「吹き替えなしのアクション演技には感服する」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)
吹き替えなしのアクション演技には感服する
このシリーズは全作品を観ているが、吹き替えなしのトム・クルーズのアクション演技には、本当に感心する。しかし、年齢を考えると、そろそろハードアクションは引退かなと思ってしまう。
過激さには限界がある。そのうち、事故が起こり、死傷者が出るかもしれない。安全管理のために、舞台装置に時間と金を掛けれるのも、ヒット作品に限られる。CG全盛の今だから、身体を張った演技は貴重だけれども。
物語はAIの暴走により、人類に危険が迫る話だった。AIを制御できるかもしれない鍵をめぐっての争奪戦が繰り広げられる。ご都合主義の部分もあるが、娯楽作品だから文句を言っても始まらない。普通に観たなら退屈することは無いだろ。但し、私は退屈した。
2部作の前半部分だった。後半部のヒントが述べられていたと推測した。多分、論理的に計算する人工知能に対して、直感的・感情的に反応するアナログ思考が
対抗するのではと考えた。
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