劇場公開日 2022年7月29日

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1640日の家族のレビュー・感想・評価

全53件中、21~40件目を表示

3.0理不尽だけど…

2022年8月16日
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鑑賞方法:映画館

単純

難しい

フランスで里親を仕事としてやっている女性(家族有り)の話。
日本でも里親ビジネスとして暗躍している形だけの家族(この形態は知られていないけど、結構ある)はあるが、この映画に出てくる家族はお金≫愛情ではなく、本当の親に負けないくらい愛情を注ぎ、情が生まれるが…。
日本も環境より血(血縁)が大切と行政は決めてかかっているが、現在の虐待問題を考えると、血が大切というのは誤解に過ぎない。こんな行政や家裁に任せていること事態がおかしいことを皆理解すべきである。結局行政や家裁は他人事で淡々と事務的に仕事をしているだけで、子供一人一人を考えることはしないバカの集団だから…。結局は赤信号皆で渡れば怖くない論で、個別に考えている公務員もいるかもだが、公僕なのだから…

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ろくさん

4.5里親って絶対仕事じゃないよね

2022年8月12日
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カールⅢ世

3.5いい話

2022年8月12日
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鑑賞方法:映画館

ほぼ予想してた通りの話でした。

最後が少し違ったけど。

いい話だけど、特別こなかったです。

いい話ですけどね。

家族構成や育ち方でも評価が変わるでしょうね。

里親お父さんの方は、どっかで見た事あるな?と思ってたら『キャメラを止めるな』にも出てた人でした。

あっ、この映画いい話ですよ。

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RAIN DOG

4.0子役が可愛すぎて

2022年8月11日
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泣ける

幸せ

萌える

特にメインの子。シモンくん。これじゃぁ、里親のお母さんも猫っ可愛がっちゃうわけだよ。ママ~って呼ばれたらすっ飛んじゃうよ。あ~可愛かった

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印刷局員

4.0シモン、ずるいくらい可愛かった。それはさておき、、、

2022年8月9日
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鑑賞方法:映画館

 いろいろ考えさせられた。
 まずはフランスって社会的養護が必要な子を施設に入れないで一般家庭にどんどん里子に出すのですね。養子縁組前提じゃなくて。個室与えるとか危険なことはさせないとか条件はあるけど、それなりの報酬付きで。そうなると仕事みたいだけど、情が移るし大変だっていうお話。実子だろうが里子だろうが、いずれ巣立つのに、突然の別れは母性を狂わせる。
何かを引き受ける時、ルールや想定を事前に共有しておくことはとても大切。「里親をママと呼ばせてはいけない」とか「別れは突然やってくる可能性が大いにある」とか。
 この映画の最大の功労者は健気で賢いシモン。理屈ではわかっていても「情」をコントロールできないアンナは本当に「正直」な人だった。
 日本だと子どものできないカップルが里子と養子縁組するっていう図式が浮かんでしまうけど、欧米では実子と里子をフラットに扱って養育するということが一般的なのかな。そして母親はついつい実子に厳しく当たってしまい恨まれ、里子からも微妙な居心地の悪さを持たれる、みたいな、、、。たまたま最近はまっている「THIS IS US」でも、そのあたりのデリケートな母子関係が人生に影響及ぼしていると感じている。
 それにしても、私のステレオタイプの理解だと、フランスってカップル社会、で子どもにそれほど執着する女性がいるってイメージはなかった。
 あと邪推だけど、里子があんなシモンみたいに可愛くて健気で賢くなくて、ぶっちゃけ世話のやけるひねくれ小僧だったら、同じ状況でも里親の反応違ってたのかな、とも思った。実の親でも子どもとの相性あるって聞くので。(私は一人しか子どもいないので、その辺がよくわかりませんが)

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Kumiko21

4.0育ての親か、血の繋がりか…

2022年8月7日
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あまりにも唐突な別れ、さすがにアンナに同情する。
とはいえ、感情抜きで考えるとこれが正しい選択なのかもしれない。しかしだ、4年半も一緒に過ごすと愛情が生まれるし、まして人としての基礎を作る大事な幼少期に本当の息子のように一緒に過ごしたアンナ夫婦とシモンにとって、はいそうですか、サヨウナラって簡単に言えるはずがない。
だけど、こういったケースも想定して里親を引き受けるのであって、感情的な部分は切り離すことも必要。
アンナの少し行き過ぎた行動には、ちょっと…と思う節もあるが。。

