ザ・メニューのレビュー・感想・評価
全285件中、121~140件目を表示
意図が理解出来ればかなぁ・・・
サーチライトの作品って、個性的なのが多いいので好きなんだけど・・・
食通か高級食材を使った料理に対する皮肉なんだろうけどなぁ・・・
結末は悪くないんだけど、そこまで持っていくプロセスかな。
変な謎が残ってしまう。
耳打ちした後に、「何で?」と思えるシーンがあるけど、「結局どう捉えればいいのか?」が後のシーン見てても消化不良になるんだよねぇ…
他にもあるんだけど。
結局、制作サイドの意図が、鑑賞中伝わってこず、頭の中は、『ボーリング・フォ・コロンバイン』の「Why?Why?Why」状態。
モヤモヤ感だけ残り劇場を後にしたのであった・・・
テンポよく直接的に主張する
チーズバーガー
超破格のレストランに行くことになった
しかし主人公の彼女は予定外の客だった
しかも以前のお客(性的サービス)も居合わせている
かなり気まずい
ストーリーが進むにつれて
私たちは「ここで死ぬ」とじわじわと感じられる
そこまで悪いことをしてた人たちなのかと
疑問が沸く
なんで自分の家もレストランと同じ間取りなのかも疑問
「SAW」のジグソウのように
それぞれのキャラクターが罪を隠して生きているなら
「ここで天罰を与えます」感がでるけど
これは
そもそも理由も薄い人間までも殺されてしまう
自分の母親までも一緒に
そうなると結果的にホラーになるのか
彼の美学を貶し勝利した主人公
食事はおいしく食べたい
食いしん坊、万歳…
狂気のフルコース ミッドサマー風味
シェフのストレスとプレッシャーと怒りによる壮大なる癇癪
もう少し社会風刺が込められるかと思ったけれど意外にも観たままで奥行きが感じられず、ただただ口を覆ってしまうような恐怖を伴う暴力的シーンが後味に残ってしまった。
マーゴも頭の良さから何かを紐解くというよりただ偶然にも他のお客様と属性が違うという部分が大きく関わり、そのことでヒントを見つけることができ最後の機転という形だったので考えていた人物像ではなかった。
もう少し彼女の視点/思考からそれぞれの登場人物や料理の意味や歪さが浮き彫りになり、作り手の意図への理解が深められたら物語全体の印象が違ったかもと思う。
お金は出すけれど口は出さないオーナー、あらゆるお店に優しい評論家、料理を味わい理解してくれるお客様、SNSは禁止にするとして、横柄ではない上品なオーナー関係者。。求めるものは果てしない。
桃源郷を求めるより素直に自分が幸せを感じる最後の一品を抱きしめるべきだったけれど、きっと人には捨てられないものが沢山ある。そして爆発する。
生焼けのラム肉が2番目に美味しそう
孤島の超高級ディナーに招待された面々が怖い目に遭う話。
要は、最初は純粋に美味しい料理をお客さんに提供することがやりがいだったのに有名になるにつれ金の匂いに集る奴らや、面倒な評論家や、盲目のファン、大して味もわかってないけどステータスのためだけにやってくる富裕層に疲れた男が反逆を仕掛ける話。
舞台はレストランだけど、何かを提供しているという点では映画作りも一緒で、私は完全に映画に置き換えて見ちゃっていた。適当な作品に出て真面目に仕事しない役者も、無駄に影響力のある評論家も、自分は作ったこともないのに専門家気取りな一般人も、何も考えずに話題だからと飛びつく大衆も全部燃えてしまえ!ってね(笑)
そうなると、私は異様にグルメ通激イタ男に感情移入してしまう部分もあり、代わりに料理を作らされる所なんてもう共感性羞恥がすごくてこっちも死にたくなった(でも、意外と出てきた料理の中では2番目に美味しそう、生焼けだけど)。1番残酷な最期を迎えさせられるのを考えても、作り手にとってこういう一般人が1番厄介なのでは?と思った。(もうここにこんな長文で感想書いてる時点で厄介、死にたい笑)
最終的なチーズバーガーとマシュマロというチョイスも、小難しい芸術的な作品や色々こねくり回してどんでん返しみたいな作品よりド定番で勧善懲悪の王道の話が1番なのよ。小さい頃に見た『ホームアローン』とか金曜ロードショーで何回も見てる安心安全の『ミッションインポッシブル』が結局最高って話でした。
あとは、最後チーズバーガー作らせてマーゴだけ救うのもじつは織り込み済みな気がした。誰も入っちゃいけないとはいえ、シェフの部屋にハンバーガー屋の時の写真わざとらしく置いてあったし。1番最後にチーズハンバーガーを作りたかったんじゃないかと思った。
R15である。とある疑問。
あくまでも映画なので
復讐の味を召し上がれ
「ホーソン」
おひとり様1,250$(サービス料、チップ込み)
日本円で約18万円のコース料理
舌が腫れそうです😆
そもそも、世界には(いや日本にも)
こんな高級コースのレストランってあるのですか🙄
恐ろしい…
.
