#マンホールのレビュー・感想・評価
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今時の映画
【ややグロ、怖い、主人公なのに悪い奴、因果応報】
普通に楽しめた。
中島裕翔はやはり男前だし俳優顔である。演技も良かったのでは!ジャニーズではニノが群を抜いてるけども。
奈緒に電話した時に「この男性格悪いなぁ」と思ってたけどやはり。。(笑)
内容は違うけど映画「ある男」を彷彿とさせる過去であった。
いまや皆が使うSNSを駆使して助かろうとする姿。
SNSの怖さを改めて思い知らされる映画となっております。
ちなみに奈緒は写真と声のみの出演ですが、さすがですね。
上がってきて黒木華がいたのはへぇ〜と思った。
電話のやつどこから黒木華になってたのかな🤔
SNSのリプ欄をゆっくり見たい
99分ほぼマンホールの中の映像なのに、飽きさせない面白さがあった。
SNSを頼ろうとするけど、その一方でSNSの向こう側の人に翻弄されるという感じも面白かった。
地図アプリ開いて渋谷警察署に電話した段階で渋谷じゃないんだろうなーとは思ってたけど、いざ「え、今渋谷雨降ってないよ?」って電話越しの元カノに言われたシーンはゾッとした。でも位置情報は狂わせたのに方角アプリは使えてたの何故?
電話帳は全部犯人にいじられてたってことですよね。唯一、向こうから電話かけてきた加瀬は本物だったのか。
テープやホッチキス持ち歩いてるなら、スマホのモバイルバッテリー使う場面があってもいいのでは?そしたらよく充電無くならないなって余計な心配もいらない。
死体を見つけて豹変するシーンがすごかった。中島裕翔じゃなく見えた。迫田孝也に見えた。でも恐怖心が一気になくなった。人殺しなら報いを受けて当然だしって思ってしまう。
これは色んなサスペンス映画でも言ってるんだけど、犯人が女だとなぜか怖くない…
舞台設定は絶妙だが脚本も演出も微妙
FALLがワンシチュエーションものとして非常に秀逸だったので、舞台設定が逆の本作がどのようなものか、あまり期待せず見てきましたが……
・序盤から主人公の性格の悪さが露呈してること
・警察沙汰にしたくないといいつつ、その後あっさり警察に頼ってること
・まだ楽しめる前半がすべてミスリードであること
・それまで何の伏線もないこと
これらから後半の「驚愕の展開」らしき部分が非常にシラけます。そのあとは完全にグダグダ展開。
文句言いたい部分は他にも山ほどありますが、脚本も雑で演出もメリハリがなく、スタッフの志の低さがすべてだと考えます。
面白かったけどちょっと足りない
まあまあ楽しめたのですが、
種明かしが雑な気がしました。
伏線に繋がりそうなネタが大量にばら撒く機会があるのにあまり活かされていない。
もう少し掘り下げていたら☆5にしてたかもしれません。
地中の悪戦苦闘に見応えあり
中島裕翔扮する川村俊介は明日に結婚を控え、飲み会で同期の加瀬(永山絢斗)をはじめ同僚に祝福を受け、泥酔で渋谷の店を後にする。タイトルからの予想通り、気付いたらマンホールの底に居た。落ちた際、出っ張った突起物に片脚をえぐられた上、壁面の梯子は壊れており上がれない。見つけ出したスマホを頼りにするもGPSは壊れており、片っ端から知人にTelするも、出たのは5年前に別れた何故か博多弁の元カノの舞(奈緒)だけ。そこで俊介は“マンホール女”のアカウントを作り、脱出の方法を模索するのだが…。
私は朝型勤務で就業後ヒマなときはツイッターでごはんやイベントがないか、頻繁に検索するマンホール難民みたいな者なので、俊介のスマホを使った探索行動はよく理解できた。マンホール内は密室みたいなものなので映像もシンプルな中にこだわりもある。そういえば、しばらく前にも家が地底に落ちる韓国映画の予告見たなぁ(本編は観てないけど)。中島裕翔が体を張ってマンホールで悪戦苦闘するサマは見ごたえがある、というか映画の9割以上は地中で繰り広げられる。情報端末は便利な半面、ひとつのツールでしかなく、使用する人の道徳や倫理観がすべてであることを改めて認識させられた。
#穴だらけ
ネタバレ厳禁とあるが、なるほど確かにこれは知ってたら観に行かない。
ほぼワンシチュエーションかつ一人芝居というのは意欲的だが、脚本に穴がありすぎる。
物に当たる人間は信用してないので、本性も早々に分かってしまった。
・フードを被った謎の人物に誰も疑問を抱かない
・解散前に意識を失ったら、介抱されて終了
・渋谷の真ん中で拉致
・殺すなら穴に落とす必要がない
・恐怖を与えたいにしても、脱出できる可能性を残しすぎ
(梯子が崩れなければ普通に出られてそう)
・特定班が優秀すぎだし、過去の関係者いすぎ
・スマホ投げて撮影するのを予測してミスリードは予知のレベル
・クソ重いけど、偽マンホールどうやって用意した
・ミスリード用の看板、脱出後ありました?
