「全力疾走するトム・クルーズ」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE えいみんさんの映画レビュー(感想・評価)
全力疾走するトム・クルーズ
主演のトム・クルーズが60歳っていう情報を前もって知っているからこそ、全力疾走したり、ノーヘルメットでバイクに乗ったり、普通の高齢の人なら不整脈を起こすようなアクションをしているのを見て心の底からすごいと思ったし、ハラハラドキドキして楽しむことができた。
ほとんどずっとスリルあるアクションが続いてものすごいボリュームだったけど、更に続編があるのがすごい。後編はこれ以上すごいアクションがあるのだろうかと思うと、期待と心配が入り混じってしまう複雑な心境に。
登場人物も身体能力のすごすぎる美男美女ばかりだし、舞台もセレブの集うパーティやらオリエント急行やらゴージャスな場所ばかりだし、気持ちよく見れる映画だった。映画館で見る価値ある映画だと思った。
字幕版でエンティティが「それ」って訳されていたのはなんとなく違和感あった。エンティティって呼べばいいんじゃないかと思った。ラストまで「それ」だとあんまりしまらない気がする。
敵がAIだと国籍や人種が関係なくなるので便利なのかな~というのを少し感じた。これからもAIが敵になる映画がたくさん出てきそう。あとハリウッドのストライキでAIが問題視されている中なので、ちょっとタイムリーに感じた。
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