インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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最新のAIハリソンと80歳の実ハリソンの共演。
御年80になるハリソンがあのインディの新作に出る!もうこれだけで観る価値があるというもの。脚本がどうのとかはもう関係なし(苦笑)。
それにしてもAIとCGで若いインディが演技しているのには驚き。
もう実際の俳優の演技は要らないのとちゃう?とツッコミたくなりますが、老体にムチ打って走り回るハリソンを見ると、生身の演技は流石「重さ」が違うと思いました。
最後はしっかり長年のファン向けのサービスカットで、つい目頭が熱くなってしまいました。鑑賞後は寂しさしか残りませんが、良い映画だと思います。
ファンは絶対観てくださいね。
ところで、今回は最後のインディということで奮発してプラス700円の「Dolbyシネマ」で鑑賞しました。
が、設計が古いシアターなのかスクリーンが小さく、映像の迫力は感じませんでした。自慢の音響効果も映画によると思いますが本作ではあまりメリットが感じられませんでした。
プラス費用の効果は感じられませんでした。どうせならIMAXで見ればよかったかな、とそこは後悔しています。
このシリーズ全作を公開映画館で鑑賞したが、相変わらず楽しい映画
【映画インディ・ジョーンズ・シリーズの最終作】=本作鑑賞して思ったのは「このシリーズ、よく長年続いたものだ!」ということと「ハリソン・フォードが全て主演したことに拍手したい!」ということ。
■映画インディ・ジョーンズ・シリーズは、全作ともに、日本初公開時の映画館で鑑賞した「長い付き合いとなった映画」😊
……学生時代から観ているので、カミさんとの結婚期間よりも長い!(笑)
本作も相変わらずの「ジェットコースター感で楽しめる娯楽作」であった。
冒頭からアクション全開、考古学の雰囲気、SFチックな展開も楽しい。……詳細は映画ご覧ください。
マッツ・ミケルセンの冷ややかな感じが良かった。
「これで、このシリーズ終わりか…」と思うと、やはり少し寂しい感あり。
<映倫No.49369>
【シリーズ振り返り、ちょっと一言】
■レイダース/失われたアーク《聖櫃》……1982年1月18日、新宿プラザで鑑賞🎥
……学生時代に観て、とっても面白い映画だったのに、映画館はガラガラだった😅笑
■インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説……初見は有楽座での「完成披露試写会」(1984年6月18日)だったが、あまりにも面白かったので劇場公開後(1984年7月8日)に新宿プラザでも鑑賞🎥
……個人的には、このシリーズで一番面白かったかも。
■インディ・ジョーンズ/最後の聖戦……1989年7月29日、新宿プラザで鑑賞🎥
……父親ショーン・コネリーと同じ女性を……が笑えた。
■インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国……2008年6月22日、新宿プラザで鑑賞🎥
……車2台を使ってのアクションなどが印象的だった。
■インディ・ジョーンズと運命のダイヤル2023年7月1日、ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞🎥
……本作だけ「大好きだった新宿プラザ」で観られなかったが、時代の流れなので已む無し。
インディジョーンズ、最後の作品にして最高峰
予告編からとても面白そうで楽しみにしてました。
めっちゃ面白かったです。
監督がスピルバーグから交代になったので昔のインディジョーンズっぽさが無くなってしまうのでは?と思いましたが、昔のインディジョーンズっぽさを残しつつ、新しいインディジョーンズを見せてくれたと思います。
縄を使ったインディジョーンズ特有の戦闘から他のアクション大作に劣らないほどのカーアクションを見せてくれたり、2023年の今だからこそのインディジョーンズだと思いました。
また、ジョンウィリアムのサントラもとても良く、映画館でインディジョーンズのテーマを聞く。これだけでもこの作品を見る価値はあると思います。
ありがとう!ハリソン・フォード!!
