劇場版モノノ怪 唐傘のレビュー・感想・評価
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デザイン極彩色を感じる 江戸時代・大奥を感じる作品。ひたすらに無心でデザイン楽しむべし。
本作は 大奥を 感じる作品 デザインを直感的に楽しむ作品です。
それにしても 最後の回転♻️してるものも よくわからないし
細かいストリーはよくわからないのであった。
理屈で考えるのではなく 感じる作品
そうすれば、オリジナル感というか 深夜のアニメ感 デザイン極彩色 楽しめます
終わって明るくなってもお客さん
①あ〜面白かった
②理論的整合性 あれとあれが交わり❓アレはなんの象徴❓
と ワイワイガヤガヤ 呟きが2分された。
ちなみに上映中は 皆んなマナー良く静かだった。
エンドロールの後 明るくなって ワイワイは珍しい。
俺的には ホームページ・予告動画 無料リーフ 無料パンフ 無料のシネコン・ウォーカー
読み込んで
形・真・理→退魔の剣🗡️
天秤・お札 御札
大奥人物図 御年寄 とか 御中臈 天子様のお相手
とか 溝呂木家 の御水様信仰
とか 有料パンフ の情報も含めて ほぼ状況を掌握してスクリーンに臨んだ
しかし 極彩色の画面が激しくて 細かいストーリーが理解できず敗北😢
だが すごいデザインの極彩色は楽しめましたよ 短時間なので 是非
でも 予習は不要で、感じる作品
なんか夢で見そうな 架空の世界的
だが それでも疑問が2つ残った
①若干紙質が良いが 普通の🈶有料パンフ なぜ、@1,650 なのだろう 普通の倍額
②大鼠 に続く って 次作展開明言 気が早くねぇかなぁ❓
薬売りカッコ良すぎ。テーマも刺さった。
前知識なく、なとなく見たが衝撃を受けた。
映像が凄い。それはもちろんだけど、
私にはテーマがクリティカルヒットだった。
「お前は何を捨てた?」
そう薬売りに問いただされる。
大事なものを捨ててしまうこと、乾いてしまうこと、認められたい承認欲求。
それらを否定的に描くのかと思いきや、そんな描き方はしない。
大事なものを捨て、乾いてしまった権化のような歌山。
その歌山がこの物語の主人公に見えた。
それくらい歌山はカッコよく描かれる。
華やかな餅弾きの表舞台を、裏で支える官僚的組織。
そういうものが実際に日本社会を支えてきた。
そこに渦巻く情念。
「仕事が出来ない人」の世話をさせられる「できる人」。
出来る人は認められ出世し、そして乾いていく。
圧倒的に不条理で不平等な世界。
でもそんな世界を肯定的に描くことに成功していると思う。
致命的な問題点を強くあぶりだしておきながら、
肯定的に描くというのは本当にすごいと思う。
登場人物の描き方も素晴らしい。
薬売りは超カッコいい。
カメとアサがとてもかわいい。
でも二人を決して聖女のように描かない。
ただの「ダメな奴」としても描かない。
ちゃんと存在する人間として感じられる。
最後にカメはアサのもとを去る。
そしてアサは、組織の中で前に進む
涙が出た。
たぶん、刺さる人には刺さるのだと思う。
(泣いてたのは私くらいだったからよくわからないけど。)
よくわからないシーンはたくさんあった。
でも、とにかく私は満足感に満たされて劇場を出た。
CGでそれっぽく誤魔化した手抜き作品
アニメ版の大ファンでどれほどこの作品を待っていたか。映画公開初日に先入観無しで見に行きました。
最悪です。薬売り以外は最初から一から作り直せと言いたいレベルでした。
2007年に当時放送されたアニメはまさに今改めて見ても画期的な芸術センスと美しさ。素晴らしいストーリー展開で毎回感動させられる最高の作品です。正直アニメ版が良すぎたんだなと再確認させられます。
今回の映画版を見ましたが、アニメの雰囲気も守りながら作ってますが作画量の違いと言いますか、同じカットの使い回しが目立ちます。そしてキャラデザも変に目が大きくて絵が雑で気持ちが悪い。下手な少女漫画でしょうか、嫌悪感が凄くて登場人物を先ず好きになれない。
更には大奥という内容だから登場人物も多いですが、顔ありのキャラの中で不必要な子が多すぎます。人が多いけどそれぞれの掘り下げがないから、ただ纏まりのなさだけが目立ってどこに焦点を持っていくべきか分からない。数人の男たちも出ましたが彼らは要りましたか?ストーリーは分かりやすくていいのですが、スタートからゴールに至るまでのそういう無駄の多さが目立ちました。
