「梅干」ザ・メニュー いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
梅干
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サイコスリラーの様相を呈しているが、メッセージ性を強烈に帯びているプロテストムービーである
結論から言うと、芸術性の高さと映像の緻密さ鮮明さが際立つ現代のクオリティは間違いない
但し、他のレビュアーの方も仰るように、ストーリーそのものは所々に穴があることは隠せないし、結局庶民の味が一番だなっていうのは、日本人はおにぎりが一番だと言ってるようなもので少々陳腐感が漂う
皮肉にも、こうしてレビューを書いてる自分にさえ指摘されるシーンとしての、料理を作らせる件は中々強烈だ。「作品に文句があるなら自分で作ってみろ」は、古今東西言われ続けているが、それを映像化した意義は畏れ入った その他、金持ち達や有名人達の心が折られ続けるコースの数々は、観ている側もスッキリしてくるのは、パンしか食えない庶民側だからw
それこそ、ホリエモンやひろゆきなんかにこんなレストランの招待状出して欲しいと思う自分は、それでもシェフに追込まれて自殺の道を選ぶんだろうねw
殊更左様に、観客の社会的ステイタスが重要視されるテーマの作品であった
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おじゃるさんのコメント
2022年11月24日
いぱねまさん、共感&コメントありがとうございます。
自分のように知識も読解力もない者には、確かに理解しにくい作品がままあります。行間を読むような想像力が欲しいものです。
Bacchusさんのコメント
2022年11月23日
ご丁寧にありがとうございます。
理解できているので大丈夫てす。
私も一人称を記しませんでしたが、自分ごととしていぱねまさんと同様だなという思いで記しました。
Bacchusさんのコメント
2022年11月23日
コメントありがとうございます。
本人的ははただのパン食い男という自覚ですが、文句ばかりのレビューをそこそこ書いてしまっていますからね〜…焼きマシュマロにされるでしょうねw