育ての親か、血の繋がりか…
感情論か理性か…
この狭間で揺れる家族をエモーショナルに描き、観るものにも投げかけ、訴えている。

ラストのほう、胸が張り裂けそうに…泣きました。

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マキ

4.0里親制度を知れば面白い

2022年8月6日
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「里親・里子制度」で育てた子供を、元の親に戻すうえでの養い親(母親)の葛藤と過ちを描いた佳作。
仕事として受け入れたはずが、自分の子と同じレベルで愛してしまった里子に対し、離れることができなくなってしまった、母親側の執着と依存が強調されていました。

フランスには子供の成長を「国として守る」意識と法制度があることを踏まえて観ると、実に面白い映画です。

ググって知ったのですが、「家庭での養育ができない場合は、まずは家庭と同様の家庭環境で養育されるように、国及び地方公共団体の責務で必要な措置を講ずるよう」にするのが原則だそうです。
親の死亡や、親が経済的・健康的・精神的に子育てできない環境になった場合はもちろん、親からの「虐待を受ける可能性がある段階での予防措置」としても、子供を保護することが最優先という法律が施行されていて。

親を失って、新たな養親の下で相続権もある子供になる場合は「完全養子縁組制度」。
元の親と新しい養親の両方に共同親権があったり、もともと叔父叔母など血縁関係があって元の戸籍のまま成人するまで育てたり、などのケースで適用される「特別・単純養子制度」。
親が事情で育てられない時期があった場合は、血縁は関係なく受け入れ、いずれ親元に返す「里親・里子制度」か「児童養護施設制度」などが適用される。

さらにフランスにおいて里親は研修を課す国家資格で、職業として成立し、養育の実費と別に報酬が生じる仕事なんですね。
そこを理解してないと、「なんて血も涙もない法の運用なんだ」と行政側の判断が理不尽に見え、また「母親らしい感情は大切」なのにかわいそうと、観客の目には写るかもしれません。
報酬を受け取る描写がないから、ボランティアか養子にしか見えないんですわ。

そして、映画だからといえばそれまでなんですが、こういう作品では「理性や理屈ではなく、感情を優先して失敗する人間」が描かれることが多く。
母親の「血縁のパパと、里親のママのどっちを選ぶの?」という無体なほどの感情の押し付けの挙句、自己の行動を正当化しようとし、法的に不利な方へとばかり選択していきます。
これが、愚かに見えてイラっとします。

また同時に、演技と思えないくらい子役の心情描写が真に迫っていて。
子どもは「遊びたい」「友達や兄弟といたい」という素朴な欲求を口にするけれども、一方では複数の大人=「実の親」「里親」の両方の気持ち・空気・利害関係を読み取って、曖昧な返事をしたり、嘘をついたりします。
そんな子どもなりの葛藤を子役が完全に表現していたのが素晴らしかった。

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コージィ日本犬

4.0二つの家族、思いはひとつ

2022年8月5日
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感情表現が豊かな母親、温かくも冷静な父親、反抗期を少し迎えたぐらいの頼れるお兄ちゃん、可愛らしく友達にもなれる次男坊、そして里子のシモン。素敵な家族映画だった。

大きく脱線することもなく、102分の上映時間をめいいっぱい「家族愛」に焦点をあてて展開していく。

一家が実親とシモンを見つめる最後のシーンは、エンディングにふさわしく切なさと同時に希望を持って与えてくれるものだった。

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®️

4.0里親も実親も、子を愛する気持ちに違いはなく。

2022年8月5日
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mami

4.02つの家族にサチアレ!!

2022年8月4日
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泣ける

知的

幸せ

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ねもちゃん

4.5感動

2022年8月4日
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いい映画だったなぁ〜
妻の事をいろいろと考え育児の事を思い出した
子役たちがめちゃくちゃ自然で無理なくカメラの前で撮影している。過度の宣伝をしていないから時間があったから観に行ってたまたま出会った良質な作品に1日得した気分になった。こういう作品との出会いがあるから映画はやめられない。

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コスモト太郎

4.0里親

2022年8月4日
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これを仕事としてとらえるのか。それぞれ親離れ、子離れが難しくなる。

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ワオ

5.0#60 日本ではあり得ない家族の形

2022年8月3日
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chicarica

3.0あれだけ

2022年8月2日
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環境が良いと、いつまでもいたくなりますよね。愛情深いママ、明るくて楽しい義父、兄弟のように楽しい兄姉。特に母親の愛情が必要な時だから、頭では育ての母親とわかっていても、実の「ママ」になっちゃいますよね。この先のこの家族の様子が見てみたいですね。

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ごっとん

4.0泣けた〜!

