美しい彼 eternalのレビュー・感想・評価
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エターナル!!!
いやー、美しい。本当に美しいよ清居😭
でも最初からエッチなシーンで声出そうになったw
清居の縛られ方も赤いリボンなのちょっと笑ってしまったし所々ツッコミを入れたくなるw
最後の方は平良もかっこよさ増してた!!!
見終わって友達と平良かっこよくね?って言い合ってたw
ひらきよ最強最高!!!
ひらきよエターナル
ドラマ『美しい彼』シーズン1でどハマりし、すぐさま原作を買って全巻読むほどの、いわゆるコアファンですが、期待を裏切られることなく、ハラハラもドキドキもキュンも笑いも盛り込み、観る人を飽きさせないあっという間の103分でした。原作の世界観を大切にしながら、違和感なく上手く繋がる脚本の構成が素晴らしく、映像はどれも細やかな気配りに満ちた美しさ、また、主演のお二人の演技もハマっていて、私にとってはまるで制作陣からのギフトのような作品でした。
特にラストシーンは、シーズン1からすれ違いを重ねてきたひらきよの想いがようやく実を結ぶ流れを、走馬灯のような過去の映像と現在が交差する美しくも優しい映像で魅せてくれ、平良のモノローグも相まって涙なしでは見られません。
俳優同士の息ピッタリなアドリブシーン、エンドロールにまで小細工が仕掛けてあり、制作陣の愛がこれでもかと込められた本作、上映が続く限り観続けたいと思います。
何度でも観たくなる、中毒性のある作品です!
初めて観てから、頭から離れなくなり、毎日、主題歌のもさを。さんのキンモクセイを口づさみ、挿入歌のロスさんのbitterを口づさんでいます。映画を観られない日はひたすらサントラを聴き、シーンを思い出しては涙ぐむ、という生活を送っています。
ドラマも良かったですが、さらに期待以上の映画になっていました!!
本当にびっくりです!不満要素が一つもないんです。あの部分はこうして欲しかった!という部分がないんです。萩原利久くんも八木勇征くんも他のキャストの皆さんも、今、その場に生きているような錯覚をしてしまうくらい合っていました!そして、スタッフさんの美しい彼に対する想いが全面に感じられて、その部分にも感動しました!一回では観終わりません。鑑賞の回数を重ねるごとにいろいろなところに散りばめられた監督やスタッフさんからのメッセージに気付けるので、まだまだ観に行く予定です。できることなら5月に入ってからも上映を続けて欲しい。私の今の生きがいです。この作品に今、出会えて本当に幸せです。
ボーイミーツボーイのその先へ
人気BL小説を映像化したドラマシリーズ(2021・2023)の続編だが、冒頭にこれまでのあらすじが提示されるので、未見でも鑑賞できるようになっている。(が、ここに至るまでのあれやこれやが主人公二人各々の視点から描かれるのがエモさ満点の大きな見どころになっているので、できれば、先の劇場用ダイジェスト版を見ていない方は、配信で見られることをお勧めしたい。)
同居し深い関係を持つようになっても、平良の強烈なオタク目線が抜けないのでどこか歪な恋愛なのだが、清居の周囲で起きた事件をきっかけに平良が大きく成長する過程がドラマチックに描かれる。
前作から一年余り。変わらずギリシャ青年像のような主演のコンビからは「男女間の恋愛と同じスタンス」(本人達談)でそれぞれの役に素直にひたむきに向き合っているのが伝わってきた。萩原さんは安定の表現力を発揮しているし、八木さん演じる清居はしょっちゅう目に涙を溜めていて、監督は泣くのを止めるのが大変だったとのことだが、それくらい役になりきっている熱演。美しい男子の涙には強い訴求力がある。(私にはw)。彼の潤んだ目には何度も心が持っていかれた。
演出・脚本の、原作の美しい台詞を活かす一方、刺激の強いアダルトな部分をソフト目にかつラブリーに仕上げた匙加減が素晴らしく、小説作品には疎い昭和BBA(私w)にはとても嬉しかった(この劇場版でも十分ドキドキした笑) 。同じく、衣装とセットはお洒落で凝っていて、音楽もエモいし、他のキャスト陣もいい。テンポ感を大事にされたんだと思うが、欲を言えばもう少し長く観ていたかった。
二人だけで永遠の誓いをたてたあと手を繋いで駆け出す二人を見て、若いっていいな、一途っていいな、と作品中の野口ではないが、遠い日に忘れてきてしまったものを思い出してキュンとした。彼らも美しいが、青春も美しい。こんな素敵な作品が生まれるこの世界はまだまだ捨てたものではない。キャスト・製作陣の奇跡のようなハーモニーに乾杯!
