雨の方舟

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雨の方舟

解説

これが長編初作品となる瀬浪歌央監督が、「存在」と「滅びゆく文化」をテーマに描いた幻想的なドラマ。降りしきる雨の中、森をさまよった塔子は、4人の男女が共同生活を送る家にたどり着く。彼らはどこからか食糧を調達して自給自足の生活を送っているが、何かが不自然で違和感を抱かせる空気を漂わせていた。それでも塔子は、屋外にあるドラム缶での風呂の焚き方や、渓流で洗濯する方法など、そこでの暮らし方を学んでいくなかで、次第に彼らとの生活になじんでいく。しかし、ある時、不思議なことが起こり始めて……。短編「パンにジャムをぬること」が海外の映画祭で上映された経験もある瀬浪監督が、2019年度の京都造形芸術大学(現京都芸術大学)映画学科の卒業制作として手がけた。「浜辺のゲーム」などに出演した俳優の大塚菜々穂が主人公の塔子役を演じ、プロデューサーも務めている。

2020年製作/70分/日本
劇場公開日:2022年7月30日

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映画レビュー

1.0お手伝いさせて貰った方が楽ですよ

2022年7月31日
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雨の山中を彷徨った若い女性が4人の若い男女が共同生活を送る一軒家の前で倒れて助けられてそこで暮らしていく様になる話。 電気は通じているし、水道も使えるようにみえるけれど洗濯は川で? どこからか食糧を調達して自給自足っていうけれど、これは自給自足ですか? 主人公が何で彷徨っていたのか、何でここに留まったかも判らないし、元の4人もいつからいるか判らないけれど、数回ならまだしもそんなに頻繁にムリじゃね? 最後は唐突に目こぼしっぽいこと言ってたけど。 1年ちょい前に観た「stay」つていう作品に似ているところがあるにはあるし、終盤の主人公の気持ちは判るところもあるけれど、ボカシが強過ぎて良く解らなかった。 「存在」と「滅びゆく文化」?…(-_-;)

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Bacchus