ダウントン・アビー 新たなる時代へのレビュー・感想・評価
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長年のドラマファンへのご褒美
それぞれ少しずつ歳を取ってはいるものの、いつものメンバーがそれぞれ元気に過ごして、子供も大きくなって、そういったことが嬉しい。けれどただの同窓会ではなく、その後の人生が描かれているのが見事。しかも、今回の大きなストーリーが、結構大変かつキャラを生かした展開になってるのが、さすが。
メアリー様とカーソンさんの、深い結びつきがしっかり描かれたのがファンとして感涙ものでした。
とはいえ、テレビシリーズ見てない人にはやっぱり分かりにくいだろうなあ。ぐっとくるシーンは、あの長年の積み重ねの上にあるし。
これはなかなか。2度目 令和5年2月15日
アクションでもなく、ミステリーサスペンスでもなく、SFでもないので、まったく観る予定はありませんでした。
会社の隣の上司が良かったと言っており、映画COMでのレビューも良いので観てきました。
結果として、良かったです。
半ば辺りから、ポロポロと泣けるシーンが結構ありました。
ドラマはまったく知らないですが
何となく観ているうちに少し関係性がわかって来ます。
ドラマを観ているともっと面白く感じると、皆さん仰ってますね。
個人的には、イギリス版渡る世間は鬼ばかりと思いました。
(ラーメン屋と貴族の違いはあるけれど)
令和5年2月15日
動画配信はじまりました。
ずっと待っていました。
ドラマを全て鑑賞し、映画の1も観てからの
改めて鑑賞しました。
素晴らしかったです。
ヴァイオレットは亡くなりましたが、
皆、ハッピーになり良かったです。
ヴァローも幸せに今度こそなって欲しい…
もう誰が誰やら。どの彼と、どの彼女が、夫婦なんだか恋人なんだか友人なんだか親族なんだか、それ以外なんだか。
だからね。映画見ながらですよ。ナゾナゾ出されてるみたいな気分になる冒頭20分だったw
スワン・ソングの直後にコレですよ。ここでもゲイ。イヤ、多すぎるやろ最近。ゲイネタ仕込んで物語りにしたら、何か良い事あるん?って突っこみ入れたくなりましたが。
まぁ。あれだ。ダウントンアビーの視聴者層って、そういう事なんだ。ほらほら。イケメンに言い寄られてキスしても良い?なんて軽く迫られる人妻。その人妻の機転であれになったり、声優務めたり。そもそもダンナは仕事で留守留守留守なんで、まるで独身の様にしか見えへんやんけ。この都合の良い展開。都合の良い設定。ハッピーワールドお花畑。マジでくだらん。
なんて、毒づけるだけ毒づいてみたw
前作もですが、これが一旦話が始まると、結構オモロイ訳ですよ。TVドラマシリーズを見てないワタクシは、名前がたくさん出て来て「誰よ、それ」の連続ですが、まぁ、大勢に影響なしでしょ、多分。
豪華なベテラン女優さんが登場する度に、あーダウントンに出てたんだぁ、って思いながらスクリーンを眺めてました。
と言うか。
前作で覚えたはずの人物相関、ほぼ全部忘れてた。
登場人物、多すぎですってw
これだけを観ただけでは感情移入できないかな?
