ザ・メニューのレビュー・感想・評価
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味わえました、たぶん
食通ではないが今年一番個性的な品。
天才シェフならではの懊悩を徹底的に復讐に転嫁したところが最大の魅力。
無理スジな部分はいくつかあるけれど、あのシェフの深い悲しみを察すれば、それらをあげ連ねる必要はもうない。
お客(人)を満足させる事なんてほんとはできないんじゃないのか?
そう思わされた。
自分もあの客の誰かだと思うとさも恐ろしい。
腹八分で楽しむ
はい、シェフ!
孤島のレストランに招かれた客、
独裁者になったようなシェフ、
いちいち驚かされる演出で提供される料理、
招かれるはずでなかった客、
シェフの復讐劇とそこから逃れようとする客のお話
最後に意外な機転をきかせて
助かることができるのか?
チーズバーガーがポイントになる
個人的には面白い作品
動機が良くわからない。美味しいものが食べたくなった。
シェフがあんなことする動機がよくわかりませんでした。ましてや従業員達が・・・
新興宗教の教祖様と信者の関係と同じなんですかね。
ヒロイン役のアニヤ・テイラー・ジョイさん、瞳がとっても大きくて少女漫画に描かれている少女みたいでした。
どこかで見たけど何だったかな?と思って調べてみるとラストナイト・インソーホーのヒロイン2人のうちの1人でした。もう一人のトーマシン・マッケンシーさんの方が印象強かったけど彼女もいい演技していたのを思い出しました。
劇場を出る時にはお腹がすいてたので、美味しいものが食べたくなりました。
「賢い、生き残り攻略法」を知りたい方へおすすめ
最後に生き残るのは、学歴?キャリア?それとも地位名誉?
DIORのグローバルアンバサダーにも就任しているアニャ・テイラー=ジョイが主役のサスペンス作品。
我々に真の「知性」とは何か?を思い出させてくれる。
長く生きていると、人間誰しもが備わっている知恵が鋭く作用する時が来る。
その「知性」がラストに美しく光った瞬間が見所です。
危機迫ったこの状況から、どうやって抜け出せるのか?!
サスペンス独特の心臓がいつ飛び出るか分からない緊張感が走る中、とにかく必死で考える。
⭐︎この映画からの学び⭐︎
人間個人のルールを知ることは時に自分自身を守ることに繋がるということ。
とても皮層的で‼️❓底の浅い‼️❓コメディの出来損ない‼️❓
ストーリーがとてもつまらない、例えれば、笑えない水曜日のダウンタウン。
脚本をサイコ野郎が書いたら、意味の無いサイコ集団料理人の大量殺人、味気ない。
パン無しだの、梅干しだの、組み合わせが、風刺はともかく専門家の監修無いのかな、単なる泥遊びのようなレシピ。
沢田研二の映画を観た後で、このレシピはトホホ以下です。
シェフの動機や手法、他の料理人の造形、客の類型、その全てが、子供騙し以下の最低最悪。
点数はシェフとヒロインの演技だけです、そこだけは見応えあり、どうぞ。
アリ・アスターが本作を撮ったら、どうなったかも見てみたい。
個人評価:3.9
寓話の様な物語。
料理の哲学的な追求と、食材へのリスペクト。ストイックを絵に描いた様なレイフ・ファインズがまさにうってつけな配役。サスペンスとしての心理的辻褄や、動機がピンとこない部分のある脚本だが、レイフ・ファインズがこの作品を格式あるモノへ引き揚げている。
アリ・アスターが本作を撮ったら、どうなったかも見てみたい。
とりあえず観賞後はマクドナルドへ。
ポスターで気になって流れでみたけど流れで見るな
孤島にあるレストランを舞台にしたサスペンス。
正直、あらすじを見てから見ればよかったと後悔。
役者さんの演技も内容もめちゃくちゃよく、出てくる料理もすごく美味しそう。
しかし、想像していた内容ではなかったためそういう気分で見てるんじゃないんだよ!って胃が……。
良かったけれどもう一回見るかって言われたらうーん。
丁寧に積み上げられている脚本。あなたも召し上がれ。
ポイ捨て禁止
前情報なく観に行った。
いやいや、怖いでしょ。
名前や職業はもちろん日頃の行いまで調べられちゃって。
みんな選ばれ者達なの?
苦労人シェフの逆襲なのか、よくわからなかったな。
タイラーが全くバカっぽい。笑える。
しかし簡単に人を傷つけたり殺したり。
やり過ぎ感があり。
ハラハラドキドキもなくて、クライマックスのチーズバーガーあたりで一瞬寝落ちしてしまった。涙
マーゴ、タバコのポイ捨てはやめようよ。
密室で開催される狂気の復讐劇 徐々に加速するメニューの狂気と特定の...
密室で開催される狂気の復讐劇
徐々に加速するメニューの狂気と特定の人々への皮肉のミックスが最高に痛快
アニャさまラストナイトインソーホーもよかったが今回も良かった、レイフファンズの狂気が超絶よかった
マーゴの言う通り!