それとやはり見所となるモノノ怪もアニメ版に比べてホラー的な描き方も掘り下げも少ないので恐ろしさも情念も足りない。
良かったところを探すとオープニング曲と、薬売り役の神谷さんはよく頑張ったと思いました。それだけです。周りで見ていた女子達は、薬売りさんの出番少なくなかったー?って怒ってました。でしょうね、薬売りさん目的の人も居るでしょう。エンディングロールは酷かった…同じシーンをずっっっっと見せるだけ。時間の無駄使いも上手でした。最低です。続きがある予定らしいので次はもっとちゃんと作ってください。
星1だと思ってますが、もう一個は薬売りの神谷さん分です。
映像が期待以上だった
モノノ怪の売りは程よい不明瞭さだと思ってます。はっきり描きすぎず、されどなげやりにしすぎずみたいな。でも本作品はかなり不明瞭で、え?つまりどういうこと?ってなることが多かった印象です。
あとアニメシリーズの方は人の醜い感情を描くのがとても上手く、「人は醜いが、それでこそ人だ」と思わせてくれる演出には富んでいると思います。
私はそれを知ってるので、映画だとより一層腹が重くなる演出が来るのだろうと思っていました。舞台も男子禁制、女人政治の大奥とのことなので。しかし意外と爽やかで軽い雰囲気だったのが驚きでした。でもこれは、わたしがそこにあまりに期待しすぎてただけかも知れません。
第2章の話がでてましたが、これは変わらず舞台が大奥の話なのか、それともこの薬売りの話としての第2章なのかは私はわかりませんが、もし後者なのであれば、キャラが多すぎるかも?と思いました。予告編などで明らかにキーマンのように見せられていたキャラが実はそれほど登場しなかったり。
舞台の大奥を演出する及び説明するためにかかせない立場のキャラを作るのは仕方がないですが、ストーリーの本筋に関わってこないのがもったいないと感じました。
(追記:↑ですが、一緒に見に行った友達と改めて話したところ、次も大奥ではないかという考えに至りました。もしそうなのであれば、顔見せ程度で本作品では影が薄いキャラがいるのも頷けますし、話が重々しくないのも、これは愛憎渦巻く大奥の序の口でしかないからと、色々自分のなかで納得がいきました。次回も大奥であることに期待を込めて評価をあげたいと思います。)
最後のエンディングシーンですが、和風らしく縦書きで横に流れるのは斬新でした。ただ、文字が少し見にくかったし、文字は慣れない横に流れる動きをするし、変化があれど背景はずっとぐるぐる回っているのですこし目が回ってしまいました。
映像やキャラデザは変わらず綺麗で、これぞモノノ怪!と思わせてくれました。アサやカメはとても可愛いし、薬売り以外の男性陣も珍しくイケメンが多かったですが、それぞれキャラが立ってて良かったです。敵である唐傘をあそこまで強そうに、かっこよくできるのは流石としか言えないです。本体の登場シーンもとてもかっこよかった。
とても面白かったし楽しめました。何度か見に行く予定です。その中でしっかり物語を理解できたらと思います。
でも、アニメシリーズの海坊主編よりも長いのだから、もう少しまとめられたのではないか?とも思えました。
考察
まず、大前提としての薬売りの事。
作中でも公式でも明言されているが、テレビシリーズの櫻井声の薬売りとは別人である。
デザインが異なり、装飾(退魔の剣、天秤、薬箱、衣服)が異なり、声が異なる。
普通に考えれば別人なのだが、本放送から大きく期間が空いた事と某スキャンダル(俺は既に許している)のせいで中々気付けないものである。
なので神谷だから減点は宜しくない。
以下つらつらと
大奥と水と大切なもの
大奥の本来の目的は子供を授かる事である。
吉原や花街で水と言えば水子である。
人形とは人の代わりであり、古くは埴輪と同じ起源である。
つまり、あの井戸に落とされた多くの大切なものとは、井戸の底にあった多くの屍の意味するものは…。
子を無くしたために権力に固執したのか、権力の為に子を手放したのか。
まぁ、そんな事を考えながら観ていた。
唐傘
特徴的な一つ目、片足は産鉄民の暗喩であり(長い舌は不明)、唐は中国の事なので、次の火鼠との関連なのか…。
本作単体では水を避ける傘以上の意味を見出だせなかった。
無念である。
演出
天秤の動きが焦れったい。
ゆっくりカタン、カタンでは無く、怪異の接近を煽るようにカタカタカタカタと動くテレビシリーズの演出が好き。
被害者の姿を一部しか見せないのは配慮かも知れないが、映画なのだから悲惨な様を見せつけても良かったと思う。
エンドロール
長い。
なんだろう、CG自慢かな?
