「セーラーの力はすばらしいぞ」劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編 マスゾーさんの映画レビュー(感想・評価)
セーラーの力はすばらしいぞ
美少女戦士セーラームーン
武内直子原作による漫画原作を
基にするメディア作品
1993年より当初からメディアミックス
を意識した造りで社会現象級に
大ヒット
現在のジャンプが150万部
届くか届かないかという数字だが
当時の「なかよし」は200万部
越えてたというからその勢いが
わかる
アメリカでも早い段階でアニメ
放映が行われ世界的に高い
知名度があるのが特徴
セーラー戦士に変身できる
特別な変身能力を与えられた少女が
街を守るために戦う勧善懲悪から
始まり少女漫画らしく
ラブロマンスに変わっていき
仲間や敵も増えどんどん
スケールが大きくなっていったが
今作はその連載終盤の5期を
映画化したのが今作
自分はそこまで知らないものの
世代的になじみがあるので
せっかくだからと観賞
(Eternalもそんな感じで観た)
感想としては作画も丁寧だし
当時ファンから子供まで楽しめる
作品に相変わらず出来ていて
良かったです
どうしても90分にぶつ切りの
エピソードを入れられるだけ
入れ込んだような
詰め込み構成にはなるものの
テンポよく進みます
セーラー戦士たちが
キャーキャー言ってた
スリーライツを突然敵視したり
???となるとこはありますが
まあいいとして
後半も楽しみに観れるんじゃ
ないでしょうか
話のスケールがデカくなって
銀河系を掌握しようとする
シャドウ・ギャラクティカが
星を破壊しながら銀河をめぐる
ところなんかはフ〇ーザだか
〇ター〇ォーズだか
えらくスケールの大きい話に
なったなーと思うばかり
にしても三石琴乃さんはすごい
30年演じ続けて全く印象に変化が
ありませんしそこはかとなく
これまでのキャリアが注ぎ込まれた
印象を受けました
今回はヴィランに回った
林原めぐみさんも同様
また後半も折をみて
行こうと思います