インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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歴史好きにはたまらない
前作の影響で、あまり期待してなかったのですが、最終的な感想は、良かったです。
オープニングからエーゲ海までは、まあこれまでのシリーズのアクションシーンの焼き直しかなと思いました。
ところが、シチリア島からは、歴史が絡んで世界観が変わる。
シラクサ編をもっと長くして欲しい。
ヘレナで、続編作れるのでは?
インディがご意見番で、ヘレナで続編行けると思う。
それにしても、アルキメデスの時代に行ってみたい。
まさにジェットコースタームービー
前情報無しで観たので、若い頃のインディが出て来てびっくり! 冒頭からアクションが息もつかせぬ勢いで続く、まさにジェットコースタームービーでした。いや〜楽しめました! シリーズを追って無くとも、アクションムービーとして楽しめますが、ラストシーンは一作目を観ていないとピンと来ないかも!
あと、過去で直接本人に会う所はSFとしてはあま〜い設定なので、色々言われるかもしれませんが、冒険活劇なので、これでいいのだ!
探検スポット目白押し
ヨーロッパ各地を巡りながら海底や洞窟などを攻略し謎解きをする、THE・冒険の王道ストーリーであった。
追いつ追われつ、盗ったり盗られたりと、インディ・ジョーンズの見どころも健在。
ハリソン・フォードのアクションもこれで見納めか。
ジェームズ・マンゴールドは信頼できる監督
公開前からの低評価ぽい噂を耳にして、あまり期待せずに観たことがよかったのかもせんが、大傑作ではないけれど、十分イイ出来じゃないですか!
子供の頃からTVで何度も観た初期3部作、そして、前作から19年振りに制作されて劇場で観た4作目の「クリスタル・スカルの王国」が、よかったのはケイト・ブランシェット演じるイリーナ大佐のみだっただけに、監督交代は正解だったということでしょう。
かなり過去作を研究した様子で、アレが出てきたり、あの中に入っていたりと、ファンサービスもたっぷり。2時間半という長時間も、ほとんど気にならなかったです。
最強トリオ映画のラスト!ぜひ劇場で!
IMAXレーザーGTで鑑賞。
小学2年生当時、初めて劇場で観た洋画がシリーズ2作目「魔宮の伝説」で、その面白さにショックを受けて以来、洋画の面白さを知って、映画鑑賞を一番の趣味にしてくれました。
それからシリーズの大ファンになって、その後、中学生当時に公開された「最後の聖戦」では王道のハリウッド冒険活劇として、その完成度の高さに唸らされ、子供も持つオッサン世代になって、まさかの続編公開となった「クリスタルスカルの王国」では、世間の評価通り、シリーズの評価を落とす事になったものの、個人的にはスピルバーグ・ルーカスという夢のタッグによる唯一のシリーズという贅沢さ、核、ソビエト、赤狩り等、時代背景に合わせた設定の使い方も悪くなく、インディファンとしては大好きなハリソンインディの新作がスクリーンで見られただけで許せてしまう作品であった。
そして今回、御年80歳を超えたハリソンによるインディ新作!
製作発表された時から、ラストを観るまで死ねないと公開を楽しみにしつつ、観ない選択肢はないものの、前作から漂う不安、スピルバーグからの監督変更、STAR WARS(映画シリーズ)をぶっ壊したディズニー傘下による初インディ、海外批評サイトによる酷評、いくら元気とは言ってもハリソンの年齢を考えると、不安感しかなく、過度の期待は持たずに「ハリソンインディを見納めよう!」くらいのおおらかな気持ちで観ました。
感想としては、試写でスピルバーグ自身も語った通り、これは「完全なるインディ映画」で、シリーズ最後を飾るに恥じない傑作だと思いました。
冒頭、機関車でのチェイスでは、ドイツ軍BMWサイドカーによるアクション、列車対空砲による味方に対する掃射、馬上のアクション、ショート・ラウンドに代わるような孤児らしきキャラ、鳥肌が立つような虫類の大量出現、複雑過ぎない遺跡での謎解きと、シリーズを通したシーンのオマージュがさりげなく散りばめられており、全体的にベタなアクションながらも、これぞインディ・ジョーンズ映画と、製作者達の想いが伝わってくる感じでした。
インディ映画に今風なスタイリッシュなアクションや、感情移入できるヴィランなどは要りません!
