デイ・オブ・クライシス ヨーロッパが震撼した日

劇場公開日:

デイ・オブ・クライシス ヨーロッパが震撼した日

解説

テロリストに人質にされた要人を奪還する戦いを描いたフィンランド発のアクションスリラー。フィンランド独立記念日の式典が執り行われている大統領宮殿が、テロリストに襲撃された。犯人は大統領をはじめ各国要人を人質にとり、戦争犯罪人の釈放と逃走用の飛行機を要求。EU合同警察捜査官のタナーは現場へ急行するが、事件の背後にはフィンランドのNATO加盟を阻止しようとするロシアの存在があった。イルッカ・レメスのベストセラー小説「6/12」を原作に、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のアク・ロウヒミエスが監督を務めた。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2022/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2022」(2022年7月15日~8月11日)上映作品。

2021年製作/120分/G/フィランド
原題:Omerta 6/12
配給:「デイ・オブ・クライシス」上映委員会
劇場公開日:2022年7月22日

スタッフ・キャスト

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(C)Cinematic Productions S Oy 2021

映画レビュー

4.0北欧諸国の危機感観て取れる

2024年2月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

2021年現地(フィンランド)公開
ロシアのウクライナ侵略が起きる前に創られた作品
北欧諸国にとって、どれ程ロシアの存在が脅威に有るか感じ取られストーリー展開も、西側諸国のテイストとは違った驚きと旨みが楽しめる作品。
コロナの影響で、欧米の大手映画館(系列店舗)の倒産や、アメリカの映画協会のストライキの影響もあり、今まで観られなかった処の作品が観られる様に成り、これも含め面白い局面を迎えていると思います。
小さくまとまらず、キチンとバックの大きさを描き、サスペンス感ピリピリでエエやん❗
なかなかの驚きの展開がモリモリです。

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too-ku-o

2.5ロシアに報復戦争を仕掛ける???

2023年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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よし

3.5俺を信用しろ!

2022年7月29日
Androidアプリから投稿

興奮

フィンランド独立記念日に要人が集まった宮殿にてテロが勃発。警察のタナーは、大統領や仏将軍、そして同僚の女性を救う為、この事件に挑んでいく。

作品としては、いち映画祭作品として公開されるにはかなり大作感のある作品。

序盤は、テロ発生までに至る経緯や登場人物らの背景が描かれ、やや冗長に感じるも、とても丁寧で分かり易いのはグッド。

事件発生からは一気に緊張感がエスカレート‼
・・・となったり、交渉などのゆったりシーンに戻ったり、かと思えばまた緊迫感が増したり、といった場面の連続で波が激しい印象。やるならもっとガガっと(笑)‼

言い換えれば緩急の効いた展開で退屈はしないし、後半には序盤の事件がうまく関わってくるし、アクションシーンなども行き過ぎておらず、個人的に好みだった。

所謂、ワタクシで言う所の「映画はこういうので良いんだよ!」作品ではあるが、ちょっと規模が大きめでワクワクしながら観れた良作だった。

でも、この結末。。結局何か事は動いたのかしら?
決してモヤっとするようなものではないんだけどね。

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MAR

2.0ベラルーシは良い迷惑だな

2022年7月25日
Androidアプリから投稿

単純

興奮

フィンランド独立記念日の式典中の大統領宮殿がテロリストに襲撃される話。

EU合同警察の捜査官によるミッションの様子から始まって、その後はテロリスト側とフィンランド当局側の視点を行ったり来たりするし、登場人物も多い為、特に序盤はしっかりみておかないと迷子になるかも。

いよいよ襲撃が始まってスリリングな展開になっては行くけれど、見せ方は丁寧過ぎてテンポが悪いし、そこまでして何がしたいのか目的が判然とせず。
指揮官も無能だしね。

やってることは結構スケールがデカいのだけれど、それに見合う目的がピンと来ないし、動いている部隊も阻止しようとする警察もショボいしでイマイチ盛り上がりに欠けた。

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Bacchus
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