「京都に住んだこと無かったら、わからへんのんちゃう?」1秒先の彼 赤福餅さんの映画レビュー(感想・評価)
京都に住んだこと無かったら、わからへんのんちゃう?
さらっと気負わず観れて楽しい時間でした。
「洛中・洛外の分け方」とか宇治が何処とか、天橋立まで3時間くらいかかるとか、今まで京都に関わりがなかった人にはちょっと判りづらい所があるかもしれません。
せやけど、そんなん気にならへんくらい「あっ」という間に話が展開してゆきます。
筋書きがしっかりしているので予備知識なく楽しめますよ。
下地になった映画はまだ観ておりませんが、機会をつくって観てみようと思います。
故・笑福亭笑瓶さんの優しい語り口を聞くとほろっとしました。
お疲れ様です、ありがとうございました。
羽野晶紀さんのお姿も久しぶりに拝見いたしました。お美しくナチュラルな演技で「関西小劇場時代からずっと変わらん女優さんやなぁ」と懐かしく思いました。
評論に走りすぎて肩に力がはいりがちなものが多い昨今、入り込める作品でした
日々お疲れ方々へお薦めです。
けどやっぱり京都色が強いな。
こんばんは。
コメントありがとうございます!
本作は京都を舞台にした所から
もう、
あの!
京都の!
雰囲気だから!
時間軸が!
おかしくなっても!
不思議じゃ!
ないよね!!
と、観客の共感を得る為なのかなぁと。。
(あと、保険かけたかな?w)
仰る通りで京都色が強かったですね。
本家は舞台背景やポイントになる様々な物が、全て素晴らしかったので、、
その雰囲気をどう超えるか!
否、大負けしないようにと、京都を選んだのかなと思いました。
ハジメ(岡田君)にイントネーション??の京都弁を喋らせたり、今時の若者なのに「洛中、洛外」にこだわっているという変なキャラの設定も、クドカンのいつもの「クセ」だと感じましたw
ラストはレイカ(果耶ちゃん)は事故の後遺症で視力が。。。と邪推しました。
視線がズレている?杖を立てかける時、慎重すぎに見えたので。。
その流れるからの、ハジメのあの泣き笑いのアップが撮りたかったんだと思います。
見当違いでしたらすみません
m(_ _)m
長文失礼しました!