・どうやって吉田の犯行を知った?
・なんで舞の番号だけ自分のにした?
・顔だけ変えても性格や能力は変わらないだろ
・中二病の彼は、加瀬の家からどうやって現場まで?
・最後はバキバキなのに、無意識状態で落とされた最初は片足の怪我だけ?
今パッと浮かぶだけでもこれだけ。
台詞も聞き取りづらく、そのせいもありPecker=Twitterなども分かりづらかった。
演技や演出は悪くはないが、最後は『SAW』っぽすぎてモヤモヤ。。
シチュエーションは好みだっただけに、残念でした。
意外と掘り出し物
Hey!Say!JUMP中島裕翔主演作
アイドルと俳優とを共立できる希少な
存在のひとりなんだろなぁ。と思う。
(ニノが群を抜いているけど)
正直、全然期待していなかった分
想像以上にイライラさせられ(いい意味)
ハラハラして、おぉ?!まじか?となったのは
色々ツッコミどころはあったけれども
これは及第点に価するかな(笑)
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普通に考えてマンホールに落っこちたら
友達やら何やらに電話する前に
警察か救急だろとか思うじゃない。
それをしない事に何かしら意味がある。
SNSを巧みに利用するところなんかは
まさに現代にぴったり📱
ただ、いまのわたしのiPhoneだと
途中で完全にバッテリー切れ起こしてたけどな🤣
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ほとんど落っこちたマンホールの中という
ワンシチュエーションだし、
マンホールの中汚いし(当たり前w)
暗いから救われるけど、
色々動く生き物たちにヒっ鳥肌もの😱
前情報なしで劇場鑑賞をおすすめします👍
中島くんの演技力に支えられていた映画
ワンシチュエーションスリラーで、ほぼ1人芝居!
「そうはならんやろ」があったり、(SNSで本名出過ぎ、SNSで人殺し写真はさすがにやりすぎ、死体の造形リアリティない、主人公にビールを手渡見知らぬす女の存在に会社のみんな気づくっしょ、眠らされてから落とされたって描写、最初なかったよね?等々)後半の展開の伏線が薄かったり、
うーんと引っかかる部分も多かったけど…
話の筋の面白さとか緊迫感とかホラー要素と中島裕翔は良かった!