まあ登場人物と境遇を把握するのに1時間かかって眠くなった。
シリーズを観てきた人用の作品という印象。
恋愛、結婚、家族、財産、プライド…
そこに憧れる女性用の作品かな。
その辺に無縁な自分には全く刺さらなかった。
そして映像としても
映画館で観るほどの佳作ではないような気がした。
自宅のテレビかスマホで十分。
風景描写時のドローンが凄く下手。
浮上速度かな…
パイロットが未熟だと思う。
にしても後で調整できるわけだから、
あれで良かったということか。
音楽は、
ブリッジとしてもどうでも良いシーンで
編成大きめのオーケストラでテーマが奏でられて邪魔。
作曲家が悪いんじゃなくて選曲屋と監督のセンスを疑う。
サウンドトラックも時代に寄せて作ってるつもりだろうけど
惜しい!(笑)
寄せてはあるけど、偽物感が残念過ぎた。
クラシック系の音楽家が見様見真似で
ポップス、ジャズのボイシングや弦の動きをやってみた感。👎
熟女マニアは楽しめるかもしれない作品。
1920年代の英国貴族の暮らしぶりが参考になりました。
テレビ・ドラマ化された前作が有るそうですが、それを観ずに、本作品で初めてダウントン・アビーを観たので、登場人物の関係の理解が不十分でした。
しかし、この物語の舞台の1920年代の英国貴族の暮らしぶり、サイレント映画をトーキー映画に作り替える手法など、興味を持って鑑賞出来ました。
アンティークな道具や衣装に興味の有る方は、観た方が良いでしょう。
終わりの始まりの途中
ドラマのときから洋服や装飾品、当時のマナーや設定が細かく、見てるだけで眼福。
今回も端々まで手抜きがなく、映画で魅せる英国お貴族様資料。
内容は問題が2つ同時進行で進むけど、どちらもいいテンポで変わるので見ていて楽しい。
登場人物それぞれに問題を抱えていたのが明るい一歩を踏み出すと思えば……。
手放しにハッピーエンドでは無いけど、長い城や土地の歴史の中ではずっと繰り返され、これからも繰り返される。
1つの歴史は惜しまれながら終わったけど、数カ月後には新しい誕生。
物語の時代を考えたら世界的な戦争も始まるが、それでも城は静かに営みを見てる。
おまけのおまけみたいな感じで。
ロバートがなんか痩せてて、どっちかってとコーラよりよっぽど病弱っぽいって思った。
リアル夫婦であるイメルダスタウントン(モード)とジムカーター(カーソンさん)が南仏の帽子屋で共演したのは、かなりニヤニヤした。
バイオレットさまが亡くなるフラグは前作でもあったけど、本当に亡くなると、やっぱり寂しい。バイオレットさまとイザベルの丁々発止が大好きだからさ。
トムはモードの娘と再婚し、パッとモアさんはメイソンさんと一緒に暮らすみたいだし、モールズリーさんはバクスターさんにプロポーズするし、そしてバローさんはハリウッドのかっこいい役者とアメリカへ!みんなパートナーができてよかったねーと思った。
マシューグードはやはり出てこなかったのに、映画.comのキャストにはマシューグードが並んでるので変な感じ。
ドラマからずっと追ってきた人にとってはボーナストラックみたいに楽しめると思います。
おばあさま!!
久しぶりに観たら、役者全員年を取ってて、一瞬誰かわからないことがあった。自分も同じだけ年取ってるので、こちらの認知力も落ちているし。
南フランス! ステキ! 日差しがまぶしい! 海がきれい! こんな別荘をポンともらえるなんて、バイオレットおばあさまったら、魔性の女だわね。
ドラマの時からずっと吹替で観てきたけど、今回時間が合わず字幕版で観た。吹替がほんとに優秀だったのが、あらためてわかった。配役がみんなピッタリの雰囲気だったね。吹替版だったら、メアリー役の甲斐田さん、吹替の吹替、こんがらがるわ〜。
なんかキャスト全員がハッピーになっちゃって、もう完結した感がありあり。あの意地悪ひねくれっ子トーマスでさえ、マジメなよい子に変貌。オブライエンとタバコ吸いながら、悪だくみにいそしんでいた頃と別人のよう。パットモアさんも、まさかこうなるとは。そして、カーソンさん、あなた死ねないね。ダウントン・アビーの大黒柱だね。
これで終わりなのかわからないが、メアリーがどうなっていくか、定期的に観察したい気持ちもある。第二次世界大戦を経て、コンピューターが出てきて、時代の流れに英国貴族がどう向き合ったのか、すごく興味がある。もしまた続編を撮ってくれたら、絶対に観るから続けて欲しい。
耐えたもの勝ち
初見でドラマもまっったく見てないですが
うーむ、、良かったです。
最初はすごーく淡々と進んでいくと感じましたが、
見終わってみると、一人一人のストーリーが必要不可欠で、最後に寄せて来る感情の土台だったんだなと思いました
感動しましたしあたたかかったです
ドラマシリーズファンは必ず観てね!
ドラマシリーズからのファンでした!
