「シリーズのファンなら絶対に楽しめるが、インディの動機が弱い」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル フラレオンさんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズのファンなら絶対に楽しめるが、インディの動機が弱い
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神の領域に到達できるという運命のダイヤルを巡って、インディと元ナチス、そしてかつての相棒の娘が冒険を繰り広げる。
ナチスというのが、正直「またか」というやりつくされた感があるが、
インディ・ジョーンズという映画に期待した内容が全て詰め込まれた良作。
前作は、中途半端な世代交代、冒頭の原爆実験、名優ケイト・ブランシェットの無駄遣いなど、「うーん」って感じだったので。
第1作~3作は、完全にはリアルタイムではないにせよ、何度もテレビやビデオで繰り返して観た世代。あのメインテーマが流れるだけでワクワクする。
列車のシーン、蛇(ちょっと変化球)、虫、カーチェイス、神(女神)の前で膝まづく、ムチと銃と過去シリーズから続くお約束の数々にニヤリ。
トニー・スタークやルーク・スカイウォーカーに続いて、インディが若返ったのも映画の歴史を考えれば当然の結果かも。
何のためにダイヤルを求めるのか、インディそのものの行動動機がイマイチわからず、気持ちが入っていけなかったのがマイナス。
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