(ただフォラーがナチのV1ロケット開発者→終戦後、そのロケット技術がNASAで活かされてアポロ計画に活用→月面着陸成功の功により米国捜査機関のバックアップや大統領とのパイプを得ている点は、もう少し説明した方が分かりやすかったかと....)
御年80歳のハリソンインディには、決して無茶苦茶なアクションをさせずに説得力のあるアクションにとどめつつ上手く物語を繋げていて、その中でインディ自身の加齢、時代の変容、Jrの戦死、マリオンとの別居といった不幸も続き、精神的にすこぶる弱くなっているインディの描写、ラストのマリオンとのファン胸熱の掛け合いからの復縁といい、よく出来た脚本だと思う。
確かに元気ハツラツ時代の「最後の聖戦」までの3部作でシリーズを終わらせた方が不朽の冒険シリーズとして良かったとの意見も多いが、ハリソン・フォード自身の加齢と合わせて、「レイダース」から半世紀近くに亘って、インディアナ・ジョーンズという映画界屈指のキャラクターを深掘りして描いてくれた本作にファンとして感謝したい。
なにより、スピルバーグ・ルーカス・ハリソンと現代ハリウッド屈指のトリオによる映画は、後にも先にも観られないと思うので、この贅沢な映画シリーズのラストは是非劇場で観て欲しいと思います。
インディ・ジョーンズを満喫
4作目があったのを知らなかったので、それは未見です。
あちこちガタが来て、膝には金属を入れているというインディ。それでもカッコ良かった。
デジタル加工技術の向上で、若い時も演じたハリソン・フォード。
大通りや地下鉄での逃亡劇から狭い路地でのカー・チェイス、洞窟に大海原、海底、空中、時空まで舞台を変えて大活躍でした。
今回、登場するキャラクターにあまり魅力が無くて、言動にも一貫性が無かったのはちょっと残念でした。
その結論にどうやってたどり着いたのかが良く分からなかったところがあったけど、スケールが大きくて最後まで楽しかったです。
冒険活劇!
最初のナチスドイツ敗戦頃の場面は、ハリソン・フォードが若いのだけれど、どうやって撮ったのだろうか?まずはそれが気になってしまいました。
(ググッてみると、80歳のフォードが演じた映像をデジタル技術で若返らせたと判明。あまりにも自然でしたが、もはやどうとでもできそうですなぁ)
ナチの時代でなく、紀元前の海戦上空に行ってしまったところが、最もエキサイティングでした。飛行機の窓から、ガレー船を見て取った瞬間は、チャールトン・ヘストンの「猿の惑星」で、人型ゴリラが馬を操っているのを目撃したときの衝撃と似た感じでした!
カレン・アレンが登場してくれて良かった。なんというか、マリオンも年を重ねても健在で、懐かしいというか、安心したというか。自分も年を取ったということなのだけど。
それと、映画の最中は、似た人かなと思っていて、エンドロールでやっぱりそうなの!ってなったアントニオ・バンデラス。こういう役か~、もうちょっとカッコいい役にしてほしかったなぁ。ヒーローのイメージしかなかったのになぁ。
とにかく、冒険活劇なので、難しく考えずに、目の前で展開していることを、ただただ楽しめば良い、それがこのシリーズの良いところだと思います。最近「なんとかユニバース」のシリーズ映画が、たくさん繰り返し作られて、「ああいうのは映画ではない」などと意見して批判されたりしていますが、このインディジョーンズシリーズを観ると、その意見も分かる気がしてきます。これぞ映画!っていう映画のひとつと言っても良いのではないかなって思います。こういう映画がまた作られることを期待します。
ザ•インディ•ジョーンズ
出だしからVFXで若かりし頃のインディ(1〜3の頃)が活躍するシーンが続き、これでこの先も何本か撮って欲しい。
インディと一緒に行動する少年は最近発表された実写版ワンピースのルフィに麦わら帽子といい、そっくりだった。これは狙ってるとしか、、、またインディが銃で撃たれた時、まさか公開中のザ•フラッシュのようにループするかと思った(笑)しかし今回の老インディもそれはそれでカッコ良かった。最後の展開も第4作のあれよりは違和感を感じなかった。サプライズ登場のレイダースの下りにはグッと来た。
ラストシーンで泣けました!
