「二つの家族、思いはひとつ」1640日の家族 ®️さんの映画レビュー(感想・評価)
二つの家族、思いはひとつ
感情表現が豊かな母親、温かくも冷静な父親、反抗期を少し迎えたぐらいの頼れるお兄ちゃん、可愛らしく友達にもなれる次男坊、そして里子のシモン。素敵な家族映画だった。
大きく脱線することもなく、102分の上映時間をめいいっぱい「家族愛」に焦点をあてて展開していく。
一家が実親とシモンを見つめる最後のシーンは、エンディングにふさわしく切なさと同時に希望を持って与えてくれるものだった。
コメントする