ザ・メニューのレビュー・感想・評価
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空振り続きのサスペンス
ある程度は楽しませてくれるのかな、と期待して観たけど、まったく駄目でした。コケ脅しの連続がつらなるだけで、ドラマを創る能力が決定的に不足しているから誰にも感情移入できない。40年以上前にテッド・コチェフの撮った『料理長殿ご用心』という傑作があったけど、面白さは段違い。
なんとも
微妙でしたわ。予告は良かったから期待してたんだけど。
この内容ならもっと狂気じみた内容で良かったと思う。
最後に全滅でもいいんだけど、それぞれの恨みにあった殺し方やメニューをもっとより直接的にしても良かったかと。
シェフが変に人間性を持っているから、奇妙さが薄れて中途半端な感じに。
淡々と殺す側に回れると良かった。
各キャラの背景や殺される理由も中途半端過ぎて感情移入もできない。
作品の雰囲気は良かっただけに、全てが物足りない感じで残念でした。
主人公と一緒なら男とかいい味だしてたんだけどねぇ。
最後の晩餐は楽しんで過ごしたいよね。
予告は観てないので、タイトルから悪役シェフと正義スタッフのバトルかなって想像しながら着席。あら、全く違ってましたね。
孤島にある神シェフのレストランに予約が取れてマーゴとやってきたタイラー。この2人のヤリトリから始まったのでタイラーが主人公で刑事的な奴かと思ってたら、これも違ってましたね。自我の強い綺麗なマーゴの方がメインでした。
パワハラっぽいシェフが出てきて、コースの始まり。わお!何だかすげ〜料理。フレンチとかイタリアンみたいな種類を特定しないオリジナルメニューだ。梅干し料理って何だ?味見してみた〜い。あぁ、こんな料理をつくる裏話なのかなって思ってたら、客は皆んな犯罪者?そうでもないか?落ちぶれ役者やシェフの母など犯罪には無関係だよね。あららら!スーシェフが自殺!?それもコースのメニューの内とは!?それからどんどん怖くなっていく展開。だって全員死んでコースが完成なんだもん。起承転までめっちゃ面白かったけど、結がイマイチというか無しだった。シェフの目的や客の立場、スタッフの気持ちやタイラーの最期、特にマーゴの役割りなど、伏線回収一切無し。それっぽい話も全て嘘か本当か謎のまま。とても不思議な映画で楽しかったです。
味わえました、たぶん
はい、シェフ!
動機が良くわからない。美味しいものが食べたくなった。
「賢い、生き残り攻略法」を知りたい方へおすすめ
とても皮層的で‼️❓底の浅い‼️❓コメディの出来損ない‼️❓
アリ・アスターが本作を撮ったら、どうなったかも見てみたい。
ポスターで気になって流れでみたけど流れで見るな
ポイ捨て禁止
前情報なく観に行った。
いやいや、怖いでしょ。
名前や職業はもちろん日頃の行いまで調べられちゃって。
みんな選ばれ者達なの?
苦労人シェフの逆襲なのか、よくわからなかったな。
タイラーが全くバカっぽい。笑える。
しかし簡単に人を傷つけたり殺したり。
やり過ぎ感があり。
ハラハラドキドキもなくて、クライマックスのチーズバーガーあたりで一瞬寝落ちしてしまった。涙
マーゴ、タバコのポイ捨てはやめようよ。
マーゴの言う通り!
本作を面白いと思う意見はもちろん分かりますが、私には合いませんでした。サスペンス×ホラーな感じですが、怖いというよりひたすら驚かされます。
カリスマシェフが最後に考えた完璧なメニューに招待客が巻き込まれる話です。
料理が美味しそうというのが売りだから観たんですが、そう感じませんでした。
ホタテの馬鹿馬鹿しい盛り付け。(これは料理評論家が「凝りすぎ」と言っていたけどそういうのを有難がる客への皮肉かもしれません)マーゴは食べる気を無くし、「私は普通に食べたいのに、空腹のまま。」
メニューは次第に異様な様相を見せ・・・追加料理だけは美味しそうですが、デザートは醜悪です。
残念だったのが、カリスマシェフがカリスマらしい神業を見せてくれなかったので説得力が無いことです。(お料理サスペンスでは、「ディナーラッシュ」が美味しそうでした)
シェフの怒りの矛先もあまり理解できないです。タラとオヒョウの区別がつかない客に「味オンチ」と怒り、評論家には「批評ばかりする」と怒る。ただのエゴイストに感じました。
「あなたの料理には愛が無い」全くその通り!
テンポは最高
Do not eat!! Taste! (Don't think! Feel!に似てる)
最も美味しそうに見えたのが追加のチーズバーガーだった・・・と思う俺も庶民派の味覚しか持ち合わせてないようだけど、とにかくシュールでブラック!12人の顔と名前が覚えられるかどうか心配だったけど、あまり必要なかった。ジョン・レグイザモでさえ役名が「映画スター」なんだから。
序盤の石の上に乗ったホタテとかパンのない皿だとか、そんなのもありかな~などと軽い気持ちで観ていたら、記憶のトルティーヤだとか不穏な品が出てくる。そして驚愕の4品目。「ジェレミーの混乱」には目を見開いてしまった。孤島のスリラーといった言葉だけでは表現できないほど悪意に満ちているのです。
1250ドルという金持ちや食通しか訪れることのないレストラン「ホーソーン」。マーゴとタイラーのカップルも本来のパートナーとは違うのだが、金持ちたちと共に孤島へと向かう。彼らの関係も徐々に明かされていくものの、招待状を送ったシェフの企みとは裏腹に、マーゴという異分子が混じっていたのだ。
料理評論家のリリアンと編集者、俳優と愛人、悪徳企業の社員、常連客夫婦などなどがサイコなシェフによって料理されていく。「混乱」にも驚かされたが、その後の常連客の指切りなんかも目を背けたくなります。誰か医者を!という怒号が飛び交う中、孤島だから無理という冷ややかな声。コトー先生がいればなぁ・・・
タイラーが招待されたのは料理オタクだったためだが、パートナーに振られ、代役としてマーゴに頼み込んだのだった。彼女の職業はおそらく風俗嬢のような客の要望に応えるサービス業。シェフのスローヴィクの恨みを買うようなことはしていない。出来れば立ち去ってもらいたい人物だったのだ。
最終的には料理を提供する側が「死の覚悟」をもって極上の饗宴をもてなすのだが、タイラーなんかは知っていたみたいだし、ある種の洗脳が施されていたかのようなカルト宗教的レストランだったのかもしれません。リリアンに店を潰されたと思われる女性料理人も最高のスパイスとなっていたけど、シェフと同じ気持ちだったのかな。マーゴだけが逃げることが出来たのも、シェフの駆け出しの頃を思い出させたのだろうか、何となく気持ちが伝わってきた。美食家なんてクソ食らえだ!
かなり良い、かなり好きな映画
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