お二人の最後…涙が出てしまった。
そこだけですね。
あとはインディらしいといえばらしい冒険活劇
が続くのですが……展開が読めてしまって……。
考古学の知識を活かしてもっとインディが活躍する
と期待したんだけど、それも無く。
お歳を隠すためか、夜や洞窟などやたら暗いシーン多いし。
息子の設定は残念。
インディアナジョーンズというキャラクターは
ジェイムズボンドと同様に色んな俳優さんが演じ続けていくべきもの
だと思うのですが、みなさんはどう考えてます?
ハンソロじゃないんだからハリソンさんじゃなくてもいいのでは?
やっぱテンションあがる曲だよね
「いやマッツなんも知らなすぎじゃない?」とか「子供登場させる必要あった?」とか色々アラはあるものの、インディが走ってテーマが流れるだけでアガってしまう。
ダラダラと喋るシーンはカットして一生テーマ流しといてくれ。
あと、最後ちょっとBTTF3っぽくなかった?
「らしい」っちゃ「らしい」
私の最初の「インディ体験」は、中学生の時に劇場で観た2作目『魔宮の伝説』。
冒頭から最後まで、ワクワクとドキドキとちょっとエロくてちょっと怖い、そんな思春期入りたての私には特別な一本になったのを強烈に覚えている。
で、すぐに1作目の『失われたアーク』をビデオで観て、その後は続編公開の度に劇場には足を運んでいるワケだが、まあ、どれも結局『魔宮の伝説』を越えるコトはなく、特に4作目『クリスタル・スカルの王国』は酷かった印象が強く残った。
ということで、それほど前のめりではないとは言え、巷ではハリソン・フォード主演でのこのシリーズは完結と噂される本作、お世話になったお礼の意味を込めてご挨拶に伺ったという感じ。
さて、前置きばかり長くなってしまった。
公開3日目、日曜朝イチの劇場、客入りは結構良いが、大半が我々中高年世代だったのを見て、「ああ、やはりインディってそういう立ち位置なんだな」ということを確認したところで上映スタート。
…んんん。
そう。
良くも悪くもこういう映画よね、『インディ』って。
根拠のよく分からない宝物を、怪しげな誰かと世界のあちこちで奪い合って、アクションもあるけど基本的にはコメディタッチで、「無謀」と「ラッキー」で困難を乗り越えていく分、全体的なリアリティはかなり低め。
結局、考古学というよりはオカルト要素がメインで、最後は欲望むき出しの敵がそのオカルティックな事象に呑み込まれて自滅する、みたいな。
まさに本作もそういうお話。
前半の「歳をとって、環境から置いていかれてしまったインディ」は目新しい描写だったとは言え、最近は大物ハリウッドスターを中心にそういう作品が多いので、それ自体に特に新鮮味もなく、結局その後はいつものまたリアリティ低めのアクションに流れ込んでいく。
そもそもやっぱりただの考古学者にスーパーヒーローばりのアクションさせるとなると、どうしても「ウソ」が目立っちゃうってこともある。そういうご都合主義に基準を合わせて話を進めると、結局映画全体のリアリティが狂っちゃう。
今回は『魔宮の伝説』と同じく、女性と少年というパーティで挑む冒険。
女性は私の好きな長身の美人で良かったが、あの「ヒゲ子供」は…。
「ショーティ」のキュートさを知っている私には、あの少年ではダメだなぁ。
最後の30分に入った辺りで少しテンションが上がったが、結局最後のオチもかなり控えめ…というか「肩透かし」。
なんであのラストになるのかな。
