MEMORY メモリーのレビュー・感想・評価
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後半からが、ググーっと見応えあり。
リーアム・ニーソンがひとたび銃を持てば、無敵な正義の味方!。
じゃないんだよね、今回。
「記憶障害(アルツハイマー)の殺し屋」という設定。
全体的に声はかすれて出てないし、おじいちゃん風なのどうよ?。
なんて前半思い込んでいて、ごめんなさい。
ヨレヨレ感が、「残された時間わずか」感が出てるし。
彼を追うFBI捜査官(ガイ・ピアーズ。お久しぶり)とその同僚達。
正反対の立場の2者が、後半どうなっていくのか。
一番悪い奴は誰で、どう決着つけるのか。
もうハラハラ&ドキドキ&ええ!!。
劇場で見ても良かったなあ、と反省。
こういう展開、アリそうでなさそうな、終わり方も締まってました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「大事なのは信念」
「腕利き殺し屋」×「アルツハイマー」
「腕利き殺し屋」×「アルツハイマー」という役をリーアム・ニーソンが演じるのは年相応の役柄だと思うが、任務上忘れてはいけないことを左腕に書いておく……というのは面白い🤗
また、アルツハイマー症になったからと言っても凄腕の殺し屋であるのは流石だが、途中で銃を撃とうとして銃弾が入っていないのは自分が撃った弾の数を忘れたから?……そうだったら、殺し屋としてはやはりヤバい‼️😅笑
物語は、凄腕の殺し屋として通ってきたリーアム・ニーソンは、アルツハイマー発症したものの、仕事を引き受けたら「殺すターゲットが少女」だったことから「子供だけは守るという信念」を貫こうとする。
また、少女たちを虐待していた事実を知ったリーアム・ニーソンは、関与した人間を次々と殺していくのだが、施設を仕切っていた大富豪の権力もなかなかのもので……というドラマ。
以前、『マレーナ』という映画を日本初公開時に観て「モニカ・ベルッチは綺麗だなぁ~」と思ったのも20年以上前だったので、本作で久しぶりにモニカ・ベルッチを見て「時間の流れは残酷だ…」と思ってしまったが、仕方ない (^^;
まぁまぁ楽しめる少し変わったアクション映画であった。
(※)昨日(11/25)「B’z LIVE-GYM Pleasure 2023(千秋楽の大阪公演)」をWOWOWが放映するというので久しぶりに加入したが、本作含めて2023年日本公開映画を年内放映してくれるのは有難い。
今年のB’zライブは東京公演しか行っていないが、3ヶ月前に味スタで観たのが既に懐かしい思い出となっている。
今作も戦うおじさんリーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン演じる主人公のアレックスも、FBI捜査官のセラも抱えているものが悲しすぎ
それで考えさせられる「正義」
ラスト間際で「えぇぇー」ってなったけど、とりあえず「それで良し」のラスト
あれは「正義」というより「報復」なのかもしれませんが
ストーリーは☆3くらいですが、銃も格闘シーンも戦うおじさんのリーアム・ニーソンが渋くてかっこよくて楽しめたので☆3.5です
いつまで殺し屋やってんねん!?
リーアム・ニーソンの名前だけで見続けていますが
残念ながらここ数作の出来はイマイチ。
だもんで、本作はあまり期待していなかったが
期待以上に良い出来。
そら殺しの依頼ってこの歳では条件多すぎて
そんなによう覚えられん。わしゃもう引退じゃ
ってなるんですがそのギリギリの線でジジイ頑張ってます。
マーティン・キャンベル そつがない。
もっと撮らしてあげればいいのに。
70点
2
池袋シネマロサ 20230524
正義感に溢れるアメリカ版必殺仕事人
自分も親に虐待されていたためか、少女の殺害依頼を受けるが、逆に黒幕を突き止めて…
最後はなんとなく読めてしまったけど、正義はかつといった正統派ムービー
主人公もっと暴れてくれるか期待したが、そんなにだったし、見応えに欠けた感あった
"かなりご都合主義でした…"な映画
仕事を選ばない男リーアム・ニーソン…。
この人が"クワイ=ガン・ジン"を演じたり、『シンドラーのリスト』に出ていたのは、もう遥か昔、昔…笑
しかし、たまに良い作品に出てたりするので困ったもんです。
で、この作品はどちらか?
悪い方です笑
熱烈なファン以外は、その1000円札は他の映画に投資したとしても、誰も文句は言わないでしょう、たぶん。
こんな映画を買い付けて来る配給業者がすべて悪いのです。
日本では今やミニシアターでしかお目にかからないニコラス・ケイジ…彼のようにならないのは、先の大作に出ていたから…という理由だけからなのでしょうか?
