形となったのかなと思いました。
今回は色んな伏線が残ったまま物語が終わりましたが、次の火鼠でどの様に回収されるのかとても楽しみです!御水様は何者なのか…今回のもまた観に行こ!
難しい!
久しぶりのモノノ怪の新作は、やっぱり自分の中に落とし込むには、いい意味で時間がかかる作品だなと思いました。
最初は薬売りさんの声に違和感を感じましたが、最後は全く感じなくなり、役者さんの力を感じました。新しい薬売りさんも新鮮ですね。
周りに染まる事、物への執着…人が人であるのはとても難儀だなと感じました。次回作があるとの事で今からとても楽しみです!また観に行きます。
今回の唐傘は「水」がとても印象的に使われていました。
水の中に物を捨てる、水を飲む、水を被る、雨が降る…
人が空気に流される事や自由に思考する事を、水を使って表現していたのかな。
カメとアサ、一見、カメの方が大奥に憧れがあると思いきやアサの方が大奥への憧れが強かったのが驚きでした。それ故に、アサは水を受け入れて大奥に残り、カメは最後まで水を拒みおばあちゃんの待つ国へと帰る…カメの頭にはアサから送られたであろう光る簪が刺さり、胸元に大切なおばあちゃんの簪が入れられているのがとても好きな場面でした。
次回作は決して燃えない毛皮を持つ火鼠が題材だそう。
地下にあるあの建物とその横の入り口の話を見れるのか、とても楽しみです。
次作も楽しみな独特の世界観
とても丁寧で緻密な線描に、計算し尽くされた美しい色彩がのる。そしてそれが和紙に描かれたような。有りそうで無かった素晴らしい作品。でもこのTVアニメが17年前からあったなんて。 無名な人々の顔が🌀渦巻き。紹介されると顔が出てくる。謎めいた大奥を象徴しているのか。でも話はよく分かりませんでした。3部作になるらしいし、来年の次作公開迄にしっかり復習したいと思います。 Blu-rayも買いたい。
日本でしか作れない映画かな
話の展開が早いこと早いこと。 話の切り替えの時に襖が『バンッ』と閉まるのですが音がデカすぎて毎回ビクッとなりました…情けない。 なんかめちゃくちゃ闇深い裏がありそうな内容なので小説読んでさらに理解したいと思います。
全206件中、81~100件目を表示