.
美味しいものは頂きたい🤤
だけど料理に関する蘊蓄を長々(ここ大切)と
聞くのは遠慮したい、早く食べたいw
.
パンのないパン皿なんてやだ🍞(笑)
.
高級レストラン(わたしが行ける範囲w)
あるある…
ひとくちで終わる料理では満たされません。
スローヴィク(レイフ・ファインズ)は
ちゃんとお腹が満たされるようにメニューを
考察していると豪語していたけれど
今回のメニュー(品数)では
マーゴ(アニヤ・テイラー=ジョイ)同様
お腹は満たされず、追加注文したくなります。
そして庶民のマーゴとわたしには
追加注文されたアレが一番おいしく満足する
料理に間違いありません🍔🤣
.
.
ものすんごい好き嫌いが分かれる作品です🍽
色々すっきりとしない点も多いし
理解不能な部分も多い。
鑑賞された方たちとあーでもないこーでもないと
考察・共有したいくらい🤣
.
.
わたしには、スローヴィクが教祖で
若き優秀なシェフたちは信者、まるで新興宗教の
ようなレストランだなと思いました😅
料理人の脆さ、繊細さをエンターテイメント化したサスペンス。同業者は観たほうがいい。
とても面白かったです!
自分も小さな個人店のオーナーシェフをしているのですが非常に共感というのか、楽しめました。
料理人の脆さ危うさ、繊細さみたいなものにスポットを当ててエンターテイメントに落とし込む作品て他になかった気がします。
「え?なんで死ななきゃいけなかったの?」って思ったレヴューも多いようですが、私にはナマナマしくもリアルな結末を突きつけられたようで、涙ぐんでしまいました。
料理って誰もがやる、生活に隣り合わせの行為ですよね。「たかだか料理でしょう?」とおもう方が殆どだと思いますが、料理人、それも星を取るようなトップシェフになると、その生活は大変過酷なものです。スーシェフが、料理学校をキラキラした気持ちで卒業しスローヴィクの下にやってきたというエピソードで示唆していますが、最初は皆夢と希望に溢れて料理の世界に入るんですよね。でも、過酷な仕事環境、常に研鑽を積まなければならない、かつ常にアウトプットを求められ続ける。自分の限界、才能の有無を問われ続ける。その生活は徐々に人格も変えていき、精神を壊したり、酒に溺れたり、人に暴力をふるったり…。スローヴィクがせっかくとれた休日に観た映画がつまらなかったらという理由で役者を恨んでいるエピソードとかも、迂闊にも私は共感してしまった。
冒頭で共同宿舎を見学したゲストたちが「燃え尽きないか?」って言っていたのが結末の伏線になってたのかなぁと思いました。最後死なばもろともで燃えてたしね。
スローヴィクとマーゴの演技も良かったです。スローヴィクの眼力!怒りとか哀れみとか悲しみを表してて流石でした。無表情であまり感情を表に出さない「シェフ」という役だからこそあの眼力が活きる。常に周りを監視して睨んでるよね、シェフって。
マーゴの個性的な美しさもとても魅力的で綺麗でした。どこか斜に構えて、他のゲストとも一線を引くような構え方。チーズバーガー食べてメニューで口を拭って「んんー!」って言うとことか最高。
あとはカメラワークがすごく上手いと思いました。マーゴが呼ばれてないゲストだと知らされたスローヴィクがマーゴを睨むあたりの目線とカメラの切り替えが上手かった。
