インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
全481件中、341~360件目を表示
さみしい…
これで良かったのか。
気になったのは、相棒のヘレナがインディ顔負けのアクションを繰り広げるところ。バイクで飛行機を追いかけて飛び乗るシーンは、それができてしまうのか…と、それまでのインディのアクションがかすんでしまったように感じた。
思えば、初めのアクションシーンで、列車上で煙の中に敵のシルエットが浮かぶ様は、鬼滅の刃無限列車編のようなCGアニメーションのようだった。往年のリアルな質感でのアクションを期待していたのに、絵の中で動き回っているような感じがしてしまうのはなんでだろう?もう、そういうスリルは、ミッションインポッシブルで体験すれば良いのだろうか。
あと、人がバタバタ殺されていく暗い展開はなんだろう?インディ映画は、もっとユーモラスだったのに。
ラストシーンは感動して涙したが、寂しい気持ちが強すぎて、観賞後数日は落ち込んでしまった。私みたいに、落ち込んだファンは多いのではないか。やはり、最後の聖戦の胸踊るラストが終わりで良かったのかな?今作を観た後では、クリスタルスカルも良くできていたのだと、当時はそう思わなかったが、改めて感じたのだった。
老いてなお盛んなインディ・ジョーンズ
第1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が1981年に公開され、そこから42年経ち第5作目となる今作品でインディ・ジョーンズの冒険も最後。
主演のハリソン・フォードは御年80歳!!
そんなインディ・ジョーンズもいよいよ定年退職となり大学を去る日が。
そこへ以前ともに冒険した旧友バジルの娘が表われ、父バジルが謎の解明に執着していた「運命のダイヤル」をめぐる大冒険へ再び身を投じることに―
1981年の映画のシリーズ作品、ということであの頃のテイストのままなので昨今の映画に慣れた方には古臭さを感じるかもしれません。
また今回の古代の遺物もあまりにぶっ飛んだ代物ですが、4作目でも宇宙人とか出て来たし、それは今更かな(笑)
今作品には過去作品をほうふつとさせる要素があちこちに。
冒険のお供は女性と子供(2作目魔宮の伝説と同じメンバー構成)、敵はお約束のナチス残党。
その他にもさまざまな過去作のオマージュが。
そんな部分を探してみるのもまた楽しいのでは。
永らくこのシリーズを見て来た人ならインディ・ジョーンズの最後の勇姿を目に焼き付けておいてもいいのではないでしょうか。
40年も頑張ってるインディー
あのレーダースが公開されて40年余りを経過し新作が上映されると聞き嬉しくなりました。
ハリソンフードもその歳月を経て再びスクリーンに登場、特殊効果も用いられてるとは思いますが時空を超えた物語で年齢を感じさせない活躍ぶりでした。
インディーならではアクションシーンはユーモアたっぷり、更に緊張も忘れていないは流石です。
世界中を駆け回り考古学専門のインディーでしたが忘れていた私生活にも触れたりしていて有終の美を飾ってしまうのかと感じされられました。
歴史好きにはたまらない
探検スポット目白押し
ジェームズ・マンゴールドは信頼できる監督
インディ・ジョーンズを満喫
ラストシーンで泣けました!
やっぱテンションあがる曲だよね
「いやマッツなんも知らなすぎじゃない?」とか「子供登場させる必要あった?」とか色々アラはあるものの、インディが走ってテーマが流れるだけでアガってしまう。
ダラダラと喋るシーンはカットして一生テーマ流しといてくれ。
あと、最後ちょっとBTTF3っぽくなかった?
