謝肉祭まで

劇場公開日:

謝肉祭まで

解説

映像作家、コピーライター、クリエイティブディレクターなど多分野で活躍するイリエナナコ監督が佐渡島で撮影を敢行し、3人の神々が祭り本番を迎えるまでの運命と選択の間で揺れ動く7日間を描いた物語。

400年に一度の謝肉祭がやってくる。謝肉祭の7日前、全国の神々の中からオドル神、ワラウ神、ミル神の3人の神が選ばれ、合宿所に集められる。3人のうち2人の神は、祭り本番の舞台で死ななくてはならない。それはしきたりであり、大きな名誉でもある。誰が死に、誰が生き残るのか。それをどのようにして決めるのか。集められた3人の神は話し合いを始めるが、なかなか話はまとまらない。3日目、大神様が3人のもとに現れ、プレッシャーをかけてくる。3人の心は掻き乱されていくが……。

オドル神は「雨に叫べば」の大山真絵子、ワラウ神は「コントラ KONTORA」「MONDAYS このタイムループ上司に気づかせないと終わらない」の円井わん、ミル神は「続・掟の門」の豊満亮がそれぞれ演じている。ロックバンド「BRADIO(ブラディオ)」が音楽を担当。

2021年製作/43分/G/日本
劇場公開日:2023年4月14日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
イリエナナコ
プロデューサー
大山真絵子
共同プロデューサー
藤井宏二
撮影
JUNPEI SUZUKI
照明
高橋亮
録音
井口慶
美術
熊澤一平
衣装
鈴木和人
矢田貝貴之
ヘアメイク
クラークゆかり
音楽
BRADIO
​サウンドデザイン
伊藤裕規
グレーディング
星子駿光
助監督
鳥井雄人
特別協力
中島裕作
振付
小山柚香
撮影部アシスタント
古屋辰一
スチール
きるけ。
ポスターデザイン
徳原賢弥
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フォトギャラリー

映画レビュー

0.5独自の世界観、意味不明

2024年8月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.0神学論争が始まったらどうしようかと心配したが…

2023年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

普通の人が重荷を背負った時の反応を,深刻ぶらず,しかしリアルに描いていて面白かった。
円井わんのそこらのねぇちゃんっぽさが秀逸。

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ひろちゃんのカレシ

3.0尊き勤め

2023年4月17日
Androidアプリから投稿

400年ぶりの謝肉祭の生贄として全国の神から選ばれた3人の神が、その中から更に当日2人を自分たちで選ぶまでの7日間を一緒に過ごす話。

選び方は3人でどの様に決めても自由、選ばれたら名誉、選ばれなかったら不名誉で片身の狭い思いを強いられるという状況下、共同生活をしながら死と名誉の間で思いを吐露したりぶつかり合ったり…。

堅苦しいつくりかなと少し構えて挑んだけれど、若者風な軽いというチャラいというかそんなノリで挨拶を交わす始まりで、かなり気楽にみられる感じ!?

「言い人間だろ?」って神じゃなくて?とか、神と仏ごっちゃになってる?なツッコミどころもありつつ、コミカルさとシリアスさが絶妙で、迫られる選択と葛藤の物語がとても人間らしくて面白かった。

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Bacchus