特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテストのレビュー・感想・評価
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女子同士って、距離感近いよね
相変わらずの女子高的吹奏楽部のワチャワチャ感。
女子同士って、距離感近いよね。
それにしても…校内アンサンブルコンテストの演奏は無いのね。
観終わって、「あれ!?校内コンテストの演奏のカットで、オレ寝てたのかな?」って疑心暗鬼になったよ。
Intermezzo
設定は久美子が部長になった直後、まだ三年が残っている時点。
これ迄とは異なり、小編成のアンサンブルコンクールへの参加に向けた部活動。 お話的には三年生編前の番外編。60分。
円盤が出るときにはOVAとしてなのか? Box が出た時に他と一緒か?
OPのオーメンズオブラブ、懐かしい。
編成を決める過程とか、普段とは異なるメンバーでの練習とかの話は良い。 パーカスは息継ぎが無いので、呼吸のタイミング違いで他より早く入ってしまうのは確かに有る。 管でも楽器によって長さが違うし、音出の間が違う。 こうした上でセッションが合うのが楽しいが…
主役グループが選ばれてないので仕方ないが、オーディションやコンクールの様子も欲しかった。
PS
三年が残っている時期なので、ナカヨシコンビとかも出てくる。 久美子が部長として上手く立ち回っている比喩だろう、鎧塚との窓開けエピソードも有るのだが…
映画開始前のSPY×FAMILYの映画宣伝と、観劇注意もSPY×FAMILYコラボだったのでアーニャ声を聞いた後でみぞれを聞いたら「同じ人?」と判っていても思ってしまった。
種﨑さん、演技幅有りすぎ、上手すぎる!
ジブリ映画と対照的
脚本構成、構図や絵の動かし方、声を含めた音の使い方どれもジブリ映画と対照的だなと思いました。
最後の方で、え?このシーンをカットするの?って所はありましたが、そのうち補完されるのではないでしょうか?
本音言うと、そのシーンはBDパッケージやテレビとかでなく、劇場で観たかったのですが…
あいかわらず映画というよりTVスペシャルなボリューム
来年春に三期があるということでその前日譚ともいうべき特別編
正直このシリーズだらだら続いてる印象でもういいかなあと思ったのだけど
見るとそこそこ楽しめてしまうので質が悪い(笑)
ちゃんと登場人物が進級し成長がみられるのは良い所
部長になった久美子の苦悩の日々…とおもいきや
ちゃんと部長、後輩を指導しまとめる役割への適性を見せる演出がうれしい
一期の頃から楽器の演奏、「呼吸」を意識させる演出がなされていたけど
今回もきちんとそれが伏線として生かされているのもよかった
エピソードを重ねるにつれ演奏シーンの演出に疲れが見えてきてたけど
そこをメインに据えずにみせる構成なのもよいと思ったかな
石原演出の総決算
久しぶりの「響け!ユーフォニアム」関連作のフィルム化。見る側も探り探りといった感じの序盤に「部長になりたての久美子」の手探り感を重ねる演出が巧み。少しずつ自分を取り戻す久美子と、彼女を囲むいつもの面々との関係性を見せる事で、スムーズに「ユーフォ時空」に観客を帰還させている。OPも秀逸で、小刻みに切り替わる校内の情景や、4人が空にジャンプする躍動感溢れるカットイン、黒板を使ったコラージュと歴代低音パートのフォト挿入等、青春の輝きとエモさを持てる演出テクをすべてぶちこんで仕上げている。
石原さん、これはやってます。
登場人物の心のひだを、解像度高くフィルムに落とし込む手法は安定していて、何ら危なげない。声の演技も4年の時間を感じさせないナチュラルさ。もっとも、鶴岡音響監督ならその辺は抜かりなしと言ったところでしょうか。ハルヒの映画の時、朝倉涼子の声がちがう!と桑谷夏子さんを居残らせて声が戻るまでやらせた話は有名ですし。
演奏シーンは意図的に総カット数を減らしたい意向が見て取れますが、演者さんのリハVの時点でもう色も音も入っていたという証言から考えるに、余裕がなかったというよりは、戦略的に作画カロリーを抑えたのだと思います。この傾向は来年のTV版も踏襲するのでは?破綻なく作りきる事が最優先でしょうから、そのあとに作られるであろう久美子3年生編の「最終劇場版」まで京アニの「本気」はお預けになりそう。
それにしても、マリンバを運ぶシーンがえぐい。一見すると静的なシーンでむしろ実写的な演出に見て取れますが、実際にあれを実写でやったら間が持たないですよ。大仰な芝居を排して実写的でありつつも、アニメでないと作れない間がちゃんとある。あそこのコンテ、石原さんなのか小川さんなのか、気になるところ。