物語中の二人だけではなく主演二人の今この時を切り取って収めたアルバムのような本作は「アナザーカントリー」「君の名前で僕を呼んで」と並んで私の大好きなBL映画の一つになった。
原作の三巻目はまだ読んでいないが、いつかまた同じキャスト、製作陣で紡がれた、その後の二人の物語を見てみたい気がしている。
美しくて楽しい映画
原作もドラマも好きなので思い入れはたくさんありますが、それを置いても楽しい映画だなと思いました。
コメディ、シリアス、ラブ、美…全てのバランスがとてもよかったと思います。
ラブや美はドラマの時からキレッキレだったので期待していたのですがコメディとシリアスの融合がすごく良くて、クライマックスの緊迫したシーンで爆笑しながら泣くというよく分からない状態になってました笑。平良がすごくて、怖いし面白いし狂ってるしでなんじゃこれは!?と…でも平良のキャラクターからブレてはない。素晴らしい演技と演出、展開だったと思います。
写真撮影のシーンはこの作品のテーマですね。本当に感動しました。ふたりだけの世界の演出が見事で、いやらしくないのにとっても甘美でした。また、萩原利久さんが実際に撮影しているのも凄い。それで(だからこそ)あんなにこれ以上ない!という映像が生まれるのかと、もはや奇跡のようです。ここは原作以上に好きな展開でした。
BLならではのラブシーンらしいラブシーンもたくさんありましたが美しいけど神秘的になりすぎない生々しさもしっかりあって官能的で素晴らしかったです。
基本的に大絶賛なのですが、ひとつだけ、追いかけっこのシーンがドラマの時からずっとピンと来てなかったのですが、映画の追いかけっこも私にはハマりませんでした。他の演出はなかったのかなとどうしても思ってしまいます。
また、今回は完全に平良が主人公に思えたので、今度は清居の成長物語である悩ましい彼の劇場版を楽しみにしています。
輝く星☆
感想から書くと面白かったです!
ドラマの続編とは知らず、凪良ゆうさんのBL小説と目にしたので・・・私、小説は一切読まないんですが凪良ゆうさんの去年公開された「流浪の月」が良っかたので気になって観に行きました。
何だろ?男女の恋愛物って何か先が読めたりするんだけどBL作品って何か先が読めない。2月に公開された「エゴイスト」もそうだったんだけど何か先が読めない楽しさもあってか全く時間を感じず上映終了みたいな。そんな感じ。
率直に思ったのは男女の恋愛よりも純でキレイ!!男女のカップル、夫婦には無いキレイさ!
彼女にするまでは一生懸命頑張って、釣った後、釣れた魚に餌はやらないって何かありがちだけど、この二人は月日が経っても変わらない愛情って感じなのかな。エゴイスト観た時も同じ感想だったような。
観てて面白かったのは普段は清居がSで平良がMなんだけど行為になると逆になるから何かそこがツボ!あと普段はオドオドしてる平良だけどキレるとギャップ&無敵感が笑えたし良かったです!(笑)
平良の成長とは?
平良の成長とは?
ラストシーン、清居のセリフ「許す」の意味
・劇場版での喧嘩の理由
ファン目線で「世界のどこかに存在してくれているだけで良い」と発言する平良に、恋人として接してほしい清居が怒る。
→劇場版の成長とは「自分の欲望を認め、素直になれたこと」
平良は自分に自信がなく、ファンの立場で接することで、それ以上を望まないように抑えていました。
映画では
「自分なんかが、清居を撮ってはいけない」
「でも清居の写真が撮りたい」
この葛藤を乗り越え、自分の欲求に素直になったことで、さらに多くの感情も言葉できるようになります。
「ずっと一緒にいる」
「俺の、俺だけの美しい彼」etc…
ラストシーンで平良から愛の告白を受ける清居
平良「清居は俺にとって、誰よりも美しい。後悔な
んかしない」
清居「だったら、そばにいろ」
目を伏せて、不安そうな清居。
その告白も今までと同じ、ファン目線のものなのか?