素直にナツノハナ流した方が何倍も良いよ(別に本作の曲が悪いとは言ってない)。
最も強い感想
最後の最後にカメちゃんは足取り軽く、大奥の境界線を飛び越え帰って行く。
その瞬間が「怪~ayakashi~(化猫)」の珠生さんが猫と屋敷から出て行くシーンと重なって感慨深かった。
情報量過多で押し潰された初見者の意見
この作品のシリーズ含め初見のモノの感想です。
大奥という名の徳川の御代に実在したお世継ぎ管理システムによく似た組織の存在、お侍さんぽいお役人さん、日本刀、江戸の文化と現代アートを掛け合わせたような綺麗だけど異質で奇妙な背景の雰囲気・・・初見でしたが既知の情報を照らし合わせながら進めたらなんとか世界観の骨組みくらいは理解できるかなあ、というのが最初の印象。
ざっくりまとめると江戸時代前期、元禄時代あたりをモチーフとした異世界の妖怪退治の物語ってことでよろしいでしょうか。
そして主要登場人物について。
謎の薬売りが主人公ぽいですが、見た目が既にこの世のものではありません。彼は何気ない会話や所作に少しも隙がなく、当然のごとく素早く相手の懐の深い部分に忍びこんで必要な情報を掠め取ります。おそらくモチーフは忍者であり間者でしょう。
あと新人女中二人。どちらも現代日本アニメ的「かわいさ」を兼ね備えた美人さんです。ただ、性格は正反対でアサちゃんは才色兼備のしっかりもの、何やら根底に強い決意がある模様。一方、カメちゃんはおっとりのドジっ子だけど性格の柔和さ気立ての良さは折り紙つきで良いコンビだと思います。女性バディもので真っ先に思いついたのは「ダーティペア」でした・・・古すぎるか(笑)。
この主要登場人物達が強く引き合い絡みつつ、それぞれの特性を活かし大活躍するお話と思っていたんですけど良くも悪くもそんな単純な話ではなかったですね。
そもそも横たわる謎の部分(生臭い水飲むとか)があまりに複雑で関係性が不明瞭、大奥が絡む人物の相関図もはっきりせず・・・さらに背景やら小道具など目に飛び込む情報量が半端なく多くて、残念ながら物語の序盤で理解が追いつかなくなってしまいました。
思うに10年以上昔の作品ですからこの作品のオールドファンより、初見の方の理解を優先し気持ちが寄り添えるよう、例えば富山の薬売りさんはカメちゃんにもっと肩入れし接点を増やし、彼が彼女に教え諭す様なシナリオにしとけば良かったんじゃないかと。
映像美は圧倒的で色彩も鮮やかで、明度の高いおどろおどろしさは満点でしたが、上記の理由で理解が進まなかった為かこの作品は結局何を一番に主張したかったのか、シナリオの一番大切なところがぼやけてよくわからず、とても残念でした。
非常に映像クオリティの高い作品なので、第二章で立て直してくれることを期待しましょう。
映像が美しい。ストーリー的にも面白かった
映像は豪華絢爛、美麗の二言に尽きます。
ですが予備知識が無いと鑑賞がかなり厳しいと感じました。
ここからは完全に私事なのですが、私自身、モノノ怪の存在を知りはしていたのですがしっかりと観てハマったのは公開直前のアニメ版48時間限定公開の時です。
アニメを一周してかなり気に入りこれは劇場版も観たいということで、知識不足で楽しめないということが無いように配信サイトでアニメを周回して、監督のお話や設定などもほぼ全て観て、自分の見解や考察もまとめてから鑑賞に臨みました
