「一切の妥協なし、渾身の3Dアニメーション」神々の山嶺(いただき) おはぎさんの映画レビュー(感想・評価)
一切の妥協なし、渾身の3Dアニメーション
原作なし、登山知識なしで視聴しています。
まず背景、特に自然の描写は圧倒的で、実写なのかアニメーションなのか考えるのが無意味なくらい臨場感とリアリティがあります。
時代考証も素晴らしく、昭和の街並みと空気感が再現されています。
ナレーションも少し劣化した音声が昭和感を感じましたし、SEも素晴らしく雪崩の前兆の音は心底ゾッとしました。
ストーリーは「昭和の男」の羽生の人生が描かれています。
この映画のキャッチフレーズはほぼフェイクなのであてにしない方が良いです。
人生について、死生観について一度でも真剣に向き合って事のある方にとっては刺さる内容だと思います。
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