拷問男のレビュー・感想・評価
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ぎぃやぁぁぁぁ!!!!もっとやれぇぇぇ!!!!(`;ω;´)
思ってたんと違った…。泣かすなよ…。
まず、言い訳をさせてくんさい。星5をつけたのは私がグロゴア好きかどうかとか関係なく、良い映画だったなぁと、単純に思ったからです。……ん……?そもそもこれを良い映画と言えるってことはグロゴア耐性があるってことかしら?こういうのが好きなのか?私は。よくわからなくなってきたところで感想を。
前半、娘との思い出。中盤、娘を失った悲しみ。後半、みんなお待ちかねの大拷問!といった具合にパート分けされております。中盤までのお話で、主人公のパパさんの怒りや悲しみをしっかり植え付けてくれます。そのおかげで怒涛の拷問パートは応援しながら観れました。
邦題が「拷問男」。真っ先に思い浮かんだのは、日本の映画の「グロテスク」。あれが大丈夫な人ならこちらも大丈夫です。ただし、「グロテスク」はストーリーがほぼ無く、拷問描写に振り切っているのに対し、「拷問男」はストーリーがしっかり有ります。ですので、視覚的に痛いだけでなく、心も痛くなります。誰も救われない、悲しいお話です。
怒れるパパさんの悲しみに寄り添うような音楽が素晴らしかったです。それもあってラストシーンは不覚にも泣かされました。グロい面ばかり注目されている映画ですが、それだけではなく、パパさんの感情をしっかり表現してくれています。
グロや痛い描写が苦手な人には全くお勧めできないです。でも、その壁を乗り越えられたら、この映画の本質が見えてくるかもしれません。偉そうなこと言ってる私はよく分かっていません。でも良い映画です。
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