つばめのマリンバ演奏シーンも素晴らしかった。モーションブラーを使わず、バチを持つ両手の動きを高精度で描ききっている。一瞬CGかロトスコかと思ったけれど、そのどちらでもない通常の作画みたいで、驚きました。その後のマリンバ自体にカメラを潜り込ませて中から撮る画角など、実写では出来ないレイアウトにも挑戦していて、見ていて飽きない。ちゃんと見てあげれば、派手さはないけど私たちの知る「京アニ」がちゃんとあるんですよ。これは「決意の最終楽章」編が早くも楽しみですね。
相変わらず美しい
前回の劇場版から4年‥京アニには大変なことばかりだっだけど作品できたことが感動する。
54分の短編であっという間に終わった
しかし相変わらずキラキラ綺麗な作品でした
来年春の完結編テレビシリーズも楽しみ
原作未読としては
よくもなければ悪くもない・・・
話的には主人公久美子が部長になってみたが・・・
というような話。
学生時代のありがちなサークルの話なのはわかる
絵が丁寧なのもわかる
声優さんが結婚したのは仕方ないが。
まあ、次の春も続くのかなぁ・・・
今年も吹奏楽コンクールの季節を迎えて
8月、今年も各地で吹奏楽コンクールの都道府県大会が始まっています 7月には高校野球の県予選もあって、高校の吹奏楽部は野球部の応援とコンクールの練習の「両立」に悩みます 野球が勝ち進めばコンクールの練習は削られるし、あの炎天下の下楽器が傷まないか心配をしている部員も多いでしょう
高校の吹奏楽部をしっかりと取材され、技術向上という側面だけではなく、部活動の中での人間関係を描かれている本シリーズの新作、待ち焦がれておりました
かつての作品で「うまく、なりたい」と宇治橋を泣きながら走る久美子の姿は、個人としての自分自身の力量不足の不甲斐なさを描いていました 今度は部長という立場で、吹部全体を見ての行動・思考になっていて、久美子の成長を感じるものでした
私自身吹部に所属していたのが45年前くらいですが、先輩後輩の仲良しクラブの学校もあれば、大世帯の学校となれば北宇治のように、実力のある下級生がたくさんいれば、コンクールに出れない上級生もいます 「実力」は劣っても、学ぶべきところのある先輩に対しては、下級生も慕っています そういったバランスが、中川先輩、奏後輩をみて、久々に熱くなりました 私はパーカッションをしていましたが、本作ではつばめがマリンバを懸命に運んでいましたが、私の現役時はティンパニーで、金管木管の先輩方が軽々とケースを持って自分の楽器を運ぶのに、パーカッションは大きい・重いで常に「迷惑」をかけていました
つばめがマリンバを運ぶ手伝いを、楽器が傷まないように慎重に手伝っているさま、また「コンクールに出たい」というつばめの思いを受け止めるところも、久美子部長は成長したな、とつくづく思いました
事件や裁判のニュースも聞こえてきますが、この一作を以前から作られてきた京アニの皆さんに感謝です(8月10日 なんばパークスシネマ にて鑑賞)
特別編って何?
アニメはシーズン1は見ているが、それ以降と原作は知らない。この映画の特別編の意味を探したけど分からない。でも観るつもりになった所約1時間の中編だと知る。しかもサービス料金にならない均一料金、実質割高料金。
自分の勝手な思い込みでは、特別編でしかもアンサンブルコンテストだから、短いながらアンサンブル対決が映画館の大画面で大音響で聞けるに違いない。
思い込み過ぎました。
自分の結論。元々OVAディスク版のみの予定だったものをODSとして映画館上映する。ODSだから中尺でも均一料金でも構わない。コアファンが多いから絶対ヒットするはずだ。今作は次シーズンのつなぎ、最後に次シーズンを発表してファン大喜び。
@@@@@@
自分の観た映画館は、近所の高校の吹奏楽部のコラボでこの映画に対しての応援メッセージを寄せてくれて、7月から映画館の予告編枠で流してくれた。上映中も流してくれている。
映画館と地元密着の素晴らしい企画だと思う。たとえ選ばれるのは1校だけでも他のみんなにも勇気がもらえると思う。
京アニは永遠に不滅であります‼️❓
バイオレットエバーガーデンはアニメ最高の名作でありますが、今作は初見であります。
吹奏楽、ブラスバンドの知識もまるでありません。
まして今作のようなアニメも初見です。
そこで、シリーズものの一エピソードのようで、人も、中身もまるで理解できません。
でも、なんだか、これだけの人数で、容姿も、中身も、個性的で、とても感心した。
小一時間なのに、濃密内容に、感動のあまり、何か、心の奥底から込み上げてくるものがある。
あの事件から、再興するのは生半可なものではないでしょうが、京アニはアニメ界の宝なので、期待値も高まる思いです。
とても良い映画でした🎞🎬🎦是非。
