「全ての人に光あれ」窓辺にて にゃんこさんの映画レビュー(感想・評価)
全ての人に光あれ
今泉力哉監督の作品は4つ目くらい
巷の人々にあてる目の優しさにいつも惹かれる
今回も稲垣吾郎さんというトップスターが主役であるけれど、その世界観に溶け込みながら確かな存在感をもたらしている。
143分という長さは必要な過程だったと観た後に感じさせられもう一度観たくなる
市川夫妻の間に止まっていたかのような時は、作品に流れる文学によって動き出し変化をもたらす。
クスッと笑い、共感したり、理解できないなあとか思いながら、なんだか自分の存在がこの世の片隅に受け入れられたような感覚を覚える
そしてパフェが食べたくなる
ひと匙ずつ噛み締めながら
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