2023/07/16
2回目、4dxで見てきました
めっちゃ迫力があって本当に凄かった。作品をより良く楽しめたと思います。映像はあとからDVDなどで楽しめますが4dxは上映してる時でないと楽しめないので是非行って体験して欲しいです
全ては原点にもどる。
ハリソンフォードさんの味が出ている作品
配役も素晴らしかった。
特にあの子役さんがすばらしかった。
カーアクション?も素晴らしかったです。
ワクワク感が止まらないあっとゆうまの作品でした。
是非とも劇場にて御覧になってください。
しょぼくれたインディがだんだん生き生きとしてかっこよくなっていった…
前作がつまらなかったし、監督もスピルバーグからマンゴールドに交代したので、はっきり言って期待していなかった。ただ、設定上は70歳のインディを80歳のハリソン・フォードが演じているのを観てみたかった。だが、思いの外おもしろかった。巻頭に40代のインディが出てくる。プログラムによれば、ルーカスフィルムが保管していた膨大な撮影フィルムをA I技術でコンピュータに取り込んだものを使っているそうだ。セリフは現在のハリソンが音域を高くして、アフレコしたらしい。まず、40代のインディに会えたのはうれしかった。出だしは快調。例によって、舞台は次々に移って、話は謎が謎を呼ぶ。今回のお宝が宗教がらみでないのもよかった。懐かしい人たちも出てきて、思い出に浸った。今作でハリソンのインディは最後とのこと。おつかれさまでした。ありがとう。
時空を超えたインディー!
自分が20代の時に観た『失われたアーク』から、新しい作品が公開される度に、斬新なアクションとアドベンチャーで、私達を魅了したて来た『インディ・ジョーンズ』シリーズもこれが見納め。ハリソン、スピルバーグ、ルーカスがタッグを組んでのジェット・コースター・ムービーと言われた映像は、どの作品も印象深く、本作でも最初から最後まで、胸躍るハラハラ、ドキドキの連続だった。
これまでのインディーは、幻の遺跡を掘り当て、魔宮に侵入し子供たちを助け出し、聖杯を探し当て、前作ではとうとう宇宙人とも遭遇。ラストを飾る本作では、いったい何をみせてくれるのかと思いきや、何と、時空までをも超えるファンタジー・アドベンチャーを見せてくれた。
今回は、インディが若かりし頃に、一度は手にした、歴史を変える力を持つというアルキメデスの秘宝『運命のダイヤル』を巡ってのアドベンチャー。1作目からの宿敵であるナチス・ドイツの残党科学者フォラーを相手に、『運命のダイヤル』の争奪戦が、アメリカからトルコ、シチリア等の世界を股にかけて繰り広げる。そして、その争奪戦の末に行き着いた先が、今回の一番の見所とも言える❣
ハリソンもすでに80歳。確かに立ち姿や走る姿は、歳を感じるが、あの歳であのアクションをこなす体力作りは、並大抵の努力ではないだろう。走る列車の屋根の上でのファイティング、狭いの街道をトゥクトゥクで疾走するカーアクション、飛行機からのスカイダイビング等、CGを駆使しているとはいえ、その派手なアクション・シーンには、頭が下がる思いだ。
今回のヒロインは、インディーとの考古学者仲間だったバジルの娘・ヘレナを演じたフィービー・ウォーラー=ブリッジ。自分にとってはお初の女優さんだったが、これまでのインディのお相手のマリオン役のカレン・アレンやウィリー役のケイト・キャップショーと、どこか似た雰囲気のある女優さんだ。
そして、宿敵となるのが、『ファンタスティック・ビースト』や『007』で、悪役として凄味のある演技が定評のあるマッツ・ミケルセンが演じている。また、懐かしい所ではサラ―役のジョン・リス=デイビスも出演。そして、チョイ役ではあったが、アントニオ・バンデラスも、インディーの協力者として顔をのぞかせていた。
ラストのインディとマリオンとのやり取りは、嘗ての名シーンを想起し、本シリーズを締めくくる微笑ましいシーンでのエンド・ロールとなった。長きに渡り、映画の面白さと楽しさを与えてくれた本シリーズとハリソンに感謝したい。
考古学者の夢
「ウナギだよ。海に棲むヘビみたいなもんさ」
「それはやめてくれ…」
文字通りの総決算。キャンディーズでいうところの「微笑がえし」。
この一見風変わりな、アウトドア全開の考古学者を追いかけてかれこれ20年以上経つ。
前作「クリスタル・スカルの王国」があまりにも飛躍し過ぎていて不完全燃焼だったため、今回も多少の不安はあったが、充分楽しめた。
ルーカスとスピルバーグ、互いが技術の全てと映画愛をぶつけたような出来。冒頭から若きインディ・ジョーンズとフォラー(演:マッツ・ミケルセン)が登場。このシーンはAIを用いて若返らせたそうだ。「スターウォーズ」シリーズで培われたルーカスのノウハウを応用すればAIの導入くらい造作ない。
