MEMORY メモリーのレビュー・感想・評価
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「午前0時だ、報告を」
最初から最後まで結構容赦ない展開ですね。
中盤で助けた筈のベアトリスは額を撃たれて亡くなってしまいますし…。
最後はベルッチ演じるダヴァナ(でしたよね)も喉をかっきられて死亡。
犯罪者の息子を金の力で守っていたんじゃ、いずれはこうなる運命だったのか。
最後の女性刑事がセラを誘って飲みに行ったのは、ウーゴの行動を分かっててやったんですかね?
私は初見ではいまいち…分かりませんでした。
リーアムニーソンのシブさが活かされてるなー。
アルツハイマー抱えた殺し屋、って聞いた時、なぜそんな現実的な弱点を設定するのかと不安でしかなかったが要所要所に記憶ネタがうまく散りばめらていて楽しめた。さすがに年齢に合ったアクション展開だったけど決めどきは迫力満点。さすが、って感じで満足。
老いてもリーアム・ニーソン
やはりリーアム・ニーソンには品があります。
アルツハイマーに悩まされながら組織に追われ、袋小路に追い詰められていき、普通は「もうむり」と弱気になりそうですが、イケオジのリーアムは全編クールです。
犯人探しの話でないので、刺客のキャラをもっと立たせれば、バトルシーンが魅力的になったと思います。
昔「太陽に吼えろ」で、殿下刑事の殉職シーンを、視聴者からの要請で生々しくしないため、交通事故としましたが、リーアムの最後でそれを思い起こしました。
スッキリはしない殺し屋改心もの
2023年劇場鑑賞111本目。 殺し屋が仕事より女子供を救う方を選び組織から追われる、というのは割とよくある設定。 アルツハイマーの殺し屋の事件と、人身売買の捜査員の事件と同時に描かれていき、どうせ繋がるんだろうな、と思っていたら案の定という感じ。 とにかく人が死ぬので、どう納めてもハッピーエンドは無理な展開でカタルシスは低めでした。 「子供は殺さない」という自分ルールに「罪のない人は殺さない」がないので共感できない主人公に。
病がなくても…。
アルツハイマー病を患う老練な殺し屋。引退を考えるも押し切られて行う二人のターゲットのうちのひとりが少女だった事から狙う理由、目的を知り突発的な記憶の喪失に抗いながら依頼者を追い詰める。 観終わったあとにふと『隠し場所トリックの為のアルツハイマー?』って思ってしまった。 アルツハイマー病により自分の行動と記憶の葛藤を描いた訳ではなく、あくまでも自分の中の正義とは、制裁とはを主体に敵味方、正悪入り交じって進んでくお話。 アクション、緊張、悲壮。決してハッピーエンドではなかったけれども、見終わったあ後に残るものは感じた。 とても面白かったです。
リーアム・ニーソンが出てるから☆5。認知症設定はほとんど生かされず。殺し屋なので本来ワルイ人。
ここ何年かの中高年アクション映画ブーム(?)に乗って、おそらく「トレイン・ミッション」(2018)あたりからリーアム・ニーソンを応援しだした「にわかニーソン ファン」です。 リーアム兄さん(爺さん?)には、このままずっと付いて行こうと決めています。だから映画の出来・不出来に関わらず、リーアムおじさんが出ているという理由だけで☆5です。 2ヶ月前の「ブラックライト」は初日に行き損ねて、にわかファンの面目が立たなかったので、今回は初日に行きました。 ところが (^^)。 「TARター」 の後に見たら途中で寝てしまったので(すまんアニキ、にわかなんで)、ストーリーがよく分かりませんでした。 で、も1度見に行ったのですが(^^)。 やはり「TARター」 の後に見たら、やはり途中で寝てしまったので(父さんすまん、にわかなんで)、ストーリーがよく分かりませんでした。 「ター」はかなり体力・知力を消耗して脳が相当疲労する映画なので、にわかリーアム ファンは「タ~」を見た後だとアニキの映画で寝てしまうことが判明しました。だから今日は「MEMORY」だけを見て来ました。ストーリーがよく分かりました。 認知症設定による混乱を全体的にもっと多く出してたら面白かったと思う。 認知症は最近の出来事を忘れてしまうというより、そもそも記憶に定着していないという感じです。例えば「殺しに行ったらターゲットが子供だったから中止した」という出来事自体を記憶に留めていない場合もあります(必ず忘れてしまう訳ではない)。 だから2回も3回も「殺しにいったら子供だった」になる可能性もあります。 あと今回、隠し場所を思い出したから、あれはアルツハイマーとは関係ない単なるど忘れです。 アニキが、なんか世直しするイイ人みたいな話になってしまいましたが、本人が言ってるように本来 「悪いヤツ」。 ” 職業:殺し屋 ” ですからね。 「子供は殺さない」って、まるで 実は根は善人みたいなこと言ってますが、大人も殺してはいけまてん。 まあ、とにかく☆5。「探偵マーロウ」が楽しみ。
趣向の違う「怒るおじさん」モノ
リーアム・ニーソンお得意の「怒るおじさん」モノ。 でもちょっと趣向が違う。 決して正義ではない殺し屋ですが、 冷淡な殺し屋ではないというのがこの物語のミソ。 アルツハイマーで記憶が危うい殺し屋は 仕事をこなしていくのに大きなダメージでしょう。 共演のFBI捜査官がガイ・ピアースでしたが 「メメント」で記憶障害の役を演じていたのが面白い偶然。 モニカ・ベルッチも出演していましたが 年を喰ってしまったなぁと思ってしまいました。
アクションは控えめかな
殺し屋として仕事をしていましたが
アルツハイマーによって任務の内容が忘れてしまい
殺し屋を辞めようとします。
ですがターゲットが少女であることから契約を破棄してしまいます
若干ツッコミどろこが多め笑
はじめ任務受ける時に少女いることに
気づきそうな気もするけど気づかないものなのかな🤔
最後らへんはまさか死んじゃうとは思わなかった😳
捕まったけど証拠のデータを忘れてしまう
そして思い出してヒントを残して射殺される、、
けど結局は起訴はされない😔
こんなエンドかと思ったら
まさか首っを掻っ切って殺されるとは、、
法で裁けないなら、、
まさかの結末でしたね!