が、ボリューミーな映像と人物間の関係、伏線(?)を前にすると楽しむことはできましたが答え合わせをしたいところや腑に落ちないところが多々ありました。
これはただの私の勉強不足で済まされる話ではあると思うのですが、「一度映画館で観た映画を再度観に行くことは無い」私が人生で始めてもう2回から3回は観に行く事を決意した映画です。
いい意味では見ごたえのある、悪い意味ではわかりづらい映画でした。
個人的にはエンドロールまで予告を入れられているのがらしいなと感じました。
(あと2本、火鼠含め劇場版かアニメがあるのかなとわたしは考えています)
アニメ版の大ファン故、今回は残念でした
確かに絵や雰囲気はアニメ放送のまま、さらにインパクトはあるかなと思います。ただストーリーが、、、。何人かの方がコメントを残していますが、色々な人の思いが出てきてとっ散らかります。だけどその一つ一つが深いかというとそうでもない、、、。(誰かに感情移入すべきかと思いましたが、アサは特殊だし、他のキャラはすぐ死ぬか、出番少ないし、、、。バックボーンも展開が早くて記憶に残らない。結局はカメしかいないのか、、、)
伝えたいことはシンプルで「大事なものを捨てるな、捨てた先に待っていたのは自己の崩壊と虚しさだった」だけかなと、、、。
何でそもそも今回は唐傘なの?(唐傘ってどんなお化けだっけ?)臭い水は結局何に作用してるの?途中から薬売りだけでなくアサも全て気がついていて妙に冷静だからこのポジションは2人もいらないのでは?とツッコミが止まらず余計集中できなくなってしまいました。
大奥の「燃え尽き症候群の女中の恨み」という感じで男女の色恋のドロドロはほぼありません。設定もキャラクターもデザインも声優も良いだけにとにかく1発目は「残念」でした。続編を見て伏線回収ならば劇場で見るには結構しんどい内容です。
あと、とんでもなく長いスタッフロールもっとなんとかならなかったんでしょうか、、、。クラファンの方の名前もあるので長くなるのはわかりますが最後まで辛かったです。
音も空気感も華やか
前作、TVシリーズから一転、とても賑やかで画面も人物もよく動きます。
前作のジメジメした雰囲気がお好きな方は、拒否感があると思いますが、監督がどこかで仰っていた「テレビ版は陽だけど陰キャな感じになったので、劇場版の陰の薬売りさんは陽キャで」の言葉が全てじゃないでしょうか。
前作には前作の良さがありますし、今回の陰の薬売りさんは動きに茶目っ気があって好きです。
色々トラブルがあったり、キャラデザが変わったりで、正直否定的な感情でおりましたが、鑑賞してこの薬売りさんも好きになれました。
神儀の姿も前作とガラッと変わっていますが、神々しくてそれもまた良しです。薬売りから神儀の姿へ移る時の演出はテレビ版よりも丁寧に描写されいてワクワクしました。
内容ですが、皆さんおっしゃっているように少し難しいです。
大筋はすんなり入ってくるのですが、察してくれという様な細かな仕草やセリフ、仕掛け、伏線のように感じる所が沢山あります。それらが全て解決する訳では無いので少々複雑に感じるのかなと思います。
ただ、最後のサプライズ?で今回の話の中で解決しきれないことも全て納得です。
御水様の紐は3本あったので三部作ですかね?とても楽しみです。
スタッフロールの映像も、なぜあの場所の絵なのかとモヤモヤされている方が多く見受けられますが、あそこが大奥を取り巻くの歪みというか、怪異の大元なのではないでしょうか?
