夜明けまでバス停でのレビュー・感想・評価
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後半の「腹腹時計」以降は見るに堪えないギャグ映画、笑えもしない
前半は社会の理不尽さが描かれて”まあまあ”の感じだけど、後半「腹腹時計」(これが分かるのは60歳代以上かな)からは完全にギャグ映画、それも笑えないギャグで辟易してまう。
監督を始め、この映画を作った人は多分、私より年上、60歳代後半から70歳代だと思います。
政治が悪い、社会が悪い、国が悪いと言っていれば共感を得られると思ったら大間違い。
YouTubeか何かで無料で見るならばともかく、映画館でお金を払ってまで見る価値はありません。
そのためでしょうか、平日の夜でしたが、映画館に観客は3人のみ
前半良かった
いくら何でも展開が急過ぎない?
私や私の周りは幸いにもコロナ禍でも仕事に支障なく生活できたので、コ...
高橋伴明が大傑作を撮ったねー
もうこの10年で最高に面白い1本。
団塊世代の総括してない胸の痛みを柄本明に吐露させる。 あの世代とそこに近い年齢だけが知る事象を語らせながら現代も問う。
緊張感保ちながらクスッと笑わせたり… 伴明ここにあり‼︎ 見事です。 ぜひご覧ください。
ライトな仕上がりに
「茜色に焼かれる」的な映画
現実に起こるかもしれない明日への不安
昭和の怒り
観た後スカッとします!
事件も衝撃でしたが、映画はさらに深かった
「板谷由夏主演」
まさかの痛快エンタテインメント!
フィクションを装った『実在の人物達の声を集めた』ドキュメンタリー的作品
順風満帆だと思っていた日々が、コロナという未知の病気によって一瞬で瓦解。
仕事を失くし、住む家を失くし、食べるものもなかったのでゴミ箱を漁って食べるものを得た。
そんなある1人の女性の人生にスポットを当てた本作。
題材は渋谷のホームレス強殺事件によるものと思われますが、それだけではなく、非正規雇用の課題やコロナ禍での飲食店の現状、コロナ以前からホームレスにならざるを得なかった人の現状までしっかり描かれています。
フィクションを装った『実在の人物達の声を集めた』ドキュメンタリー的作品。
多分、ラストの描写でどこかから怒られそうな気がするので、早めにご覧頂いた方が良いかと思います。
個人的にラストの怒られそうな描写を除き(すみません、あの場面についてコメントする勇気がございません)、◯◯作成に関しては、閉塞感漂う現状打破のための策がない=いっそのこと笑い飛ばすしかない=現実逃避の描写なのか、精神的に追い詰められてしまったのか、どちらなんだろうと考えてしまいました。
これは傑作ではないか
2022年。高橋伴明監督。バス停で仮眠するホームレスの女性が殺されるという衝撃的な事件(実話)をもとに、コロナ禍で追いつめられる人々と抵抗の形を描く。高齢女性だった被害者をアラフォー女性に設定したことも、働き先の居酒屋の内部事情を詳しく描いたのも、殺されずにすむための対抗策を描いたことも(それも二つも!)とてもよくできている。なにより面白い。
三里塚とかでてきて思想的背景が入っていることは入っているが、それが「くすぐり」になっており、大局的には「ある個人が危機に陥り、そこからいかに救われるか」というハラハラドキドキの娯楽的王道映画になっている。なんたる大人の態度。
抵抗には二つの道があって、暴力革命的な道(前述したようにこれは「くすぐり」)と人間関係構築の道(こっちが本命)がある。主人公の日ごろの言動が組織のなかで身動きのできない個人を動かし、結局、自分も救われる。個人と個人のつながりで生きていこうという、なんとすがすがしい物語か。
俳優のみなさんの演技もすばらしい。実力派のみなさんばかりが出演している。
久しぶりに楽しい映画を見た。幸せな時間でした。
可哀そうなで終わってたまるか
お疲れ様でした!
アトリエを間借りし自作アクセサリーの販売をすると共に、居酒屋のバイトで生計を立てる女性がコロナ禍で仕事と住処を失う話。
どうやら居酒屋の寮と思しきアパートで暮らし元夫のつくった借金を返済しつつ暮らしている主人公。
コロナ禍になり居酒屋の客足は遠のきシフトが減らされ、そしていよいよ解雇となって…。
生きる術はいくらでもあるはずだし、仕事の探し方だってねぇ…自分でも解っていたみたいだけれどプライドですよね。
プロの住人の方々とのやり取りはコミカルさもありながらのプライドからの脱却かと思いきや、余りその方向には進まず、終いには間尺が合わない展開でちょっと勿体なさを感じたし、そこからの締めも中途半端で投げっぱなしに感じた。
まさかの親子共演は驚いたw
依存、自立、相互依存
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