過去作のオマージュやらこれまでの因縁をこれ見よがしに入れず、ちゃんと独立した話にしてくれたことは潔いと思うし、エンドロールでテーマソングが大音響で聞けたのも劇場ならではの特典。
でもやはり、一本の映画としてはパワー不足は否めない。
とはいえ、一時期でも大好きだった時代を経験したファンとしては、変な代役でシリーズをヌルッと続けられるよりは、ハリソン・フォードがしっかり締めてくれたのは嬉しいし、何より80歳という年齢で仕事をすること自体、すごいことだと思うので、日本のファンの皆様も、彼に「お疲れ様でした」の意味を込めて、劇場で労ってあげて欲しい。
(たださあ、このシリーズもディズニーが買い取っちゃったんでしょ?まあ、いいけどね。)
154分、見どころしかない「スーパー娯楽映画」
本作を観終わって新宿ピカデリーを1階へ降りていく途中、若い二人連れが「やっぱり、こういう映画は映画館で観ないとね」と会話しているのが聞こえてきました。では実際の客入りはどうだったかというと、昨日がサービスデイだった反動もあるのか、一番広いシアター1は後方こそ人多めでしたが(私の陣取る)前方は寂しい状況。まぁ家族連れは吹替え、迫力を享受したければドルビーシネマやIMAXと、上映形態が多岐にわたっていることもあるのでしょう。私は字幕(通常版)で鑑賞しましたが、特に冒頭の暗がりでのドタバタシーンなどを観ているとドルビーシネマがお勧めかもしれません。
154分と長い作品ですが、ドタバタからのドタバタ、シーンが変わってドタバタ、謎解きからドタバタ、からの謎解きそしてドタバタと、全く飽きさせることのないスーパー娯楽映画となっており、80歳のハリソン・フォードに本当にご苦労様、そしてありがとうと言いたくなるアクションに次ぐアクション。前半で上半身裸のシーンもありますが、めっちゃ引き締まっています。
昔からのファン向けに、登場人物やシチュエーションにチラホラ接待シーンも準備されていますが、勿論、初めて観る観客を置いていくことはありません。本作中、ちょいちょい「殺し」もありますが、レイティング的にも「G」で年齢制限はないためお子様にもお薦め。私自身が(テレビ鑑賞でしたが)中学生のころ『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を観て度肝を抜かれましたが、前作『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』から15年経ち、アクション、VFXそして編集など何もかもが遥かにアップデートされていて迫力満点。恐らく現代の中学生が本作を観れば当時の私以上に「度肝を抜かれる」こと必至なはずです。
映画ファンとして、本当は「配信でもいい」なんていうべきじゃないのかもしれませんが(たまに言いますね、私)、映画料金も値上げが続いており気持ちは解ります。ただ、この作品に興味をお持ちなら、やはり劇場でご覧になった方がいいに決まってます。昨今の映画にみる小難しい設定も悪くないのですが、ここまでの娯楽性に振り切った映画は結構久しぶりな感じがして、「やはりいいな」と素直に思える作品に仕上がっています。素晴らしい。
フォードが老いを感じさせない活躍を披露。古き良き楽天的なヒーロー像はそのままに、激烈なチェイスシーンでスリルとユーモアを振りまくのでした。
ご存じハリウッドを代表する冒険活劇シースの第5作。シリーズ第1作の「レイダース」から実に42年。演じるハリソン・フォードは今年で81歳!