本作を面白いと思う意見はもちろん分かりますが、私には合いませんでした。サスペンス×ホラーな感じですが、怖いというよりひたすら驚かされます。
カリスマシェフが最後に考えた完璧なメニューに招待客が巻き込まれる話です。
料理が美味しそうというのが売りだから観たんですが、そう感じませんでした。
ホタテの馬鹿馬鹿しい盛り付け。(これは料理評論家が「凝りすぎ」と言っていたけどそういうのを有難がる客への皮肉かもしれません)マーゴは食べる気を無くし、「私は普通に食べたいのに、空腹のまま。」
メニューは次第に異様な様相を見せ・・・追加料理だけは美味しそうですが、デザートは醜悪です。
残念だったのが、カリスマシェフがカリスマらしい神業を見せてくれなかったので説得力が無いことです。(お料理サスペンスでは、「ディナーラッシュ」が美味しそうでした)
シェフの怒りの矛先もあまり理解できないです。タラとオヒョウの区別がつかない客に「味オンチ」と怒り、評論家には「批評ばかりする」と怒る。ただのエゴイストに感じました。
「あなたの料理には愛が無い」全くその通り!
テンポは最高
テンポとブラックユーモアが海外映画らしくて良かった
シェフと裕福層一同はずっと何かを崇拝していて主人公だけが正気だった。
謎な部分も多くて、計画されたものにしてはシェフの客を選ぶ基準に差があったとおもう。
シェフの母のシーンはなにを意味するのか、、
わざとなのか説明が足りなくてもやっとしたけどそこがこの映画の不安感を煽る演出にもなってるのかな
Do not eat!! Taste! (Don't think! Feel!に似てる)
最も美味しそうに見えたのが追加のチーズバーガーだった・・・と思う俺も庶民派の味覚しか持ち合わせてないようだけど、とにかくシュールでブラック!12人の顔と名前が覚えられるかどうか心配だったけど、あまり必要なかった。ジョン・レグイザモでさえ役名が「映画スター」なんだから。
序盤の石の上に乗ったホタテとかパンのない皿だとか、そんなのもありかな~などと軽い気持ちで観ていたら、記憶のトルティーヤだとか不穏な品が出てくる。そして驚愕の4品目。「ジェレミーの混乱」には目を見開いてしまった。孤島のスリラーといった言葉だけでは表現できないほど悪意に満ちているのです。
1250ドルという金持ちや食通しか訪れることのないレストラン「ホーソーン」。マーゴとタイラーのカップルも本来のパートナーとは違うのだが、金持ちたちと共に孤島へと向かう。彼らの関係も徐々に明かされていくものの、招待状を送ったシェフの企みとは裏腹に、マーゴという異分子が混じっていたのだ。
料理評論家のリリアンと編集者、俳優と愛人、悪徳企業の社員、常連客夫婦などなどがサイコなシェフによって料理されていく。「混乱」にも驚かされたが、その後の常連客の指切りなんかも目を背けたくなります。誰か医者を!という怒号が飛び交う中、孤島だから無理という冷ややかな声。コトー先生がいればなぁ・・・
タイラーが招待されたのは料理オタクだったためだが、パートナーに振られ、代役としてマーゴに頼み込んだのだった。彼女の職業はおそらく風俗嬢のような客の要望に応えるサービス業。シェフのスローヴィクの恨みを買うようなことはしていない。出来れば立ち去ってもらいたい人物だったのだ。
最終的には料理を提供する側が「死の覚悟」をもって極上の饗宴をもてなすのだが、タイラーなんかは知っていたみたいだし、ある種の洗脳が施されていたかのようなカルト宗教的レストランだったのかもしれません。リリアンに店を潰されたと思われる女性料理人も最高のスパイスとなっていたけど、シェフと同じ気持ちだったのかな。マーゴだけが逃げることが出来たのも、シェフの駆け出しの頃を思い出させたのだろうか、何となく気持ちが伝わってきた。美食家なんてクソ食らえだ!
かなり良い、かなり好きな映画
何となく良い映画の匂いがして観たところ、想像以上に良かった。もしかすると私の中で2022年ベスト1映画かもしれない。少なくともベスト3には入る。スリル感が独自で恐いんだが普通のレストランの流れは崩さない絶妙な設定。誰もが思い浮かべるであろう自分の罪を避けては通れない。私も観ている間に過去の罪を思い出していた。ずっと置き去りにしていた罪が1つ、2つはあるものだ。映画は普段気付かないことや逃げていたことを思い出させてくれる。年末の忙しい最中に、この映画を観ることが出来て良かった。
緊張と緩和
基本的にホラー?緊張感のある場面が続くので、たまに入るコメディ要素がより面白く感じる。
緊張と緩和的なお笑い。
シェフの演技も迫力があって良かった
ただトーリーは、予想をどうやって裏切るのかと期待してたんですが、ほぼ予想のままの結末で残念。
シェフの目的がいまいち理解できなかったので終わった後の感想も、なんであんなことしたんだろうとスッキリしなかった…
アニャがひたすらに可愛い
自称グルメを痛烈に吊し上げたような作品。
チリチリとした進行がうまく、良いサスペンス具合。
最後までうまく作り上げており、正にコース料理のような作品でした。
何よりアニャがひたすらに可愛い!
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