「何が起きたんだ?」MEN 同じ顔の男たち あきらさんの映画レビュー(感想・評価)
何が起きたんだ?
タイトルにある「同じ顔の男達」を見て、Aの人、Bの人が居るけど、実はときどき入れ替わって居て、Aしか知り得ない事をBが知っていて、小さな不信感に。
そんな小さな不信感がどんどん貯まってクライマックスには大きなトラブルに…
って感じの妄想していたけど、同じ顔の男って居たかな?
単に、自分は字幕を追うのが忙しくて、顔まではしっかり見ていないだけかもしれないけど、もしかしたら、欧米人にアジアの人の顔の見分けがつきにくい様に、自分には欧米人の顔の見分けがつかなかっただけ?
教会に有った石像?台座?が、ときどき出てくる。ならば、何か意味があるはずだけど、どういう意味?
最初は全裸の男に対して、すぐに通報しているのに、二度目は通報よりもナイフで立ち向かうのは?
古い殻を脱ぎ捨てる様に脱皮?出産?を繰り返す所は予想外で気持ち悪いけど、以前の身体に有ったダメージを引き継いでるのなら、脱皮の意味がないのでは?
そのダメージ、自殺した旦那の損傷に酷似しているのは?
自分の弱い頭では
「主人公がアルコール中毒」か「何かヤバめなお薬をキメてる」その結果、幻影を見ている
程度の理由しか出てこない。
理由を求めてはいけない映画?
「こういう原因が有ったから、この結果に至る」という映画では無い?
女性像の方は「シーラナギグ」普通は玄関先にある魔よけのようなもの、顔の方は「グリーンマン」これも本来はおとぎ話的なキャラにすぎません。
起源はかなり古いようですが、監督のインタビューで「由来の意味なんて誰もわかんんないので好きに使う、光の当て方で表情変わって神秘的じゃね」ぐらいのノリだそうです。
…なんやねん??(´-﹏-`;)