わりと序盤から細かい伏線が張られていたと思うんですが。考察とか盛り上がりそうな映画でした。「食べないでください」「味わって下さい」なんかもスローヴィクの本当の目的を示唆していますよね?罪を死を味わえよ、と。
あの「男の過ち」でしたっけ?追いかけっこするシークエンス。あそこは最初よくわかんなかったのですが、女性ゲスト同士で会話してもらうのが目的だったんでしょうか?シェフがターゲットにしていたのって主に男性ゲストでその連れは完全にとばっちりメンバーだから、男の過ちで死にますよみたいなメッセージなのかなと。でも料理評論家は女性だったか。
アーニャ、チーズバーガーが好き
料理サスペンスというジャンルに惹かれ鑑賞。
《孤島にあるレストランを仕切るのはサイコパスなシェフだった─》という『注文の多い料理店』のハリウッド版みたいなお話。
神経質そうな料理長が急に手を叩いたり、他のシェフ達の声が大きくなったり、徐々に徐々に不穏な空気が漂いだす臨場感は見事だと思った。
ただサスペンスとしては特に目新しさがなく、凡庸な作品だと思った。集められたメンバーの過去の悪事が、復讐の動機だとしたら二番煎じどころではない。
主人公だけが助かった理由もよく分からない。部外者だからなのか、料理を突き返したからなのか、そこは初見でわかるようにして欲しかった。
映画のルックは格好良く、主演のアーニャ・テイラージョイのシャープな佇まいや、提供された料理の美麗さなども素晴らしく、まさに〝映える〟映画だなと感じた。
帰り道にチーズバーガー食べたくなりました。
美食家達が集まるレストランで繰り広げられる、壮絶体験。 食べたり走...
タイトルなし(ネタバレ)
【良かった点】
ジャンル映画の皮を被った、様々な痛いファンに対するストレートパンチ映画。難解なものを無理に考察し分かった気になっている人たちに、難解なコース料理という武器で殴りかきる心意気に痺れた。終盤の料理長とアニャの対峙のシーンで不覚にも涙。料理長は最後に幸せになれたね。ラストカットのコースメニューでチーズバーガーの汚れを拭き取るシーンが素晴らしい。文句なし今年洋画ベスト級。
【良くなかった点】
特になし。
だんだんゆっくり怖くなって最後ずっと怖い
カルトなレストランで最後の晩餐。
アーニャ出てるから観て来ました。
料理レシピ物かと思ってたら、カルト宗教的仕置人だった。料理が謎解きで客の悪事?が明らかになって行く構造だから美味しい映画じゃないし、沢田研二と比べてはいけない。この映画では料理は憎しみと怒りだ。
話の進みや展開は凄く面白かったんだけど、なぜそこまでせねばならなかったのかとか動機が弱いのと、異常なこの集団の結束力とか疑問は残る、、、まあ、現実にも「なぜ?」と思う事件は多いのでいちいち理由を探しながらフィクションである映画観るのもばかばかしいなと最近思うのです。
私は金払ったぶん楽しむ主義。
まあしかし、不味かったらきちんと「不味いよ」と言うべきなんだなという事は学ばせて頂いたww
あとドギーバッグもね。
なかなか頓知の効いた映画であった。
レイフとアーニャがカッコよい。
私はそれだけでお腹いっぱい。
全285件中、121~140件目を表示