音響がかなりホラー寄りで、劇場でそういう音を聴いたのが久しぶりだったので、いい感じに不快だった笑
裕翔くんファンと一緒に見に行ったのだけど
「あれは裕翔くんじゃなかった…」と言わせたのは、役者として名誉な事だと思う。
「裕翔くんになんてことさせんのよ〜!」って言ってて面白かった🤣笑
パンフレットみたら、川村や吉田等々についての細かい経歴が書いてあって、作品を解読するの参考になった。
ここまでしっかりと動機につながるバックボーンを見せたり伏線はってくれれば、展開の突拍子なさもなかったのかなぁと思う。といえど、99分という短めの尺の中で、しなもマンホールの中だけに限定された空間で、そこまで細かく描写するのも難しかったのかなぁ。
ネットがネックになるサスペンス
ストーリー展開は中々練ってますが、どうしても生活感や環境を想像することができ入り込めなかった。
けどかなり練られた構成で物語もスピーディに進む点は楽しめた。
いろいろ気になった点はあったらのだが、主となる「マンホールに落ちた」のならもっと怪我をしても良かったんじゃないかと。最後はかなりの怪我をするんだから。
その点を頭からスルーすることがなんとも気になって仕方なかった。
もう一つネットに繋がることが。MAPアプリだけバグらせ、ネットに繋がる環境(Twitterぽいもの)なら検索エンジン使えるじゃんってことになるのかなと。
その他にも警察にも違和感を感じるし、最後フィアンセから連絡を入れたのも?が残った。
やはりサスペンスならスッキリさせた後、疑問を醸し出して欲しかった。
誰も気づいてくれない
#マンホール
結婚式前夜、職場の人たちからのサプライズパーティーからの帰り道
急な酔いとふらつき、そして彼は深い底に落ちてしまった。
ジャンルはワンシチュエーション劇。脱出劇でもある。
大きな怪我をしているため脱出は難航。
スマホのGPSも渋谷で留まっているが
どうやらここは渋谷では無いことが発覚。
SNSでアカウント作り、ネット民に助けを求める
月の位置、雨の情報、電車と踏切の音。
優秀なフォロワーのお陰で助かる可能性が出てきた。
謎は残る。
誰が、私をこんな場所へ?
誰が犯人だ?
そしてクライマックス。
一気にストーリーは180度反転する。
最後の最後まで目が離せない。
この空間から抜け出したい!生きたい!人生をやり直したい!
完全オリジナルストーリーということで
是非、海外版の「#マンホール」も観たくなる、そんな
ドキドキハラハラな痛々しいシーンありだけど
中島裕翔の演技力の幅を広げた、エンタメ作品でした。
すごく楽しめました。
自分でマンホールならぬ墓穴を掘る奴
あっ💦ラララ裸族の流れ~♪
SNSを使ってのやりとりは今ならではの発想の作品。SNSアカウントの男より女と偽ったほうが食いつきはいい!は納得(笑)
評価は3.5にしちゃたけど終始飽きずに観れました~面白ろかったです!
割と面白い作品だとは思うけどビックリするほど消化不良
世にも奇妙な~的な
ワンシチュエーションスリラー。
全体的にサクサク展開が変わり、
時間の流れをそれほど長く感じなかったので
割と面白い作品なのだと思います。
ただタイトルのとおり、謎が残りすぎる。
しかも「これは映画を見たアナタが考えてください」のような考察的な謎ではなく
消化不良となるものばかり。
謎解きパートに入った時に
「アレやコレにはどんな種明かしが…」
と思ってたら映画が終わりました。
自分の理解力が足りないのか
実はどこかで種明かしされてたのか。
自分が気になった箇所を箇条書きにしてみました。
※以降、超絶ネタバレなので注意。鑑賞した人だけ見てください。
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・最初のパーティーに入り込んでた真犯人、普通にパーティーに一員として潜り込んでるし、なんなら主人公にビール渡してたけど主人公はなぜ気付かない?整形してたとかならわかるけど。主人公の友人は店内でフード被った怪しい人を見ていなかったのか。
・マンホールに落としたのはわかるけど足の怪我は偶然だった。足の怪我さえなければ這い上がれる可能性が高い状況に感じた。
・スマホしか頼るものがないのに何故投げる?壊れたり地上に乗ったらどうする気だったのか。しかも犯人はそれを見越してダミーの手がかりを置いていたけど、あの行動はやはり異常。「よくその行動取るとわかったな…」と。
・そこに死体があるとわかった後なら理解できるけど、まず最初に警察に電話しないのが気になる。本人曰く「大事にしたくない」とかが理由だったと思うけど、そんな事言ってる場合じゃない
・爆発起こしてもけっこうな高さから落ちても足の怪我以外はほぼ無傷。背中から思い切り落ちたりしてるけど元気。
・SNS社会の怖さを描きたいのはわかるけど、会社と名前打っただけで有名人でもない、しかも本人が秘密にしてたレベルの個人情報がバンバン出てくるのさすがに不自然すぎる。それも犯人が仕組んだ罠かと思ったけど、そこは別に違うらしい。あとマンホール女のアイコンがネットで拾ったアイドルの画像目元変えたぐらいならすぐに偽物だってバレそう。
・そもそも吉田はなぜ川村を殺した?他人を殺して整形してなりすますならもっと金持ちとか成功者とかでいいのに、一流企業に就職が決まってるとはいえ何故現時点では「ただの一般人」である川村を殺す?妬み?あと成り代わるはいいとして、本人しか知らない個人情報(銀行の暗証番号とか)はどう対処した?しかも整形が完璧すぎ。名医。
・シンプルな話、なぜ真犯人は死体の場所を知ってる?どこで川村が偽物だとわかった?