平良「うん、ずっと一緒にいる。好きだよ清居。一
生そばにいさせてください」
平良は変わりはじめていた。
葛藤を乗り越え、自分の欲求に素直になった。
「不釣り合いだとしても、清居だけを、一番美しく撮る存在になりたい」と強く思った。
自信に満ちた瞳で永遠を誓う。
スーツの平良が、白い服を着た清居の手の甲にキスをする。まるで結婚式である。
清居「許す」
清居は泣きそうな顔で嬉しそうに答えた。
欲望を認めても、平良の崇拝は続くのだろう。こいつはそういうやつだ。
でも、彼はやっと一歩を踏み出し、恋人に少し近づいた。
今日のところはこれで許してやろう。
場面は変わってベッド。
清居に煽られた平良が本能のままにキスをする。
最後のナレーションはこうだ。
平良「最高のキング。いや俺の、俺だけの美しい彼」
ここで、原作小説のある2箇所を引用します。
「知らず知らず、それ以上を望むようになっていった。
身の程を知らずに肥大していく欲望が怖かった。
触れてはいけない星を、掴んでその輝きを殺してしまうことが怖かった。」
「夜空の星の気持ちが、地べたの石ころにわかるはずがない。けれど、それではいけないのかもしれないと初めて思った。」
エターーーーーナル!!
全国のオタクの皆さん、生きてる??
私はちゃんと死にました!!!!今まで本当にありがとう世界…もうこの世に未練なんてありません……
公開初日と舞台挨拶、合わせて今のところ2回観ました。
舞台挨拶の模様についてはきっと誰かが詳しく話してくれるだろうから私は割愛するね。
わかっててもさ、やっぱり風呂のシーンと廃工場のシーンはもう本当にダメ❗️(ダメ)
「綺麗だよ…」って恥ずかしがってる清居の顎を押さえて鏡に向けさすな💢死人が出る💢💢💢💢
あのあとアヒル隊長が波で強制退場になりましたが、あの揺れってつまりそういうことですよね…ハァ…勘弁してくれ…まだ全然クライマックスじゃないんだが……
廃工場のシーンはですね、もうシーズン1の城田にキレる平良が好きな全世界のオタクは刺さりまくるはずです。
上位互換ですから、、、設楽のことタコ殴りにするのに清居には甘い声で話しかけるのマジで最高すぎる。やだよぉ。
でも平良が倒れたときに清居が「俺、お前がいないと…!」って泣きじゃくってるシーンは本当に無理でした。語彙力の消失。
監督も言っていたけど結局繋がれて囚われているのは清居の方で、どれだけ強がっても、どれだけ大人になっても、清居の根底には寂しさ故に「テレビの中に入りたい」と思っていた子供の頃の彼がいるわけで。
「平良がいなくなるかも」ってところまでならないと自分の気持ちをあそこまで曝け出せない、そういう清居の可愛さがあのシーンには映し出されているわけです。
平良のことを単に「彼氏」ってだけじゃなくて「自分のことを守ってくれる存在」「この人がいれば大丈夫」って思ってるからこそのあの涙だったんですよ…無理じゃないですか????私は本当に無理です。
平良は「清居が生きて元気でいてくれればいい」、清居は「平良には側にいてほしい」「たまには恥も外聞もかき捨てて本能の赴くままに俺を求めて欲しい」って思いが故にすれ違ってしまうこともある2人ですが、私はこれからもこんな愛おしい2人のことをずっと見守っていきたい。そんな所存でございます。
ポッと出の不審おばさんより
美しい彼
美しい彼の映画上映をすごく楽しみにしてます。凪良ゆう先生の小説、続編の憎らしい彼とおそらく番外編集からも、エピソードがえがかれるかと期待しています。
ドラマでの脚本と酒井監督の演出が素晴らしかったので、是非ともまた、同じスタッフさんでお願いいたします。また、新しいキャスティングにもわくわくします。あの人だったらいいな~~などと、つい想像してドキドキしたり……とにかく、美しい八木勇征くんと萩原利久くんが小説の世界観そのままに、更に映像として完成されたドラマを織り成してくれる事を希望しています。因みにドラマ編の最終話のエンディングは続編のマンションでの二人のシーンだったのでしょうか?すんごく美しい場面なので是非ともエピソードに入れて下さい!そして、そこから始まるのかな……?なんて思ったりしてます。もう、美しい彼への妄想が止まりません。映画公開を生き甲斐にがんばります。
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