そして至るところに過去の名作からの引用と思しきシーンが散りばめられており、こちらはスピルバーグの趣向が反映されたものと思われる(途中「アマルコルド」の曲が流れていた)。
今回はジェームズ・マンゴールド監督がメガホンをとったが、過去4作の構成や設定をうまく組み合わせてストーリーを構築しているのもファンからすると嬉しい限り。
欲を言えば、マッツ・ミケルセンにもっとアクションをしてほしかった。どちらかと言えばハリソン・フォードの年齢を考慮しての設定なのだろうが、学者学者し過ぎていて、「007/カジノ・ロワイヤル」(2006)を知る身としてはそこだけ物足りなかった。でもファッションからいちいち色気を放っており、所謂「マッツ女子」が観れば即堕ち間違いなし。
最後に、作品全体を通して「楽しい」よりも「寂しい」が漂っていたように思える。序盤のインディはとある事情でゴタゴタ続き。かつて人気を博した考古学の講義は居眠りする生徒が続出し、宇宙への関心を強めた人々からは考古学は相手にすらされていない。インディの背中には「孤高」ではなく「孤独」が付き纏っていた。なにより、インディ以上に「ある人物」からお別れを言われたように感じた。誰とは言わないが、音のひとつひとつが、これまでの活気溢れるサウンドから噛み締めるようなサウンドに変わっていたのだ。それがとても寂しかった。
本当はもう一点、議論というか確認したい場面があるのだがネタバレになるのでしばらく封印する。開帳の時まで...ぶちかませ、インディアナ・ジョーンズ!
ハリソン・フォード=インディ・ジョーンズと運命のファイナルラウンド
博物館に収めるべきだ!待ちに待った5作目、これは『レイダース』でも『最後の聖戦』でもない。それでもハリソン・フォードがインディアナ・ジョーンズというこの映画史上屈指のアイコニックなキャラクターを再演して帰還し、おまけにナチスを殴るのを見られることは、一映画ファンとしてこの上ない喜びなのだ!! ルーカス&スピルバーグ神演出のドリームチームにはやはり劣るが、それでも彼らが成し遂げてきたスピリットに損なわず近づこうという気概は感じられた。伝説に相応しい幕引きかはさておき、この長年愛されてきたシリーズによく合った終わり方だったのではないか。ぼくらはこの先も彼のことを忘れないだろう。今はたくさんの愛と感謝を伝えたい、ありがとう。
インディ・ジョーンズの様式美とマナーに則った始まり方からワクワクしたと同時に、こういうヒットシリーズかよほどの懐かしベリー案件でもない限り、今の時代にゼロからは同じ規模の予算ビッグバジェットをかけて大々的に製作することはほぼ不可能といって過言でない、めっきり作られなくなったタイプの作品だなと感じた。そして予告で見て予想していたよりも全然長かった第二次世界大戦・過去パート。一連の『スター・ウォーズ』作品、とりわけ若返らせるという点で、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルを若返らせてみせたあの技術が大活躍。最初の頭に被せられた袋を取られ、顔に照明を当てられるシーンなんかでは少し浮いた感じもしたけど、見る内に気にならなくなっていった。
…からの舞台は1969年!人類が月面着陸に成功した年、そして我らがインディはいよいよ退職を迎えるが?予告編"悪魔を憐れむ歌"、本編"マジカル・ミステリー・ツアー"という、インディのキャラクターの履歴書を語る上で、そしてこれから始まる冒険への出発にこの上なくピッタリな選曲から幕を開ける。かのスピルバーグ御大からバトンを貰ったジェームズ・マンゴールド監督が持ち込んだ新たな視点と、インディ親友の娘役で今回の相棒フィービー・ウォーラー・ブリッジの傑作ドラマ『Fleabag』とは異なる快活な魅力、あと言わずもがな"北欧の至宝"マッツの安定した悪役っぷり、そして『アンチャーテッド』に続き最近ゲスト枠かあまり活躍しないアントニオ・バンデラス。
インディアナ、最後の冒険へ。出ないと分かっていてもあのキャラクターの死を知るのは悲しかった。最後だし遂に来るところまで来たな、という作品終盤の一種振り切れた展開は賛否両論ありそうだけど、個人的には無しじゃなかった。戻っても誰もいない"現代"。カーチェスの多さや遂に海にデビューしたりと、多少方法論が変わっても純粋な楽しさは健在!純粋に気分が高揚する"楽しい!"を突き詰めたエンタメ。それ以上なにがある?映画ってこういうことだよな。なにも高尚なメッセージなんかなくても良い。ただ彼がそこにいさえしてくれれば…。最後にはうるっとエモくなってしまった。歳を重ねるとどうしても愛する人との死別も増えていくから。これからMCUデビューもするハリソン・フォードにはまだまだ元気に現役で活躍してほしい!!
