「味が薄い」窓辺にて アルデンテさんの映画レビュー(感想・評価)
味が薄い
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吾郎ちゃんファンに勧められて観ました。吾郎ちゃんありきで作られたような印象。
高評価が多くてびっくり。私は鑑賞力がないのかな?
全体的に味が薄い。各キャラクターもありきたりで面白味がない。それをリアルと言うのでしょうか。
少女作家が体験を貪欲に小説の材料として消化していく(手放す)のに対し、主人公は小説にしてしまうと過去のものになってしまうので書かない、というコントラストは面白かったし、唯一新進作家との対話場面は緊張感があったものの、"私にはいらない小説"というセリフがやけに印象的でこの映画の感想に。。なんだか化けそうな映画だけにちょっと残念。
フルーツパフェよりお寿司が美味しそうだった。
追記:自分の感想と大多数の高評価のギャップに、他サイトのレビューまで貪り読んで、わずかに同じ感想のレビューを見つけて安心したり、何に対してかわからない怒りが湧いてきたりして結果ずっと映画のことを考えている。忘れない映画になりそうな予感さえしてナニコレ、ヤメテ。味のないガムを噛み続けやっと小さな紙に包んでもきっと指に付いてしまうトラウマ。
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