・真犯人はなぜ川村の傷を縫合させた?痛みを与えるため?殺すつもりなら関係ないと思うけど。
・インフルエンサーが子供というのは100歩譲って理解出来るとはいえ、なんでボウガン持ってる?主人公の友人を血まみれにしたけど子供が大の大人をコテンパンにした?それもボウガンでやった?しかもボウガンの命中精度が凄い。
・そんな血まみれの友人は結局どうなった?
・最後、警察が来る話はどうなった?そもそも警察がSNSの「これは小学生の跡地だ」という情報だけで動いたりするのか。
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もっとあったような気もするけど
ザッと書いてみました。
もしかしたら自分が見逃しただけかもしれませんが。
【”上を向いて歩こう。そして正義に乾杯。”予想の遥か斜め左上を行く、二転三転四回転半捻りの秀逸なるストーリー展開に魅入られた作品。SNSサイトに真夜中に集う”顔の亡き”人達の姿も印象的な作品である。】
ー 今作は、何層もの仕掛けを施した、観客の予想を次々に嘲笑うように裏切っていく岡田道尚氏の優れたるオリジナル脚本が燦然と輝く作品である。
噂が伝わっていたのか、日曜日の午後という事もあろうが、私の居住区の劇場では異例の8割の入りでビックリしたが、観客は良作をキチンと見分けているんだよなあ・・。
当然の如く、途中退場する人もなく、滅多にない事であるが客電が上がってからも多くの人が”凄かったね・・。”と囁いていた。ー
◆感想
・観客は序盤は、不動産会社の優れた営業マン川村(中島裕翔:彼の出演作には「ピンクとグレー」という、コレマタ優れたる脚本作がある。)が結婚式の前日にマンホールに落ちて、スマホの機能をフル活用して、必死に脱出しようとする姿に、ハゲシク内心で応援するだろう。
ー 私も同様だが、スマホ機能の凄さとGPSが狂わされているという脆さも描いている。-
・川村が、急遽SNSサイトに”マンホール女”と言うアカウントを作り多くの姿が見えないユーザー達に助けを求めるシーンも印象的である。
ー 揶揄するモノや、人の不幸を愉しむモノ、正義の意味を勘違いするモノ・・。-
・今作が優れているのは、中盤までは”可哀想な、結婚を控えたイケメン川村”の本性が、5年前に一方的に別れを告げた女性(奈緒)との電話での遣り取りの中から徐々に露わになっていく過程の描き方であろう。
ー 観ている側の、川村に対する感情も徐々に変わって行く・・。そのまま、一生マンホールの中で過ごせ!と思っていたら、更にあわわわ・・、なストーリー展開にもう、釘付けである。-
・今作のフライヤーには、黒木華さんの名前は掲載されていない。
名前って何だろう、と思ってしまった作品である・・。
<当たり前であるが、優れたる脚本が有れば、(アメリカであれば、ブラックリストみたいな感じかな。)お金を掛けなくても優れたる映画が出来るのである。(お金が掛かっていたら、申し訳ない。)
今作は、イケメン中島裕翔さん演じる男の爽やかな笑顔の裏にあった人間の嫉み、妬みなどの心の闇にも戦慄した作品である。>
納得の「ネタばれ厳禁」&「キャストも秘密」
壮絶なネタバレに通じる記述がありますの、、鑑賞予定の方は、ここから先は読まないで下さい!
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ベルリンに招待されてる、って言う時点で、欧州的な不条理ものの予感もあったりしたわけで。かなり時代遅れ(’70年代)か、逆に精鋭化しすぎてるか。「マンホールに落ちた男」と言う設定からは、そんな妄想が膨らみます。
またですね。SNSがキーになるらしいと言う事前情報から、 ティムール・ベクマンベトフの仕掛けた作品なんかも連想したりして。
まぁ、結局、よくわからんけど、とりあえずは奈緒も出とるこったし、見に行くべ!