嫌いじゃないです😊
観ててアルツハイマーって怖いなと思いました、、
記憶がなくなっていくのはほんとに怖い
展開はハラハラして面白いです!
ですがアクションは控えめでそんなに多くはない気がします
もう少しアクション欲しかったなと個人的に思っちゃいました、、
面白い映画をありがとうございました☺️
哀しく、そして力強い
私は決していい奴ではない それは認める 彼ほど悪い奴でもないが、 彼ほどいい奴でもない 2021年のアカデミー賞 主演男優賞をのアンソニー・ホプキンス 作品は『ファーザー』 その作品では記憶を忘れるだけではない、ありもしない妄想までもが現実と入り混じり本人は舞い込んだその世界に翻弄されてしまうとても怖い作品だった この『MEMORYメモリー』では、記憶が徐々に無くなっていく しかし人間性は保ったまま どちらが幸せなのだろう、その病におかされたらどちらを選ぶことも出来ず本人も周りの人々も振り回されることになるだろう 私が好きな役者さん達も私同様歳をとっていく 彼を最初に見たのは『ダーティハリー5』だったと思う その時は気が付かなかったけど『シンドラーのリスト』で、この人見たことあるぞ 調べたらハリーに出ていた まさか『スターウォーズ』や『96時間』などであんなに激しいアクションをするとは夢にも思わなかった しかしかっこいい そんな彼も70歳になるのだ 昔と違って若者ばかりがもてはやされる映画ばかりではなくなったことは見ている私も嬉しくて力になる トム・クルーズも60歳、ハリソン・フォードは80歳 クリントイーストウッドなんて92歳なのだから まだまだ私も頑張らねば そして、もう少しだけいい奴になれたらと思うのです
リーアム兄さん
アレックスが主人公かと思ってたが、、、 この映画は、主人公のマヌエルが、彼の妻の死を調べるために、彼女が最後に滞在した地であるコロンビアを訪れることから始まります。そこで、彼は彼女が持っていた秘密の過去を知るため、協力者であるアレックスと出会います。映画は、この秘密を解明するための調査やアクション、そして予期せぬ展開を交えながら進んでいきます。 全体的に、この映画はスリリングであり、緊張感があります。映像美も印象的で、コロンビアの風景や文化的な要素が描かれています。また、物語は一筋縄ではいかない展開を見せ、最後まで観る者を引き込みます。ただし、映画の中盤あたりから少しダレる場面があると感じるかもしれません。 総じて、「メモリー」は、スリリングなサスペンス映画をお探しの方におすすめの作品です。
醒めてしまった
シナリオが雑! 主人公のアレックス(リーアム爺さん)は仕事を請け負う時点でターゲットの年齢と名前くらいは調べて知ろうよってのと、仲介業者も長年の付き合いなら子どもはNGって主人公の性質を知ってんだろ! ってのが引っかかって、ちと飲み込むのに時間がかかったものの。 ターゲットが子どもと分かって、爺さんがブチ切れしてからの展開はハラハラドキドキ。 実質W主人公となるFBI捜査官のキャラがいーな、と思ったらこいつ、『メメント』『L.A.コンフィデンシャル』のガイ・ピアースじゃないの。 ひねった配役で、めちゃくちゃ楽しい! と思いながらのめり込んだのですが…… あと15分くらいを残すところで、 「リーアム爺さんが(アルツハイマーで)記憶をなくしていくって設定、ひょっとして『メメント』のパロディ?」って頭をよぎってしまったら、なんだか急に醒めて、面白く感じなくなってしまった。
今作も戦うおじさんリーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン演じる主人公のアレックスも、FBI捜査官のセラも抱えているものが悲しすぎ それで考えさせられる「正義」 ラスト間際で「えぇぇー」ってなったけど、とりあえず「それで良し」のラスト あれは「正義」というより「報復」なのかもしれませんが ストーリーは✩3くらいですが、銃も格闘シーンも戦うおじさんのリーアム・ニーソンは渋くてかっこ良くて楽しめたので✩3.5です
扱いの難しい題材
Memory
主人公はターゲットのことを仔細に聞くことは無い、それでも子供は殺さない、殺し屋の矜持があり、最後の時を悟って内部から悪を滅ぼしていく。警官殺しの描写など、明確に正義とは描かれていない。