「らしい」っちゃ「らしい」
私の最初の「インディ体験」は、中学生の時に劇場で観た2作目『魔宮の伝説』。
冒頭から最後まで、ワクワクとドキドキとちょっとエロくてちょっと怖い、そんな思春期入りたての私には特別な一本になったのを強烈に覚えている。
で、すぐに1作目の『失われたアーク』をビデオで観て、その後は続編公開の度に劇場には足を運んでいるワケだが、まあ、どれも結局『魔宮の伝説』を越えるコトはなく、特に4作目『クリスタル・スカルの王国』は酷かった印象が強く残った。
ということで、それほど前のめりではないとは言え、巷ではハリソン・フォード主演でのこのシリーズは完結と噂される本作、お世話になったお礼の意味を込めてご挨拶に伺ったという感じ。
さて、前置きばかり長くなってしまった。
公開3日目、日曜朝イチの劇場、客入りは結構良いが、大半が我々中高年世代だったのを見て、「ああ、やはりインディってそういう立ち位置なんだな」ということを確認したところで上映スタート。
…んんん。
そう。
良くも悪くもこういう映画よね、『インディ』って。
根拠のよく分からない宝物を、怪しげな誰かと世界のあちこちで奪い合って、アクションもあるけど基本的にはコメディタッチで、「無謀」と「ラッキー」で困難を乗り越えていく分、全体的なリアリティはかなり低め。
結局、考古学というよりはオカルト要素がメインで、最後は欲望むき出しの敵がそのオカルティックな事象に呑み込まれて自滅する、みたいな。
まさに本作もそういうお話。
前半の「歳をとって、環境から置いていかれてしまったインディ」は目新しい描写だったとは言え、最近は大物ハリウッドスターを中心にそういう作品が多いので、それ自体に特に新鮮味もなく、結局その後はいつものまたリアリティ低めのアクションに流れ込んでいく。
そもそもやっぱりただの考古学者にスーパーヒーローばりのアクションさせるとなると、どうしても「ウソ」が目立っちゃうってこともある。そういうご都合主義に基準を合わせて話を進めると、結局映画全体のリアリティが狂っちゃう。
今回は『魔宮の伝説』と同じく、女性と少年というパーティで挑む冒険。
女性は私の好きな長身の美人で良かったが、あの「ヒゲ子供」は…。
「ショーティ」のキュートさを知っている私には、あの少年ではダメだなぁ。
最後の30分に入った辺りで少しテンションが上がったが、結局最後のオチもかなり控えめ…というか「肩透かし」。
なんであのラストになるのかな。
過去作のオマージュやらこれまでの因縁をこれ見よがしに入れず、ちゃんと独立した話にしてくれたことは潔いと思うし、エンドロールでテーマソングが大音響で聞けたのも劇場ならではの特典。
でもやはり、一本の映画としてはパワー不足は否めない。
とはいえ、一時期でも大好きだった時代を経験したファンとしては、変な代役でシリーズをヌルッと続けられるよりは、ハリソン・フォードがしっかり締めてくれたのは嬉しいし、何より80歳という年齢で仕事をすること自体、すごいことだと思うので、日本のファンの皆様も、彼に「お疲れ様でした」の意味を込めて、劇場で労ってあげて欲しい。
(たださあ、このシリーズもディズニーが買い取っちゃったんでしょ?まあ、いいけどね。)
154分、見どころしかない「スーパー娯楽映画」
本作を観終わって新宿ピカデリーを1階へ降りていく途中、若い二人連れが「やっぱり、こういう映画は映画館で観ないとね」と会話しているのが聞こえてきました。では実際の客入りはどうだったかというと、昨日がサービスデイだった反動もあるのか、一番広いシアター1は後方こそ人多めでしたが(私の陣取る)前方は寂しい状況。まぁ家族連れは吹替え、迫力を享受したければドルビーシネマやIMAXと、上映形態が多岐にわたっていることもあるのでしょう。私は字幕(通常版)で鑑賞しましたが、特に冒頭の暗がりでのドタバタシーンなどを観ているとドルビーシネマがお勧めかもしれません。