P.S.『逃亡者』になっていた状態はどうやって身の潔白を証明したのか?
映像革新で創り出されるリアルと向き合う作品
金曜レイトショー『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
#スティーブンスピルバーグ #ジョージルーカス #ジョンウィリアムズ #ハリソンフォード
40数年前と変わらない名前が並ぶ・・・・仙人かよ!ってツッコミたくなるw
高校生だった自分が還暦カウントダウンですからね^^;;;
同じ時代を生きた者としての使命感みたいな感じでの鑑賞でしたが、公開初日〜ほぼそんな方々で半分くらいの入りでした。
いきなり若かりしインディが、40年前より激しいアクション繰り広げる展開に驚愕@@!!
このモーションキャプチャの技術革新で何でもありになってしまいます。
2008年公開・クリスタル・スカルの王国のオチがアレだったので・・・
今回も不安な感じで観ましたが・・・・
私的には・・・
空想科学的な部分がない謎解き&トレジャーハンディングなハラハラドキドキの展開の方が後味はいいですね。
で、ある意味引き際を感じさせられる作品〜お疲れ様でした。
ありがとうあーありがとう😹
インディアナに初めて出逢ったのは1981年12月 二十歳の時でした😾
当時は入れ替えなんか無かったのであまりの面白さと衝撃に2回連続観た翌週にもう一度、自主休講して観に行ったのが懐かしいっス
涙のフィナーレに相応しい素晴らしい作品を届けてくれたスピルバーグとルーカス、インディアナ・ジョーンズことハリソン・フォード、巨匠ジョン・ウィリアムズ、見事に魂を継承し珠玉の名作に結実させた脚本と演出のジェームズ・マンゴールド監督、そしてこの作品を生み出した全ての関係者の努力に最大の敬意を表します👏😭👏👏👏
言うことなしとはこのことね
❤️🔥ブラボー👏
インディ・ジョーンズ フォーエバー🫶
泣きましたデ ワシ🦅
サンキューベリーマッチ😽
最後のインディは素晴らしかった。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』鑑賞。
*主演*
ハリソン・フォード
*感想*
インディジョーンズの過去作はだいぶ前に観たことはあります。特に魔宮の伝説が一番好きで、今でも強烈に覚えてます。クリスタルスカルから15年経って、まさか新作が公開されるとは!
吹き替え版だと、村井國夫さんが担当されてるので、そっちも気になりましたが、、迷った末、字幕版で観ました!吹き替えはまた今度かな?
「ダイヤル」を巡って、色んな人達が争奪して、繰り広げられるアクションアドベンチャー!
最後のインディ!老いたインディもカッコ良かった。ボコボコにされるインディがちょっと可哀想だった。もうやめて!って言いたくなっちゃったw 冒頭から最後までスピード感があって、なかなか面白かった。
最大の敵をマッツ・ミケルセンが演じるフォラーが冷徹で、嫌なキャラクターだった。それにしてもしつこかったなぁ~w
謎解きも面白かったし、最後はこういう展開になるんだな~って率直に思いました。
ただ、アクションシーンはハラハラしてたけど、過去作をもっとしっかり観ていれば、もっと楽しめたかな?