でですよ。
奈緒。
写真しか出てこないw
この日の朝一、韓国映画「呪呪呪」を見ました。フリは良いんですが、途中かったるいです。ダレます。飽きます。ツマラナイです。でも、ラス前から盛り返して、最後は痛快。こちらの邦画も、全く同じでした。かつ、こっちん方が、断然面白いw
思い返すと、穴の底で白骨死体が現れてから、以降の展開は、予想通りではある訳ですよ。Youtuberが着いた廃工場はハズレ。犯人は幼馴染。正義の味方が子供。いや、女じゃないかと思ってたんですが。いずれにしても「成人男子」じゃ無い。
これがですよ。
ちっとダレ気味だった物語に、急激に「サスペンス」の打撃が加わったもんだから、ドキドキしながら見れてしまうと言う。
基本は「復讐もの」ですが、このシナリオを俯瞰的に眺めた後、「監禁場所で目覚めたところ」から物語にすると言う、視点の面白さですよ。とにかく、そこに拍手したいです。
面白かった。
とっても。
思った以上に!
ワンシュチュエーションで
さらにマンホールに落ちただけで約90分ももつのかな
と思ったんですけどあっという間に終わった感じがします!
GPSが間違っており警察に電話してもまともに取り合ってもくれないのでSNSを使って脱出しようと試みます
ですが犯人の間違った情報などで場所が特定できずに脱出できない、、
GPSや偽情報、電話番号まで書き換えてるとは
犯人はほんとにすごい!!
最初は警察呼んだいいのにと思ってましたが
まさか顔を変えてなりすましていたとは😳
しかもマンホールの場所が死体を捨てた場所!
そして、工藤舞が犯人なんで思いもしなかった、、
最後にSNSで女性になりすましてたことで
逆に殺されそうになってマンホールにまた落ちる笑
自業自得のような気もしますが、、
警察向かってるって言ってたけどどうなったのかな🤔
元の顔が出てこなかったのでちょっと気になったかな〜
人間ってやっぱり怖いなと改めて思った笑
詳細なところや最後まで描かれていない部分は観た人に想像させる!
それはいいなと思います😊
面白い映画をありがとうございました☺️
人を呪わば穴ひとつ(笑)【追記あり】
酔っ払ってマンホール(?)に転落してしまい、脚に酷いケガを負って脱出困難に。さてどうする!
【疑問①】どうやって渋谷から埼玉(しかも茨城との県境!)まで、女性がひとりで怪しまれずに連れていけたのか。
【疑問②】スマホのGPS機能だけを狂わせる(他の機能は正常に使用可能)なんてチートな細工が本当に出来るのか。
【疑問③】あんな密閉空間でガス爆発を起こして、しかもその中でライターで点火した人間が果たして無事なのか。
…まあ、細かいツッコミどころをあげたらキリがないけど、スリリングでかなり楽しめました。
最初、韓国映画のリメイクなのかな?と思ったらオリジナルなんですね。
最後は唐突に終わりますが、個人的にはアレでまあ良いかと。
【追記】この映画から学ぶべきもの
教訓① 酒の味が判らなくなるほど泥酔しない事
教訓② スマホはフル充電にしておく事
教訓③ 禁煙者でもライターを持っておく事
教訓④ 文房具セットと麻酔キットを持ち歩く事
教訓⑤ 他人を羨んだり妬(ねた)んだりしない事
教訓⑥ オンナ遊び(特に社内)もほどほどにする事
教訓⑦ 他人から借りたものはちゃんと返却する事
期待し過ぎず
観た方が良さそう。
チケットを購入する際、舞台挨拶版?でいいですかと聞かれ、たまたま時間が合ったから行ったのであって、舞台挨拶があるから行ったわけではないため、ちょっと天邪鬼的に舞台挨拶がないやつで、と言ったらどうなるのでしょうかと聞きたくなった。あ、すみません。なんか態度がイマイチのスタッフさんだったので、愚痴です。
レビューが良かったので観に行った。
ジャニーズファンではないので、俳優さん目当てではない。むしろ永山氏の方が好きである。
以下ツッコミ。