タフガイ。それが冒険家で考古学者でもあるインディ・ジョーンズのイメージです。だがもはやタフでいることは難しそう。シリーズ最後というこの5作目で、ヒーローは自らの老いに、どう決着をつけるのでしょうか。
けれども劇中のインディは意気軒昂。まさに老骨を“牛追いムチ”で打ち奮い立つのです。痛々しい姿は見たくない、と思うのは杞憂。人生1OO年時代に希望が持てる勇姿でした。
冒頭は第2次大戦末期。ナチスの科学者フォラー(マッツ・ミケルセン)が持つ強大な力を秘めた「運命のダイヤル」を巡って、インディとナチスとの戦いが展開します。爆発、銃撃戦、格闘。走る列車の上で延々と続く激しいアクション。フォードもミケルセンも若くて驚きました。CGで若返ったというのですが、違和感は少かったです。鳴り響くレイダース・マーチは、改めて聴いても軽快で新鮮。何度聞いてもわくわくさせられますね。
時は流れ、1969年。年相応にだらしない裸体をさらし、老いたインディが登場します。妻は出て行って独り暮らし。朝のコーヒーにドボドボとウイスキーを注ぐ。独りだとこうなってしまいがちで、思わず共感しました。若き日とのギャップが残酷です。大学教授を引退する彼を、若い女性(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が訪ねてきます。彼女はヘレナ。冒頭でインディとともにナチスと戦った友人の教授バジル・ショー(トビー・ジョーンズ)の娘です。父が研究していた運命のダイヤルを探していたのでした。
ここからはアクションのつるべ打ち。インディ、ヘレナ、そして屈強な手下を引き連れたフォラーが、ダイヤルを奪い合って壮絶なチェイスを繰り広げます。米ニューヨークからモロッコ、そしてイタリア・シチリア島まで。車やバイクはもちろん、馬、船、果ては飛行機も使って。
ここでフォードが老いを感じさせない活躍を披露。古き良き楽天的なヒーロー像はそのままに、激烈なチェイスシーンでスリルとユーモアを振りまくのでした。
1作目の「レイダース」公開から40年以上。CGの進歩や編集のうまさもあって、フォードの動きは往年とほぼ変わらないように見えます。アクションは派手で激しく、テンポは速く感じられました。しかし、かつては目まぐるしいほどだったスピード感は、もはやありません。どこかのんびりしているのです。それがレトロな味わいとなっていて、むしろ好ましく魅力的に感じられました。
本作はシリーズの集大成的作品でもあります。ヘビの代わりにウナギの群れが襲うなど、過去のシリーズの名場面や設定が、形を変えて再現されています。セルフパロディーが楽しいところ。そしていつも通り、終盤はトンデモSF風になっていくのです。
インディの行く手に人知を超えたオカルトやSF的な出来事が待ち受けるのもこのシリーズの魅力ではあります。けれども今回はとびきりスケールのでかいクライマックスを映像化。そして集大成として、いつもと違うのは、老いに決着をつけなければならないことでした。タフガイは選択を迫られるです。冒険か日常か。ロマンか現実か。過去か未来か。ラストには意外なほど、胸を打たれました。
なにしろインディが生涯をかけて研究してきた歴史上の偉人に直面して、究極の選択を迫られるのです。まさにフォード版インディの有終の美を飾るにふさわしい幕引きとなりました。男はタフでなくても、生きていけるのですね。
最後に、「トップガン マーヴェリック」のトム・クルーズとは異なり、フォードは老いを率直にさらけ出す在り方なのです。その人間味こそが素晴らしいと思います。序盤の、“若くなった”彼が示すCG技術にも驚かされますが、我々が喝采を送るのは生身で頑張るフォードの姿です。デジタル加工による映像の万能化か進むほど、むしろ俳優のアナログな唯一性が、映画らしさの重要な生命線となってくるのではないでしょうか。
エンディングで奏でられるレイダース・マーチが、きっとご覧になる皆さんの老後の励みとなることでしょう。
マジカルミステリーツアー
まさかインディジョーンズで
ビートルズが聴けるとは思いません
でした、舞台も1960年代後半に
移りインディも私もおじさんになり
ました。1作目を彼女とワクワク
して観たのを思い出しました。
序盤ウトウト、終盤盛り上がる
1〜3(特に2と3)は何度も見て大好きだった作品
4にはガッカリしたけど、今作こそは!