ハリソン・フォードは、インディを辞めちゃうけど、俳優は辞めないので、もっともっと活躍して欲しい!
古典芸能の域
実は同シリーズは全くの初見です。映画館はおろかサブスク、ビデオ、テレビですら観たことはありません。で、鑑賞。
スピルバーグ系統って、一目で分かりますよね。映像加工や音響処理、編集ポイント。これも、ウエストサイドストーリーだったり、未知との遭遇、バックトゥザフューチャーなんかと構成が一緒だなあと感じました。ある意味、絶対的な勝ちパターン。
さて、ストーリーは実際に観て確認いただきたいのですが、意外な結末に驚きつつもぐうの音も出ないまでの納得感には爽快感を覚えました。
ハリソン・フォード、頑張ったなあ、齢80でここまで動けるのはすごい。マッツ・ミケルセンの悪役っぷりはピッタリ。彼、役にハマり込むタイプで好きです。
シリーズラストらしい素晴らしい作品だとかんじました。
私の青春はインディーと共に。だからちょっと寂しい。
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
視聴記録
インディー・ジョーンズのシリーズ大好きです。私の青春はきっとインディーと共にあった。
監督はジェームズ・アレン・マンゴールド。この方の作品では『LOGAN ローガン』がすきです。
シリーズ第1作のレイダース 失われたアークから40年以上という信じられない、ハリソンのインディーキャリアの最後の作品。
ハリソン本人も80歳と、これも信じられない。
魅せ方のノウハウもしっかりあって、監督らも言っている「インディージョーンズは長い映画予告みたいなもの」とはよく言ったもので、ずっとハラハラでドキドキ。そして、これがインディーっていう見せ場の数々。
きっと、これより面白いアクション映画はたくさんあるだろうけど、これはインディーですからね。
そして今回は、インディーの『老い』もテーマにしている。
老いる、と言うことは誰かより長く生きると言うことで、喪失を積み重ねる事でもあるので、ハリソンのうらびれて寂しそうな演技は涙ものだった。
『時間』『タイムトリップ』という今回のオブジェクトもマッチしていました。
そして、そのタイムトリップで息子を取り戻す!とか、インディーが古代に残る!とかという、ありがちなエンドにならなくてよかった。
老いというテーマに沿っていて、このエンドはとても好きです。
最後にマッツですね!!
マッツは最高です。マッツは全てを解決しますね。
マッツ演じる適役の
ナチのフォラー博士は、冷酷で不気味、なのに、一途かつ盲目な博士と言うキャラが可愛さも伴って、最後まで憎めないヴィランでした。
生きてて良かったw
これは昔にはまった人にはたまらない
面白さだと思う。
色々突っ込みどころは満載なのだけど、
インディ・ジョーンズ好きな世代の
夢を叶える映画で満点。
めちゃくちゃ思い出補正されているが!
冒頭の今の時代にちゃちくないか?
ってCG処理だったり、
若かりし頃の姿を引っ張る引っ張るだったり、
最後までナチスかよ!だったり
ノスタルジックが過ぎる。
わざとだろうけどらしさが変わっていない
のは見事だった。
しかも年老いてヨレヨレでかなり落ちぶれた
設定が今の頑張れない自分にとっても共感(?)