これからもその老体に鞭打って頑張ってください…わたしは見捨てたりしませんから…笑
*初期のアルツハイマーを発症してしまった殺し屋…いざという時には、まだまだ機転も利く御様子でしたね。
渋みを増した、というよりもはっきりと老境の人物像を打ち出したニーソンの演技を堪能する一作
記憶喪失をサスペンスの要素として扱った映画作品は珍しくありませんが、本作のようにアルツハイマー病そのものを、しかもアクション映画という分野で取り上げた作品は極めて珍しいのでは。
末期のアルツハイマー病を患った殺し屋アレックス(リーアム・ニーソン)が、次々と襲いかかってくる刺客やピンチに対処していきますが、腕にメモ書きをするとか薬を飲むとか、いくつかの要素を除けばアクションとドラマに気をとられて、アルツハイマー病という設定を忘れがちになることも。これはニーソンがインタビューで答えているように、アルツハイマー病の症状を過剰に描写することを避けたため、とのこと。物語の中核はあくまでもアレックスが己の信念に従って、警察とも敵対組織とも渡り合うサスペンスとアクションに置かれているので、老境に差し掛かった殺し屋の姿を追った作品として安定感があります。
さらにガイ・ピアースやモニカ・ベルッチなど、主演俳優もニーソンに劣らず存在感があり、アクション映画として十分堪能できる内容となっています。ピアースには優男という印象を持っていましたが、今回は堂々とした風格が備わった姿を見せてくれます。老境や幕引きを強く印象付けるニーソンの演技と照らし合わせると、今回の共演にはどこか俳優同士の世代交代のような様相もあります。
手堅い演出のマーティン・キャンベル監督は、もちろん『007/カジノロワイヤル』を手がけるなど実力は織り込み済みですが、『グリーン・ランタン』(2011)の件でライアン・レイノルズからはネタにされがち。これだけ引き際のドラマとして秀逸な映画作品を撮れるんだから、レイノルズとキャンベル監督が再び組んでみるという可能性も…、あるといいな…。
殺し屋のヒーロー
リーアム•ニーソンの作品のなかで96時間が最高だったので、比較してしまうと物足りなさが残る作品だった。
人身売買組織の黒幕と対決するというストーリーが単純であるのとアルツハイマーで殺し屋という設定がしっくりこない。
どれだけタフでも人間でしかない
歳相応の素晴らしいアクション俳優であるリーアム・ニーソンの新たなる役が際立っている。いくらタフガイでも、最強の殺し屋でも、人間であることには違いない。当然、病に倒れる。それを踏まえて作られた斬新なシナリオに面白さを覚えた。人間であるからには、病には勝てない。そして、死をもって、その生涯は閉じられる。その時の流れをリーアム兄貴は見事に演じた。老いたアクションヒーローを作り上げた素晴らしい功績に絶えることのない拍手を送りたい。出し尽くされたアクション作品ではあっても、こういうヒーローだって作れるのだ。
メメントのガイ・スピアーズも平行線を辿りつつも、裏主役的な重要な役を上手くこなしている。リーアム兄貴を見るか、ガイ・スピアーズを見るか、どちらも甲乙付け難い素晴らしい俳優である。
追記として、モニカ・ベルッチの美しい殺され方も白眉である。
おじいちゃんになったな〜昔ほどのキレはないかも
96時間シリーズが好きで、
優しそうな顔なのに、拳銃や体術アクションがかっこいいので今回もそれを期待して観に行きました。
アルツハイマーの殺し屋という、
おじいちゃん な リーアムニーソンには設定はありかもしれない。
殺し屋として生きてきたけど、子供がターゲットになると断る優しいリーアム。
その子供から自分の雇い主を突き止めていく復讐劇はリーアムの作品ならではでしたね。
ですがやはり年なのか、動きは緩慢としていて、
基本的に敵はやり返してこないので、一方的に殴ったり、拳銃で撃ち抜いたりと、やり合うシーンはなく、
激しいアクションはありませんでした。
話しの内容は単純で、リーアムが雇い主に反撃するというだけ。そこにアルツハイマーの設定が入り、最終的にのそ影響が顕著に出たのが、最後のシーンのみ。
作中では自分の病気に気づいてなんとかやりくりしてます。
これくらいハンデないと映画30分で終わってしまいますからね。笑
最終的にリーアムの願いは叶うのですが、終わり方が雑だったような感じです。
昔ほどのキレはありませんが、リーアムニーソン演じるアクションはなぜか、スッキリ爽快感があり観ていて気持ちいいです。
枯れたアクションの妙味
トレイン・ミッションを観てからリーアム・ニーソンの演技が好きになりました。
それに比べて加齢は隠しようがないですが、逆にそこを持ち味に静かに激しくアクションを積みかせていく演技には合気道をみる思いです。アルツハイマーが静かに進行していくなかで、仕事に対しては本能的に動いていく様、やっぱ、かっこいい。渋い。そこを楽しむのがこの作品の醍醐味でしょうか。