と、思って気合い入れてみよう! としたけど……
序盤はとにかく追いかけっこしてるだけで、なんか単調……
気付いたらウトウト……
終盤、謎を解き始めたあたりから
「そうそう、こういうの!」と思って楽しめた。
インディ・ジョーンズはアクションも楽しめる映画だったので
御歳80歳のハリソンにそれをさせるのはなかなか……
(それでも驚く程若々しく、色々粗く扱われたりしていましたがw)
映画も高齢化ですかねー……
アントニオ・バンデラスも、おじーちゃんになってたなー。
嗚呼、リバーフェニックス!!
流石にハリウッドの水戸黄門。
ガチガチに安定した作品でした。
ハリソン・フォードが「SWのハンソロ」「BRのデッカード」を脇においてでも心血を注いでいるシリーズだけの事はあります。
身体も鍛えてらっしゃるようでしたし。
本作にはインディジョーンズに必須な要素が全部詰め込まれており「ああ、これだよな~80年90年代の映画って」と懐かしく思いました。
しかし、誰でも楽しめる作品だけに目新しさ欠け「展開が読める」というよりは「もう、そうしたいんでしょ。わかってますよ」という感じでした。
個人的にはナチスの組織力をもっと全面に出してほしかったです。ナチスは間抜けな悪でいいんです。OPの列車のシーンは良かった。
終始ナチスが出ていたものの悪役感やコメディ面がほとんどなく、単なる「盗掘集団」でいいんじゃないかと…総統という単語やV1ロケットがちょっと出るくらいではこじんまりしすぎて世界観が狭くなっていると思いました。
まぁとにかく今回はインディジョーンズのラストというよりは「ハリソン・フォードお疲れ様映画」ということは誰が見てもわかりました。
ここから先はディズニーによる大スピンオフ大会が始まるのでしょうからね。
最後に:
リバーフェニックスがご存命であれば最終作に「どんな形でカメオ出演していただろうか」とふと想いました。
観てみたかったなぁ…
良かった~
朝1上映、4DXにて鑑賞。
映画館のフロワーにあまり人がいないのにビックリ。
マリオの3D4DX鑑賞の時は朝1でフロワーに沢山の人がおり、入場するのに20メートルぐらい並んだ。
チケット購入もマリオは2日前の夜に購入したけど、3席ほどしか空席がなかった。
今回はけっこうがら空きだった。
なので、ちょっと心配だったけと、面白かった。
最後の方はポロっときてしまった。
今回、自分の一押しはテディ。
手癖は悪いけど、勇気があり、生意気なところもあり、良い俳優さんになってくれればと母親目線で思いました。
映画館で寝てしまった…
久々に眠気が勝った映画でした。
冒頭から目新しさの無いシーンの連続。1〜3作目にあったワクワクドキドキ感が全く感じない…目が離せない…というところが無く…何故いまだにナチス残党が敵なのかと考えながらいつのまにかウトウト…
ラストもこれはなんなの?という展開。
息子を亡くした事、離婚協議をしてる事、定年を迎えた事。
これらが引き金になって過去に残りたいとインディに言わせたの?
考古学者の純粋な興味だけで過去に残ると言わせたのか?
現代に戻ってきたらいきなり復縁モードというのもなぁ。
なんかスッキリしない、なにか足りない…そんなラストシーン…私がダイヤルを使えて明日に戻れても、もう一度映画館に行ってこの作品を観ようとはしない。
ただ…最後のインディ・ジョーンズの作品に出演したハリソンに対しての敬意をこめた⭐️⭐️⭐️。
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