出来てポイント高かった。
小学3年くらいの時に初めてドはまりして
観た(金曜日ロードショーとかのテレビ放映)
映画だった。1作目と2作目はビデオで
何十回も見た(父親が録画したやつ)。
もちろんお子さま向けのグーニーズとか
も有ったけど、ピカイチで面白かった。
今と違って狭かった世界が一気に開けた感じ。
大人になって見返しても
思い出補正が1,000%くらいあるので、
矛盾点や荒唐無稽さのマイナス点が減らないw
今となってはポリコレ的にどうだろうって
思える現地人設定とか、博物館に納めりゃ
何でも許されると思っている発想とか、
戦勝国ドリーム満載の悪の帝国ナチス設定が
痛々しすぎてもオーケー。
もう全て冒険活劇で面白い紙芝居的な寓話で
刷り込まれているので突っ込みどころは
ステルス化して見えなくない。
あとマッツ・ミケルセンの軍服姿と
小物か大物か判別不明なな悪役を
マッドサイエンティスト味たっぷりに
少ないコマで具現化している姿を
拝めて思い残すことはなかった。
(デフォルメされた後半の軍服姿に
思わず手を合わせた人は少なからずは
いるはずだ!多分)
もう最後は「ありがとう」しか出てこない。
最近のスターウォーズのハリソン・フォード
とかも多少は感動したが比じゃないくらい
今回のは個人的に嬉しかった。
かつての自分のヒーローが最後に戻ってきて
くれただけで大満足!
(4作目はなかったことにされているし、
3作目も好きだけどちょっと違う)
まだサンタクロースを辛うじて
半信半疑で信じていた時のおとぎ話の
続編を巨額の制作費を投じて自分のために
作ってくれたことに感謝です(違う)。
やっぱりインディアナ!
初日に観てきました。
私が初めて購入したビデオ作品が失われたアーク…あれから42年も経つのですね。
肉体が衰えはしましたがインディのアクションはいつもハラハラとドキドキの連続ですね。
トム・クルーズのようなアクションとはまた違い、私は大好きです。
今作は正に集大成ですね。
前作のオマージュも盛り込まれ、たくさんの名優もいっぱいです。
特にサラーとマリオンは欠かせませんね。
この3人とのコラボがやはり大事です。
カレンさんが71歳とは思えぬ美貌にびっくり!なんてキュートなんでしょう!
こんな人と人生を共にできたら幸せだなあって私は思います。
ラストで私はう~んとなりましたが、観る人、感じた人それぞれの意見ありかな?
次は4D行ってきます!
あの世界観と時間軸を大切に扱ってくれてありがとう❗️
うわー、マリオンも❗️サラーも❗️
今も健在で、そのまんま出て来てくれたんだ‼️
おまけに、ラストには、あの船の中での名シーンの逆バージョンも。
私は、ここで泣いちゃいました。
鑑賞前は、
「艦長❗️ジョーンズ博士がどこにもいません❗️」「あ、いました❗️あそこです‼️」
潜水艦の上で右手を振って応えるインディ‼️
という大好きなシーンを思い出していたのですが、その直前のシーンをラストに持ってくるとは⁉️
あの頃、弱小でしたが一応体育会ラグビー部員だった私はいつも身体のどこかが痛くて、もし彼女がいたら、ここは痛くない、とほっぺやくちびるを指し示す気が満々だったのですが、そんな機会はまったく訪れず、ざんね〜ん!なまま、卒業、就職。やれやれでした。
まぁ、なんでもいいんですが(あのヤンチャな小猿が出てきても絶対感動してたはず)、『レイダース 失われた聖櫃』は、私にとってはレジェンド作品の筆頭のひとつ(筆頭というのは本来、単数かもしれませんが、サウンド・オブ・ミュージックとか風と共に去りぬとかもあるので…)
ハリソン・フォード以外はなんか違う気がする、というパラレルワールド的(最近流行りのマルチバース化?)に違和感のある作品になってしまうことなく、あの世界観の時間軸をそのまま延長してくれた作り方がとても心地良く胸に響きました。
それだけに〝息子が戦死〟というこの映画の世界での現実が本当に大きな悼みとして感じられました。
つまりは、自分にとっての運命的な出会いと言える映画は、本当に〝たかが映画〟では済まない何かがあるということなのですね。
ちゃんと歳相応に衰えたインディ。
隣のじーさんになったインディ。
9回も撃たれたインディ(と言ってた後に1回撃たれたから、トータル10回?)。
ということは、過去4作で8回撃たれてる?(今度数えなきゃ)
やっぱり虫だらけのインディ。
相棒の女の子に、男としてではなく、親代わりとして接するインディ。
ある種の終活に向かおうとするインディ。
本当にこれで最後のハリソン・インディ。
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