「ベイカー街やん」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE RAIさんの映画レビュー(感想・評価)
ベイカー街やん
彼を初めて観たのはまだ幼稚園児の頃、親が見ていた「ミッション:インポッシブル」第1作でした。あの、古臭いデスクトップがポツンと置いてある真っ白な部屋に宙吊りになっているシリーズ屈指の名シーン。
そして社会人となって初めて映画館で大好きな彼に会えました。やっぱ最高でした。彼は僕の好みを全て知り尽くしているんです。まあ、彼の為すこと全てが僕の心のストライクゾーンど真ん中なので当たり前なのですが。
トム•クルーズ。もう彼はブランドです。トムがプロデュースする映画は絶対に外さない。そう信じた僕と同じようにIMAXは満員でした。
今回の敵は暴走を始めた人工知能。その人工知能が野放しになっていて、本来は暴走を止めてそのシステムを殺すべきなんだけど、そのシステムを手にしたら世界を手中に収めることができる。色んな国が喉から手が出るほどそれを欲していて、そのことを人工知能は理解している。
しかし、世界を手中に収めることなどどうでもいい、大義のために即効殺そうとする男が1人だけいる。
イーサン•ハント。
こうしてデジタル人工知能vsアナログイーサンの戦いが今作デッドレコニング。
はい面白いー。その構図最高。M:Iシリーズはストーリープロットかなり無茶苦茶で今作もまあまあ無理あるんだけど、設定が好きでした。
ハッキングなどをしても敵はシステムそのものを支配してるからすぐに乗っ取られてしまう。くそ!パソコンぶっ壊してしまえ!直接面と向かって話す以外信頼できん!国際機密情報全部紙に書き換えろ!
たまらんです。
そしてあのバイクからのパラシュートシーン。IMAX必須です。予告編で十分、あとは配信で見ようと思ってる方痛い目見ますよ。飛び降りた後が凄いんすから。あのトムの顔、風を切る音。股間がキュッってなります笑笑
ラスト。暴走した列車の上で敵と殴り合い、その後、列車を止よう機関部切り離すイーサン。
「いや!コナンやん!ベイカー街の亡霊やん!」
敵は人工知能。アナログで勝負。暴走する列車。
共通点ありすぎです笑
大好きなM:Iシリーズが劇場版コナンの最お気に入り作の胸熱ポイント含んでるからもう脳汁が止まりませんでした。最高でした。
星マイナス0.5の理由としては
•あの変な化粧してる装甲車暴走女いらんくね
これだけ
あのキャラがウザすぎて、しかも別にいてもいなくてもどっちでもいい立ち位置だし。あの女いなかったら満点でした。イルサとグレイスとウィドウで充分。
結果 M:Iシリーズ個人的ランキングとしては
1位 『M:I:3』
2位 『ゴーストプロトコル』『フォールアウト』
『デッドレコニングPART ONE 』
3位 『ミッション:インポッシブル』
『ローグネイション』
4位 『M:I:2』
追伸:PART TWO の予告編エンドロール後にあると思って見てましたけどなかったんで、エンドロール見ない派の方たちは席立って大丈夫ですよ。