154分と長い作品ですが、ドタバタからのドタバタ、シーンが変わってドタバタ、謎解きからドタバタ、からの謎解きそしてドタバタと、全く飽きさせることのないスーパー娯楽映画となっており、80歳のハリソン・フォードに本当にご苦労様、そしてありがとうと言いたくなるアクションに次ぐアクション。前半で上半身裸のシーンもありますが、めっちゃ引き締まっています。
昔からのファン向けに、登場人物やシチュエーションにチラホラ接待シーンも準備されていますが、勿論、初めて観る観客を置いていくことはありません。本作中、ちょいちょい「殺し」もありますが、レイティング的にも「G」で年齢制限はないためお子様にもお薦め。私自身が(テレビ鑑賞でしたが)中学生のころ『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を観て度肝を抜かれましたが、前作『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』から15年経ち、アクション、VFXそして編集など何もかもが遥かにアップデートされていて迫力満点。恐らく現代の中学生が本作を観れば当時の私以上に「度肝を抜かれる」こと必至なはずです。
映画ファンとして、本当は「配信でもいい」なんていうべきじゃないのかもしれませんが(たまに言いますね、私)、映画料金も値上げが続いており気持ちは解ります。ただ、この作品に興味をお持ちなら、やはり劇場でご覧になった方がいいに決まってます。昨今の映画にみる小難しい設定も悪くないのですが、ここまでの娯楽性に振り切った映画は結構久しぶりな感じがして、「やはりいいな」と素直に思える作品に仕上がっています。素晴らしい。
フォードが老いを感じさせない活躍を披露。古き良き楽天的なヒーロー像はそのままに、激烈なチェイスシーンでスリルとユーモアを振りまくのでした。
ご存じハリウッドを代表する冒険活劇シースの第5作。シリーズ第1作の「レイダース」から実に42年。演じるハリソン・フォードは今年で81歳!
タフガイ。それが冒険家で考古学者でもあるインディ・ジョーンズのイメージです。だがもはやタフでいることは難しそう。シリーズ最後というこの5作目で、ヒーローは自らの老いに、どう決着をつけるのでしょうか。
けれども劇中のインディは意気軒昂。まさに老骨を“牛追いムチ”で打ち奮い立つのです。痛々しい姿は見たくない、と思うのは杞憂。人生1OO年時代に希望が持てる勇姿でした。
冒頭は第2次大戦末期。ナチスの科学者フォラー(マッツ・ミケルセン)が持つ強大な力を秘めた「運命のダイヤル」を巡って、インディとナチスとの戦いが展開します。爆発、銃撃戦、格闘。走る列車の上で延々と続く激しいアクション。フォードもミケルセンも若くて驚きました。CGで若返ったというのですが、違和感は少かったです。鳴り響くレイダース・マーチは、改めて聴いても軽快で新鮮。何度聞いてもわくわくさせられますね。
時は流れ、1969年。年相応にだらしない裸体をさらし、老いたインディが登場します。妻は出て行って独り暮らし。朝のコーヒーにドボドボとウイスキーを注ぐ。独りだとこうなってしまいがちで、思わず共感しました。若き日とのギャップが残酷です。大学教授を引退する彼を、若い女性(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が訪ねてきます。彼女はヘレナ。冒頭でインディとともにナチスと戦った友人の教授バジル・ショー(トビー・ジョーンズ)の娘です。父が研究していた運命のダイヤルを探していたのでした。
ここからはアクションのつるべ打ち。インディ、ヘレナ、そして屈強な手下を引き連れたフォラーが、ダイヤルを奪い合って壮絶なチェイスを繰り広げます。米ニューヨークからモロッコ、そしてイタリア・シチリア島まで。車やバイクはもちろん、馬、船、果ては飛行機も使って。
ここでフォードが老いを感じさせない活躍を披露。古き良き楽天的なヒーロー像はそのままに、激烈なチェイスシーンでスリルとユーモアを振りまくのでした。