今作では井戸の底の場所については特に深堀はなく、御水様について多くの疑問が残りました。きっと今後の鍵になってくる場所だと思ってます。
公開初日と2日目の計2回見ましたが、1回目で話の流れを掴んで、2回目で細かいところの答え合わせというか、再確認みたいな感じで見ました。まだまだ見逃しているところもあると思うのでまた見に行こうと思います。
好きかどうか
アトラクションのように楽しめる、ストーリーよりは単に映像美がウリの映像作品として見るべきだなと思いました。
まず、良かった点は、映像作品として素晴らしかった点です!!
アトラクションのようでアニメシリーズのような間のとり方はなく、常に飽きさせないように動いている感じ。令和版モノノ怪ですね。
鮮やかな色彩、和柄テイストの上に滑らかな作画、とてもよかったです!!
あと、音楽も良かったです!!怪〜ayakashi〜を彷彿とさせるラップ要素のあるオープニング!!とってもワクワクしました!!
あと、アニメシリーズのオマージュのようなところも良かったです!!座敷童子編のラストシーンの、薬売りが壁に描かれた遊女の腹を愛おしそうに撫でるシーン、あれのような描写もあって、とても良かった。
ここからは個人的にあまりよくなかった点です。
まずストーリーが薄すぎる。
要は社会に出てみたら自分を捨てないといけなくて辛い、というようなことなのでしょうけど、それって大奥である必要あったのかなと。もっと、大奥らしい女性の妬み嫉み、嫌悪、情念、愛憎、執着のようなドロドロとした生理的嫌悪感のある話が見られると思っていたので、だいぶ肩透かしでした。残念です。
また、難解なストーリー。アニメシリーズも、考察させるような描写は多かったものの、それでも1度見れば真、理もきちんとわかって、納得のいくように作られていました。
今回のは真、理を得た!と言っていたのに、私は何もわからなくて、わからないままどんどんお話が進んでしまうので、置いてけぼりを食らった気持ちでした。
伏線らしく色々描写されていた割には大して言及されていなかった御水様の正体、フキ様など、おそらく次回への布石なのでしょうけれど、初見だと散らかりすぎていて、一つの作品としてはかなり消化不良でした。
キャラの掘り下げももう少し欲しかったところ。過去に何があったか、歌山様は何があったの?とか北川様ってどうしてこうなってしまったの?とか。
あと、アニメシリーズ前編通して番レギュとしても居てくれた退魔ノ剣役の竹本英史さんが居なくなってましたね。リストラされてしまったの結構悲しかったです。火鼠編には出てきてくれるといいな……。
今度またもう一度見に行こうと思います。モノノ怪は何度も見て解釈を深められる作品ですから。
次回作にも期待してます!!
火鼠編、今まで応援してきた古参ファンにも満足のいくような内容になっていることを期待して、たのしみにしています!!
まずはモノノ怪の続編を作ろうと思ってくださったことに大感謝です!!色々言ってしまいましたが、本当に次回作には期待しています!!本当に本当にありがとうございました!!
過去一最悪のスタッフロール
酷評です。
テンポもよく、キャラも良い。意味わかんないけど面白いかなー?と思っていたんです。
続編の告知と、過去一最悪のスタッフロールを眺めるまでは。
映画は映画一つで完結してほしい派なのと。
なんですかあのスタッフロール。作中でも特に印象の残らないキモい場所を360度回転しながら一生眺める。酔う。
そして終わらないクラファン の出資者の名前名前名前。
映画の余韻より、作品が公開前に揉めてたことを思い出して最悪な気分になり。それに伴い作品そのものの評価もダダさがりで不快な感情で帰路につきました。
だいたい話の意味がわからなさすぎる。
元々アニメ版を無印からリアタイで好きで見て。お小遣い貯めて初回特典のDVDを買うぐらい好きでした。
過去のもまあ意味がわからないっちゃわからないんですけど、大体「どんな化け物で、こうなった原因」というのと、大体の流れは初見でもわかります。そして狂おしいほどのキャラクターの生と死と不条理と感情の強さ。
つまり人間の醜さ、身勝手さ、それらがあってなお人間というのは愛おしい。
意味わかんないけど、伝えたいことは伝わってくる!
意味わかんないけど、雰囲気やらテーマがいい!
意味わかんないけど、悪人が懲らしめられてるいち!
今回のはなんか。全体的に薄っぺらい………。テクスチャの使い方も上から置いただけのように見えました。
なんか。
なんだかなー。
これから完膚なきまでの地獄!社会の仕組みとしての地獄!