さすが京都アニメーション
約一時間ほどの中編映画です。
これまでのシリーズは一通り鑑賞済みですが
演奏が優秀な人とそうでない人との軋轢や葛藤が
描かれる事がかなり多く、リアリティがある反面
観ていて少々息苦しく感じられる部分もありました。
(ちなみに主人公の黄前久美子は優秀な人という位置づけ)
それに対して、この映画はそこまで重い描写はなく
比較的気軽に楽しめる内容です。
そして来春放送予定の3期に繋がる新任部長久美子の
はじまりの物語。 そういう意味ではこの映画を入口に
「響け!ユーフォニアム」の世界に入ってみるのも
いいかも知れません。
ユーフォの映像化作品は4年ぶりだそうですが
以前と遜色ないクオリティで違和感なく楽しむ事が出来ました。
黄前ちゃん奮闘記
吹部の部長として悩みながらも何とかかんとかこなしている黄前ちゃん。
アンサンブルの大会出場を目指してチームを作るが今回は先生達による選抜や指導無し、部員の自主性に任せると言う事で組みたい人、演奏したい曲でアンサンブルの小チームを多数作って校内予選会をする事となる。
今回は演奏がどうとかよりチーム作りや各部員の悩み解決など音楽演奏以外に奮闘するしかなくなった黄前ちゃんの話かな。
頼りなさげに見えて的確なアドバイスや励ましなどで信頼を作って行く。
ちょっと残念なのはチームが10チーム位ありそれらを全部演奏するととても1時間では足りないよね…
それに実際の演奏はプロの人だし演奏そのものより物語に振っているから仕方ない。
フロントラインがフルで聴きたい
この作品大好きなので、正直星の数は他作品との満足度の比較でしかない。今回は短かったのでこんな感じ。
でも相変わらずの細かい描写、京アニクオリティ、関係性の進化、とても楽しめた!
麗奈グループの曲フロントライン、すごくかっこいい!と思ったらやはり松田彬人作曲。しかしまさかのフル演奏なし。サントラとかで聞けたりするのかな。、?マリンバめっちゃ素敵でした。
「黒沢ともよさんいい」
今年132本目。
黒沢ともよさんの声が一番好き。またトークがめちゃくちゃ面白いんですよね。6月23日に「アンデッドガール・マーダーファルス」と今水曜日のプルスウルトラで放送されているアニメの「1話先行上映会+トークイベント」に行きまして、そこでの黒沢ともよさんのトークが本当に面白い。昔から好きです。今作は作品が始まって第一声があの方、ネタバレになってしまうので書きませんがトークが抜群に上手い方。今声優さんトークが上手い方が多いなあと嬉しいです。
久美子の成長
原作未読だが、アニメはずっと見てきた。入部したての頃は対立を嫌い八方美人的に生きてきた主人公・久美子が、部長を引き受けるまでに成長したということが感慨深い。本作でも、アンサンブル・コンテストの部内予選で、どのチームにも入れない部員が出ないよう気を配り、久美子の(麗奈の?)チームに属したマリンバ奏者の1年生がリズムを取れずに悩んでいると的確なアドヴァイスを行って技量を引き上げている。実力至上主義の麗奈も、そうした久美子に一目も二目も置いていく。久美子のチームは部代表になれないけれど、そのあたりもリアルなこのシリーズならではだ。
ラスト、「ライヴァル登場」的シーンもあって、来春から始まる3期が楽しみだ。
北宇治ふぁいとーっ!!!
TVシリーズ1期2期、その後の劇場版からの続編となる本作。
尺は1時間弱と短いながら、「誘う・誘われる」心理戦の微妙な機微から、部長になった久美子が部員への指導で葛藤する姿、そして京アニの美麗作画と、本シリーズの魅力が凝縮された1本であった。
もちろん久美子×麗奈の百合百合したシーンもあるよ!
自分が感心したのは、アンサンブルコンテストの練習で伸び悩んでいるマリンバに、久美子が「気づき」を与えることでグッと成長を促したところ。正論で責め立てると逃げ場がなくなり追い詰められるというのは正にその通りで、視点を変えてみるって大事よね。
中学も高校も帰宅部だった自分には、眩しくも憧れる青春ですよ。
安定の作画
特別編ということもあり、尺も短く、ドラマ的には浅く軽い感じですが、本シリーズらしさはしっかり出ていて想像していたよりも楽しめました。短いながらも各キャラクターの個性が上手く出ていたと思います。また、言うまでもないですが、やはり作画は繊細かつ奇麗で素晴らしかったです。人物の表情や楽器、何気ない背景にいたるまで、驚くほど繊細に描かれています。あの映画館の大きなスクリーンで、あれだけクオリティの高い描写にするには大変な労力を必要とするのだと思います。そう思うと尺が短いのも仕方ないのかも知れません。
それから、エンドロール後にも映像があるのでお見逃しなく。
全67件中、21~40件目を表示