一方、ストーリーについては公表されているシナリオ通りではっきり言って平凡でしょう。捻っているのかそうでないのか、仲間や関係者だったのか、モヤモヤは残りました。
天下無敵の暗殺者
とにかく強い。どんな相手にも怯む事なく立ち向かいバンバンたおしてしまう暗殺者
そんな天下無敵の暗殺者がアルツハイマーになったのもただの人間だった事に気づいた
暗殺者は銃弾に倒れ捜査も行き詰まりこれまでかとおもわれたが思いもしない救世主が現れる
スピンオフの続編が出そうな予感
23-073
毒を以って毒を制す、
大富豪の極悪党を悪人が裁く。
警察では遅い。
70歳のリーアムニーソンが、
50代のガイピアースと共に
還暦前のモニカベルッチニュートン挑む。
ド派手なドンパチはないけれど、
ストーリーに引き込まれる良作でした😁
不動産王で135歳のモニカベルッチ、
イタリアの至宝のままです。
初老のアクション
アルツハイマーにより自分の記憶を失くす男の抵抗。
ただ殺し屋として彼が起こす出来事と病気との関連性が弱い。
彼の殺し屋としての信念が変わることのないことを知りつつ、依頼する側の浅はかさが目に付きどうしても展開の甘さを感じた。
アクションについても派手さは必要ないけど、何か初老である彼だからこそのアクション(殺し方)があったのではないかと思われた。そのため年老いた主人公が頑張ってアクションをこなしてる感が出てた様に思えた。
男っぽさに溢れてました
リーアムニーソンの男臭いアクション新作。
しかも監督はマーティンキャンベルです。
アルツハイマーに侵されていく殺し屋という一風変わった設定で、主人公に対峙するのがガイピアースというのも面白い。
忘れないように体にメモを取る、あれって思いっきり「メメント」へのオマージュですよね?
そしていつもタフガイなリーアムも、気がつけば御年71ですよ。
しかしそこはリーアム。流石にスピード感は落ちるものの、その圧は未だ健在。身体の大きさもあって迫力があるんですよね。
あとリーアムは銃の構え方が格好良いんですよ。
痴呆から引退を決めた殺し屋が、信念に合わない仕事を押し付けられた事から、組織と汚れた権力者を真っ向から潰しにかかる。
いわゆる「悪を許さない!」なストーリーラインはとても大味です。
でも何だか観れちゃうのは、リーアムの魅力なんでしょうね。
その信念が引き継がれたようなラストも良かったです。
何だかんだその姿は、最後の最後まで男っぽさに溢れてました。
今月リーアム、来月もリーアム
序盤、配役がよく分からずストーリーが追いきれなかったのが不覚。
MEMORYの意味も映画でそこまで重要な言葉として描かれていたのか?
悪人の子分は大金を積まれても もうやめたいが、ロリコン趣味暴露で引き受けちゃうんだよね。(あってる?そんなんだったよね) 未成年相手だとフィクションの映画でも描けないのかな?
主人公の最後もあっさりだったし、そんな所に隠す?だった。
この映画の前に「探偵マーロウ」の予告編。リーアム連投。でもこの映画、全米公開1年前だった。
なんか、色々勿体ない感じ
冒頭の、鍵の置き場所を勘違いしても、仕事はきっちりやるというのはいい導入でした。が、その後は記憶を無くしていく設定が置き去りな感じも(そういえば、主人公の余命がわずかというのも)。
腕にメモするというのも、書くだけで、それを活用するシーンも欲しかった(見逃した?)。USBもなぜ小分けして、あんな隠しにくいところに隠していたのか?とか、謎多し。
最後、モニカが殺されて、メデタシっぽいが、FBIとメキシコの共同捜査の目的は、組織の解明(摘発?壊滅?)のはずなのに、顧客の方だけやっつけても現実は何にも変わらんと思いました。
俳優やアクションは良かったのに、考えれば考えるほど、残念な映画。もしかして、細かいことは考えちゃいけないの?
想定と異なるものの、アクションは凄まじい
『メメント』と似たように、記憶障がい者が事件に巻き込まれていく話を想定したが、腕にメモを書き込む以外はあまり特徴が出ていなかった。子どもを守る殺し屋という点では、『ただ悪より救いたまえ』や『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を想定したが、血のつながりのある子どもを守るというわけではなく、アクションとしては同様に凄まじかった。人身売買の犯罪組織が絡むのは、『闇の子どもたち』にも通じる。本作の主人公は、冒頭から容赦ない殺人を犯していたが、子どもを守るというこだわりから、依頼人に逆らうようになったものの、警察内部も忖度が働き、解決の壁となったものの、「闇の仕置人」のような形で主人公の遺志が叶えられることになった。USB メモリーが、一時的に解決の鍵を託されることになっていた。
全122件中、21~40件目を表示