劇場版第2弾があるとは思っても無く、嬉しいサプライズでした😆
公開日を心待ちに〜♪
大変よく出来た脚本に素敵な風景、お馴染みの素敵なキャスト達にまた会えて感動😍
バイオレットおばあさまの死に涙🥲
劇中、女優役のローラハドックがサムクラフリンの元奥さんだったと後日気が付きました笑
超クールなお祖母様・バイオレット(マギー・スミス)様からメアリーへのバトンタッチ物語。
「新たなる時代へ。(A New Era)」という副題が全てを語っている。バトンを渡された者たちに記憶されている限り、人は死なないのでしょう。だから、大好きな人物が逝ってしまっても悲しくないのだと思った(もちろん実生活ではそうもいかないでしょうが)。それにしても、ネタバレになるので要注意ですが、「強さ」に支えられた「かっこよさ」はすごいなと思った。終わってみればバイオレット様のような老人になりたい自分に気づくばかりでした。(ボケるどころか英国式ジョークにどんどん磨きがかかっていた。)
もちろん、偽りなく全編通じてシリーズの集大成!エンタメの最高峰!ロケ地最高!映画館で是非!ものです。
ラストの「死の象徴」から「生命の誕生礼賛」への転換のシークエンスも印象深かった。誰もが、先日の彼の国の国葬と重ね合わせたことでしょう。
温かい家族愛に胸打たれた!
イギリスの貴族と使用人とそのファミリーの物語です。最初は誰が誰なのかわからないところもありましたが、それなりにだんだんと理解が深まっていくところ、作り手は工夫していると思いました。イギリスの威厳あふれる古い城の建物と、フランスの瀟洒な別荘の2カ所で、ストーリーは淡々と展開していきます。登場人物たちは紳士的で、ほとんど悪人と呼べるような人は出てきません。全員が相手のことを思い、家族を思い、尽くします。相手を喜ばせようとするシーンが、幾つもいくつも重なってくると、なぜか後半は気持ちが温まり、昂っていくのがわかります。貴族や使用人のありふれた日常にこそ、幸せがあるのだ主張しているような気がしてなりません。それぞれのカップルや人生が、クロスオーバーしても、過不足なく展開していくところは、ひとえに脚本家の丁寧な作り方のおかげなのだと思います。人間が生まれて死んでいくまでの川の流れのような人生を讃嘆するこの作品は、大河の流れのように雄大で、心地良いものとなって私たちを惹きつけます。家族で見るのにふさわしい秀逸な作品でした。
ドラマシリーズの時の登場人物たちの揉め事や企みや、人としてのダーク...
ドラマシリーズの時の登場人物たちの揉め事や企みや、人としてのダークな部分、
そういったものは影を潜めた本作な気がした
これからがあるのかわからないけれど、各登場人物の大団円と、まさにNew Eraに向けての一作、ともいえるよう
ラストに向けて、微笑みながら観れる作品だな、と思っていた
けれど、、それで終わらず
個人的にはバイオレットの存在感とキャラクターが好きなので、やはりさみしい
それに今年はエリザベス女王、個人的に実の祖母と、grannyたちを見送った年でもあるので、ちょっとリアル過ぎて泣きそうになってしまいました
終わりがあれば、何かが始まる
ダウントン・アビーを長年追っかけてきた自分にとって、またみんなに会える嬉しさがいっぱい。
あのヴァイオレットにフランス人とのロマンスがあったとは驚きだが、さすがジュリアン・フェロウズ、この大きな伏線を起点として、今まであった確執、ヤキモキしていたことをまとめて風呂敷に畳んでしまった。
終わりがあれば、何かが始まる。『:A New Era』という副題にふさわしい内容でございました。
特に予備知識なしでも雰囲気で楽しめると思います。
これは、おそらく細かな部分を楽しむドラマかと思うので、予備知識があって、ドラマを見ていれば、事細かにストーリーや登場人物の会話を楽しめるのではないかと思いますが、この映画だけ観ても、それなりに楽しめると思います。
逆にイギリスの上流社会の様子を雰囲気で楽しんだ方がいいかもしれません。
興味が湧けば、第一作目を観るもよし、ドラマを観るもよし、ネタは尽きないことでしょう。
ストーリーも王道のハッピーエンド!
イギリスの人達にとっても、古き良き時代の話なのかもしれませんね。
#160
今年の最高作かも
前作を大きく上回る傑作でした。特に脚本が素晴らしい。古き良き英国貴族と使用人達のお話という一見、眠たくなりそうな設定なのに、こんなにも笑えて泣けて感動して感情を揺さぶられる作品になり最高でした。キャストも相変わら素晴らしく文句のつけようが無いです。出来れば前作を、時間があればドラマシリーズを最初の方だけでも観てから鑑賞するとより最高に楽しめます。
全53件中、21~40件目を表示