「狂気が足りなかった」ザ・メニュー canghuixingさんの映画レビュー(感想・評価)
狂気が足りなかった
なるほど、これは怖くて不気味な映画でした。
個人的にこういうブラックで不条理な内容の映画は結構好みです。
でも、残念ながら狂気が足りなくて中途半端な印象でした。
シェフが客の目玉を指で無理矢理取り出して、フライパンで焼いたものを「これが本当の目玉焼きです。どうぞ召し上がれ」くらいの狂気が欲しかった。
また、なぜこういうレストランなのかの説明が結局無かったので星0.5減点。
結局チーズバーガーだけが唯一まともな料理だったような気がしました。
ドリフの「もしもこんな高級レストランがあったら」の映画版だと思えば納得かな。
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