「生後18ヶ月のシモンを受け入れた里親のアンナと夫のドリス。 2人の...」1640日の家族 lilyさんの映画レビュー(感想・評価)
生後18ヶ月のシモンを受け入れた里親のアンナと夫のドリス。 2人の...
生後18ヶ月のシモンを受け入れた里親のアンナと夫のドリス。
2人の息子とは兄弟のように育ち、幸せな4年半が過ぎようとしていたある日…実父のエディからシモンを手元で育てたいと申し出が…。
突然訪れた“家族”でいられるタイムリミットに、彼らが選んだ未来とは─
ファビアンゴルジュアール 監督
両親が里子を迎えて4年半一緒に暮らした
幼少期の自身の経験を基に
家族の深い愛と絆を描いた作品
里親の母、父の愛、想い
一緒に育った子どもたちの想い
実の父、シモン。
それぞれの深い愛に心打たれる
何が正しいのか
何が最善なのか
答えはひとつでは無い
家族一人一人を丁寧に描かれているので
誰のどの立場になっても
考え、観ることができる
日本では親と暮らせない子供が4万5000人
その8割が養子縁組もできず
養護施設で暮らしているそうです
(欧米主要国では半分以上が里親委託)
6割が婚外子というフランスとは
社会背景も違う
手当や公的支援があるので仕事という
里親制度
まずは知ること
気づきから
なにか変わるきっかけになるのかも
"大切なのは愛しすぎないこと"
考えさせられました
離れるのも大きく深い愛ですね
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