「雑談がしたいです!」手 リプリーさんの映画レビュー(感想・評価)
雑談がしたいです!
レビューではなく、雑談したくて投稿しました。
さわ子が森に対して「ダサいところが好き」って言うシーンは、さわ子の母性愛が感じられ、受け入れられた森の喜びも容易に想像できたので救われたような気持ちになりました。ただ、本筋から少しズレるのですが、あれを観て「慰めから始まる恋愛ってどうなんだろう?」と思いました。森がダサいカテゴリーから抜けられる期待もなくなるし、ダサいカテゴリーから抜け出すとその恋愛は終わってしまうのかな?と、あのシーンを見て思いました。(シナリオはどちらでもない展開でしたが)
後、さわ子が上司のオッサンと最後の一夜を過ごし、迫らないオッサンに「最低」的なことを言っていました。一方で森ともお別れを示す為に会いに行き、こちらはお互いの好意を行為で確かめ合って別れるという対比のシーンとなっていました。あれは所謂「別れ際の大切さ」を示されたような気がしたのですが、そういった解釈で合ってますかね?(オッサンのように守りに入る気持ちもわかりますが、その殻を破り、気持ちを身体に預けてぶつけ合う方が私も良いなと思うし、そうありたいと思いました)
複雑な気持ちが絡み合う映画で、一見理解し難いけど「なんか分かる」とも思う、一筋縄ではいかない恋愛映画だと思いました。
新たな発見もしたいのでコメント頂ければ幸いです!
リプリーさんへ
Roman Porno Nowが企画名。今はAVって言うもんがあるので、「性描写のためだけの物語り」には価値が無い。劇場用映画としては「性から逃げない物語り」にするべ!ってことなんでしょうね。コレは、皆んな逃げずに見て欲しいですねw
フォロー、ありがとうございました!
コメントありがとうござます!
そういうことですね〜!ふと自分のソレを顧みると、余韻に浸れる時って相手の温もりを感じますもんね。それを経て考えると、この映画の手にに込められたメッセージや、手を握るというなんて無い行為の意味が強く感じられます。
リプりーさんへ
雑談って言うならw
上司と彼の件。「別れ際」云々と言うよりも、最後のタイトルオチに向かっての準備じゃないかと。しなくては満足出来ず。かと言って、いたすだけでも満たされない。結局、私は男に・セックスに何を求めているのか?からの父親との関係再生。映画冒頭の「最初の記憶は手だった」に回帰。私が求めていたのは「その手」=「父親の温もり」だったのだ。が、物語りの流れなので、上司と彼氏の対比そのものには、あまり大きな意味は無いかと思います!