「変な人達の不思議な夏」1秒先の彼 Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
変な人達の不思議な夏
台湾版(オリジナル)のほうは、台湾観光を兼ねた恋愛ファンタジーといった感じでした。
日本版(今作)は、 【実は不思議な世界に生きていた】といった感じです。登場人物の描写にアイロニーも感じます。
冒頭から 謎めいた伏線 が散りばめられています。
多くの人が知らないであろう 地元ネタ も取り入れていて知的です。
何でも早いハジメ(岡田将生)の恋愛物語としても楽しめました。
クドカン節のギャグも、個性的な登場人物や 外連味たっぷりのオーバーリアクションも オリジナル版と異なるアレンジ要素も すべてを愛せて楽しめました。
日本の京都の 自然に囲まれた夏の風景 に癒されました。
ーーー追記ーーー
宮藤官九郎監督作品の『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005年公開)が、一般常識を覆すような、とんでもない世界観で、登場人物が ギャグも滑りまくる変な人だらけで 共通点を感じました。きっと監督は、【わけのわからない嘘にまみれた世界の中で主人公の心だけは本当なんだ】みたいな ロック魂を表現したいのかな、と思います。
コメントありがとうございます。確かにリアルでは無いですし 安っぽいですね😊でもそれがいい。
真夜中の弥次さん喜多さん 一時期 レンタルDVDで大人気で 借り忘れてしまいました。
もう レンタルDVD すら街にないですけれども 配信で観ようかな・・・
共感ありがとうございます。
清原果耶さんは歯茎が玉に傷ですが、どこかクールな役柄が多い気がします。そんな彼女がキョドり始めると面白い!日焼けして現れた時の夢見心地な様子が可愛らしい、成田凌との共演のヤツも好きでした。
Don-chanさん、共感とコメントありがとうございます。・_・
>多くの人が知らないであろう 地元ネタ も
分かる人でないと、良く分からない作品だったのかも
と、そういうことなのでしょうか。…・△・;;
だとしたら、良く分からなくても仕方ないか と
後ろ向きに納得しています。
(京都に行ったことはありますが、半世紀前…デス)