みたいなのはあるのかもしれませんけど。
今作だけに限っていえば、続編を見たいとは思わないクオリティでがっかりでした
何とも分かりにくく微睡む
予告編を見て圧倒的な画質に魅せられて見てみました。
とにかく映像は素晴らしい素晴らしいが…
物語がよく分からん。
何か美術館で前衛的な美術品を見ていた気分だ。
どうしてそうなった?みたいな。
予備知識は無く見たけど後で調べたら昔のアニメの続きものらしい。今回は唐傘の回と言うことらしい。
本編は大奥に使えるために同時に女中として入ったカメとアサ。二人はすぐに仲良しになった。
二人は大奥に入るにあたって自分の大事なものを井戸に全て捨てなければ(貢物を送るみたいな?)ならない。カメは言いつけ通り捨てたがアサは捨てるものが何も無いと言い切った。
明るく天真爛漫だが仕事の覚えが悪くドジなカメに対して何事にも慎重で言われたことをメモして正確に遂行するアサ。上の女中にも不可解な事は質問してキッチリする。しかし何かとカメを心配してフォローするアサ。
二人が大奥に入った時を同じくして遅れに遅れていた大餅曳と言う行事が行われる所だった。
ここで色々な異変が起こり薬屋がモノノ怪の仕業と喝破して捜査にあたる…果たしてモノノ怪は退治されるのか?
映像は素晴らしいがやたらと動きが早かったりグルグル回ったりじっくり見れば見る程微睡の世界に陥って何ともふんわりした心地で何を見ているのか分からなくなってくる。
結局モノノ怪がどうなったのか、解決したのかよく分からんかった。原因は何でモノノ怪が何を行いどうしてそうなったのか?
なんともよく分からん内容だった。
だが続編はあるみたいだ。
誰の行動に感情移入出来るかで評価は変わると思われ
まず最初に、ノベライズされたものは読んでません。
なので映画のみの感想です。
視聴してみてカメやアサの言動の真意を理解しようとしましたが結構苦痛で、出来ませんでした。
私の理解不足なのでしょうが何で唐傘として害を為すようになったかわかりませんでしたし、何かありげな井戸の底や登場人物も沢山出てきますが、今回の件だけならオチに全然絡まないので、多分三部作だと思うのですが、全部観なければわからないのかも知れません。
何となく形と真と理が揃ってない感じなのに抜けちゃった今作の退魔の剣はゆるゆるでした。
映像は斬新で素晴らしいに尽きる
全く予備知識なしで鑑賞
映像が綺麗!和紙に絵を描いたように下の模様が見えていて、そのまま静止画でも良い画なのにこれが動くんだからまぁ、手間のかかる事!
お城の内部の壁紙も現代アートを取り入れて見ていて全く飽きない。アウトサイダーアートもあったな?美術館に通うのが好きな人は見た方が良いですよ。
焼き味噌入りオニギリの匂いを表現するのに、幾何学模様の四角のエフェクトを使っている表現は初めて見たけど、オニギリ美味そうだった。食い物を美味そうに見せるってかなりテクニックいりますね?
「 この部屋、天井はどうなっているんだろ?」 と気になったが、部屋の中に雲が浮かんでいたし、あまり気にしなくてもいいか。
大奥内部の内輪揉めに巻き込まれた、女の子二人が「 ロールシャッハみたいな、顔がうず巻いている異形の化け物達 」 に囲まれているうちに、霊感に目覚めて、謎の薬屋さんと共に妖怪唐傘お化けと戦うお話し。
お薬屋さんが、謎の刀を持って戦うんだけど、その時の変身した姿が元の姿よりも格好良くないのはご愛嬌。
もっと、妖怪をばっさばっさ切り捨てると思ってたんだけどラストで一体だけだったのは残念。とはいえ、妖怪を探知するヤジロベエみたいな玩具とか、妖怪を斬る剣とか小道具もいちいち手が込んでいて見飽きない。
続編もあるそうなので、次回はもうちょいアクション多めでお願いします。TVアニメを見てなくても楽しめる作品でした。
来年の3月14日に続編が公開される事が決定しているようです。
全208件中、181~200件目を表示