2022年8月2日
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泣ける

悲しい

幸せ

本当の家族を
どうカテゴライズするか?

考えさせられるよな…

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H1DE!

3.5KINO CINEMA 天神

2022年8月2日
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2022年8月1日
映画 #1640日の家族 (2021年)鑑賞

仲良し5人家族かと思ったら、末っ子は預かってる里子さんでした。家族同然に育てましたが、ある日、実父が引き取りたいと言って来たところから深い人間ドラマが始まります。子どもの幸せって何だろうと考えさせられました。

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とし

3.5三つ子の魂百までも?

2022年8月1日
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泣ける

難しい

幸せ

物語の舞台はフランスであり、
「里親」の制度や考え方は違っていても
『是枝裕和』だったら
どのように撮ったかを考えずにはいられない。

彼の好きそうな、家族の
しかも血の繋がらない関係性を
どのように料理したろうかと。

『ドリス』と『アンナ』夫妻は
二人の実子に加え、一人の「里子」
幼い『シモン』を養育している。

国からの報酬は出ているようだが、
「里子」には独立した一部屋を与えねばならぬ、との
規則はあるよう。

それが家族内にさざ波を立てたりはするものの、
関係は概ね良好。

とりわけ『アンナ』は『シモン』を
自身の子供同様、いや、傍目にはそれ以上に溺愛している。

しかし、預かりだしてから四年も過ぎた頃、
実父『エディ』から
息子を返して欲しいとの申し入れが。

妻の死を受け入れられず、育児に対してネガティブになっていた自分は
完全に立ち直ったのだ、と。

そこからが、両家にとっての葛藤の始まり。

週末の同居を手始めに、早々に引き取ってしまいたい『エディ』と、
情が深く移ってしまい、できれば手放したくない『アンナ』との相克の日々。

果たして、最後はどのような選択と相成るのか?

しかし行政の側では、
子供をできるだけ早く実父の元に戻すのがベストとの
ゴールは既に設定されている。

なるはやの履行が求められているわけで、
そこに子供や養父母の思いが入り込む余地はない。

流れに抗う行為は指弾され、公権の介入さえ招いてしまう。

そうした始終を、本作は幾つものエピソードを重ねながら
少々センチメンタルに語る。

観ていてほだされ、或いは里親の側の心情にシンパシーを重ねるシーンもあリはする。

しかし、全体的には冗漫な場面が多く、
百分ほどの短い尺であるのに、時として長さを感じてしまう。

勿論、日々の描写が家族の関係性を理解させるのに必要不可欠とは知りつつも、
全体的に幼い子供視線のイベントが多いことから
そのように感じてしまうのかもしれぬ。

冒頭に述べた、
『是枝裕和』だったら?との想いは、
まるっきり、そのことの反映。

異なる感慨を鑑賞者に抱かせてくれるのではないか、と。

とは言え、本作の最後のシークエンスは秀逸。
幼子の順応力の高さと嫋やかさを見せられる。

去る側と去られる側では、
どちらにより思いの丈があるのだろうか?

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ジュン一

3.0感情移入が難しくて

2022年8月1日
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美しい映像も音楽も衝撃的な展開もない。

それが日常なんだろう。哀しみと共に暮らしていく、それが人生なんだろう。知らんけど。

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しげ

3.5どうなるのが正解かはわからないけれど…

2022年8月1日
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里親に任せてその後にやっぱり育てる、という流れがある事を初めて知った。生みの親が登場したらこうなるわなー、と。この作品だと里親家族が良い人達ばかりすぎるのが出来過ぎだけど。展開は法律に従うままのながれで都合の良い展開はなし。その分、観た我々がいろいろ考えられるんだな、と。良作でした。

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peanuts

3.5タイトルなし

2022年8月1日
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まさに子は親を選べないってこのことだと
アンナが我が子同然に愛情を注いできたのに、里親に対する態度があんまりだなと思いました 多分里親はもっと割り切らないといけないのかもしれません シモンの為に一番良いのって?難しい…
シモンが何だか実の父親に気を遣ってるように見えたし、次のお家はもれなく労働付き?のようだったので、心配になってしまいましたが、最後の2人の姿を見てホッとしました

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ゆう