「緊迫感とコメディと危険スタント」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE サブレさんの映画レビュー(感想・評価)
緊迫感とコメディと危険スタント
これまでのMIPよりもやや緊迫感のある冒頭。AI云々はだいぶサイエンス・ファンタジーの匂いがしたが、それでも近未来ガジェットに頼るイーサンたちを欺く発想には驚かされた。
と、ピリピリとした危険が描かれたと思ったら、イーサンがセクハラで捕まったり可愛らしい車で逃走劇を繰り広げたりとコメディ要素も欠かさない。この落差が良い。
いつもの危険スタントも悪くはないのだが、いかんせんCMで何度も見たので驚きは少ない。代わりに列車の中でのアクションにはずっと目を奪われていた。
列車が落ちていくシーンこそ、まさに手に汗握るという印象だったのは…ちょっと残念。看板メニューよりも2番人気のほうが美味しかったような、そんな印象。
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