「イカしたハッピーエンド」イカした人生 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
イカしたハッピーエンド
意図的に衣装の柄を合わせた演出が洒落ている反面、夫婦の寝室の統一感は寝巻きからブックカバーなどやり過ぎ感が否めない!?
悲観的で暗くなるテーマ性と物語が現実を突き付けられながらも最後まで心地良く観られるのは、コメディとシリアスを混ぜてゼロにしたような人間ドラマとして深刻さをワザとらしく描かない、感動を煽らない、そこに好感が持てる。
フランスとかアメリカでリメイクしたら話題になりそうな本作、母親はイザベル・ユペールで奥さんはジェシカ・チャステインが演じたら合いそうな気が?
現実を受け入れながら未来に希望を持ち、今を楽しもうとしているノエミが導いた"イカした人生"である、イマイチ邦題が腑に落ちないけれど!?
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