1作目の「レイダース」公開から40年以上。CGの進歩や編集のうまさもあって、フォードの動きは往年とほぼ変わらないように見えます。アクションは派手で激しく、テンポは速く感じられました。しかし、かつては目まぐるしいほどだったスピード感は、もはやありません。どこかのんびりしているのです。それがレトロな味わいとなっていて、むしろ好ましく魅力的に感じられました。
本作はシリーズの集大成的作品でもあります。ヘビの代わりにウナギの群れが襲うなど、過去のシリーズの名場面や設定が、形を変えて再現されています。セルフパロディーが楽しいところ。そしていつも通り、終盤はトンデモSF風になっていくのです。
インディの行く手に人知を超えたオカルトやSF的な出来事が待ち受けるのもこのシリーズの魅力ではあります。けれども今回はとびきりスケールのでかいクライマックスを映像化。そして集大成として、いつもと違うのは、老いに決着をつけなければならないことでした。タフガイは選択を迫られるです。冒険か日常か。ロマンか現実か。過去か未来か。ラストには意外なほど、胸を打たれました。
なにしろインディが生涯をかけて研究してきた歴史上の偉人に直面して、究極の選択を迫られるのです。まさにフォード版インディの有終の美を飾るにふさわしい幕引きとなりました。男はタフでなくても、生きていけるのですね。
最後に、「トップガン マーヴェリック」のトム・クルーズとは異なり、フォードは老いを率直にさらけ出す在り方なのです。その人間味こそが素晴らしいと思います。序盤の、“若くなった”彼が示すCG技術にも驚かされますが、我々が喝采を送るのは生身で頑張るフォードの姿です。デジタル加工による映像の万能化か進むほど、むしろ俳優のアナログな唯一性が、映画らしさの重要な生命線となってくるのではないでしょうか。
エンディングで奏でられるレイダース・マーチが、きっとご覧になる皆さんの老後の励みとなることでしょう。
良かった~
ハリソン・フォードはインディだね〜
やっぱり、インディ・ジョーンズは、面白い!
星4をつけたいところではあるが、ちょっと現実離れしたストーリーだったので、マイナス0.5ってところかな〜
映像はかなり昔のインディ・ジョーンズを意識して古びた感じに撮影されているのが感じられて、昔のインディを思い出せたところは良かった!
懐かしいメンバーも数人出演しているのは、感動!
当たり前だけどみんな歳をとったな〜(私も含め)
アクションは健在!しかも、少し007的な!
また、ヘレナさんが、最初はいや感じだったけど、このストーリーには、なくてはならない存在!
それなりに楽しめたストーリーでした。
最近、インディみたいな冒険映画って減ってきたから寂しいですね!
そういう意味では、アンチャーテッドは、インディに近かったんだけどな〜
もう、続編はでないのかな〜
ハリソンももう歳だから最後かも。
少し寂しい気もしますが。
これを気に過去のインディをもう一度見返したくなりました。
ちょっと暴力シーン多めだわ。
久しぶりのインディ、期待大で着席。
あれ?冒頭はまだ第二次世界大戦終わってないんじゃん。ハリソンもやけに若いぞ。と、思ってたら1969年のインディが目覚める。ははん、あのダイヤルを探す話なのね、と思ってたら本人よりも、友人の娘で名付けたヘレナが現れ、一緒に探す事に。でもヘレナは学者ではなく、金儲けしか考えていない。こりゃバディで対立かなってちょっと不安。
とにかく中盤までドタバタアクションの連続。こいつら警察?インディらしく、狭い道でのカーチェイス、虫や魚に絡まれたり、地図で移動など懐かしさ満点。でも、ストーリーに深みを感じられなかったせいか、単調に感じ、ちょっとウトッ。
ま、インディもジジイになってるので、対戦は結構やられちゃう。捕まっちゃうし、撃たれて死んじゃうかと思ったよ。
後半になって、やっとSFっぽい、時空を超えた展開になる。まさか、紀元前に飛行機で飛んで行くなんてな。ビックリした。ラストは優しい感じのフワフワシーン。
そこそこ楽しめました。
全481件中、341~360件目を表示