マンホールに蜘蛛の巣。まぁ、なくはないかもだけど、やや不自然に感じてしまった。←細かっ
友人多数に連絡。夜中とはいえ1人も繋がらないものかな。たまたま繋がった元カノがあまりにものんびり口調(方言関係なく)でそこを気にする様子が見られずモヤモヤ。やたらとシャウトする割には…。
警察に連絡した時点で居場所ってわからないのか?わからないとなるとやりたい放題のような…。
渋谷のマンホールに落ちたと思ったなら、自分ならスマホを投げる前に石とか投げようと思う、かな。あとは大声を出し続けるかなと。
スマホのバッテリー残量とか電波とか気になった。←細かっ2
マンホール覗き込まずにロープ下ろすというのも現実的ではないかなぁ。ようやく探し当てたのだから。しかしあんなに太くて長いロープどこで買ってきたんだろ。
と、細かいところが気になってしまうと引いてしまう。
しかし、ああやって裏アカ?って作られるのか〜と感心してしまったよ。
最後なんとなく雑に感じてしまったのも残念だった。
4L YouTuberまではわりと楽しんでたのだけど。
墓穴
今年2本目の期待作(1本目はキラーカブトガニ)、日本映画らしからぬ設定にジャニーズが体当たり演技するという点に惹かれて鑑賞。結構席が空いているのに隣に座ってくる人の心境を問いただしたくなる日でした。
なかなかに鋭くイカれた作品でした。あぁ好きだなと思える瞬間がふんだんに盛り込まれていました。
まず傷の描写が生々しいです。マンホールへ落ちた際にハシゴの破片などで足に裂傷を負うのですが、そこをしっかり見せてくるので痛々しいです。その傷を市販のホチキスで留めるのも叫び声も相まって目を覆ってしまいました。ケガと隣り合わせの状態で物語が進んでいくので、常に痛いが付き纏っていました。
次に脱出できそうで脱出できない状態なのが緊張を走らせています。最初の段階で届きそうで届かないハシゴがもどかしいですし、ガスや液体が足元を蝕んでいきますし、泡まで噴き出て飲み込もうとするなど、ピンチが怒涛の勢いで襲ってくるので、見る側も休む時間がありません。
SNSの特性もしっかりと活かしていたのも好感を持てます。匿名性だから所詮他人事みたいな意識が強いので、好き勝手いい放題な人たちが多いですが、しっかりと解析してくれたりする人もいますが、個人情報を晒しまくるのは中々にヤバイですし、実際に行動に移した少年は過激なタイプでした。クロスバーを持っている時点で相当なヤツですが、同僚の自宅まで訪ねてボッコボコにしたり、主人公にトドメを刺すなど今作のモンスターは彼に間違いないと思います。それ故に彼の深掘りももう少しして欲しかったなとは思いました。
後半の種明かしも更にこの作品のエグさを強調していました。主人公は、主人公ではなく違う他人で、元の人を殺して顔を奪い、その人に成りすまして生活していたという事が明かされます。韓国映画に採用されそうなアイデアですが、邦画だとより親近感が湧くのでその狂気がビシビシと伝わってきます。元の人を殺して(これまた殺しの傷が少し暗めですが生々しいです)、マンホールに落とすのはだいぶ手間だなと思いましたが、それは些細な問題なので気にしなくても大丈夫です。主人公がやたら口調が荒いなと思っていましたが、別人ならそれも納得です。その元の人の彼女が報復に来て、顔を奪い返そうとするなどこちらもまた行動が過激ですが、油断したら首絞めにかかる主人公の方が一枚上手でした。ラストの体のバキバキ具合はそこそこ気持ちいいラストになっていましたが。
全体的なバランスも良く、中島裕翔さんほぼ1人で物語を進行したのもお見事でした。ワンシチュエーションですが濃密な内容になっていました。こういうタイプの邦画が月1本くらい観れたら嬉しいんですけどね。
鑑賞日 2/10
鑑賞時間 18:20〜20:10
座席 F-6
全38件中、21~38件目を表示