記憶障害の特性上、組織との闘いを続ける上で描写に一貫性を維持することは難しいが、要所の見せ方が秀逸であり、また登場人物の多くが皆早々に退場をする。記憶の人生の無常さを示すように、アレックスもあるシーンで一瞬に去ってしまう。
人身売買から広がる謀略、協力者も被害者も、関われば従う他ない構造に陥っている。FBIの視点では撹乱された展開の中、イレギュラーの手により決着を見る。
ぼやけたメモリー
リーアム・ニーソン主演作品、今年早くも2本目という事でありがたやありがたやという気分で鑑賞。平日の昼間ですが座席は7割方埋まっていました。 ただ中身は…。記憶障害がキーになるかと思いきや別にそんなことは無く、アクションが優れているのかといえばそうでもなく、物語に深みがあるのかと思いきやそうでもなく、物語が終わりに向かうに連れて自分の集中力も見事に削られていきました。 認知症の症状のせいもあって、記憶が飛ぶことが多い主人公、依頼を受けていつも通り殺しに向かうと子供だった…という感じで物語が進むんですが、いかんせん都合よく物事を忘れては軽くドンパチしての繰り返しなので早々に飽きてしまいました。 登場人物が多いのも厄介で、誰が今どんな状況にいるのか分からないくらい登場人物でしっちゃかめっちゃかしています。 リーアム・ニーソンの前作の「ブラックライト」よりかはアクションしているなと思いましたが、設定のせいか今ひとつな感じは否めませんでした。ほんの少しでしたが期待していただけに残念です。 鑑賞日 5/16 鑑賞時間 11:50〜13:55 座席 J-2
トリッキーなハードボイルドドラマ
スタート時点で主人公・アレックスが認知機能に関する病を患っているため、いわば彼は「信頼できない語り手」であり、アレックスの視点で描かれる物は本物なのか?アレックスの読みは正しいのか?という疑惑が、観客に対して常にスリリングに機能していた。流れるように相手を制圧するのに、武器を降ろした途端に観客を不安にさせるリーアム・ニーソンの演技は流石。 そして一番のインパクトは、本作がリーアム・ニーソン演じるアレックスの物語と思いきや、ガイ・ピアース演じるセラ捜査官の物語だったこと。正義と秩序の間の隔たりをストレートに描くとしたらセラ捜査官が主役のドラマになり、視点を捻ってアウトローが流儀を貫くアクションとして描けばアレックスが主役のサスペンスになる。 アレックス、地元警察、FBI、地元実業家、人身売買グループ、殺し屋組織...と様々な勢力が登場し、それぞれが表に出ないドラマを抱えていることを匂わせているものの、なかなか点と点が繋がらず、終盤になるまで各エピソードが散漫な印象になるのが残念。
地味に良い作品だったけど、 もっともっとアルツハイマーであることが...
地味に良い作品だったけど、 もっともっとアルツハイマーであることが大きく影響してくるのだと思ってた タイトルもメモリーなのに
色々と文句が多いがそれなりに楽しんでしまった
リーアム・ニーソンが今回演じるのは、認知症を患っていく凄腕の殺し屋。殺し屋の記憶が曖昧になっていくってあまり見たことがない設定なので楽しみにしていた。 ところが認知症であることを説明するシーンがわかりづらい。殺すべきターゲットのことが曖昧になったり、自分が殺したのかわからなくなるシーンがわかりやすく配置してくれていたらいいのに。せっかくの面白そうな設定が十分に活かせていない気がした。 「少女を殺そうとするなんて許せない!」という基本的信念についても唐突な感じがした。寝たきりの母親の前で息子を殺しちゃうし!悪人なら残酷に殺してもいいというルール?殺し屋なのにいい人という設定も甘いんだよな。 と文句を言いつつ、なんだかんだでそれなりに楽しんでしまったのだから不思議。それがリーアム・ニーソン映画の魅力なんだろう。それにしても認知症の殺し屋という設定を持ってくるあたり、リーアム・ニーソンがおじさんアクション映画の主演を務めるのも終わりが近い気がする。今後のニーソン映画にも注目だ。
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